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トイ・ストーリー3

2012.12.17

トイ・ストーリー3のジャケット


 【 ストーリー・あらすじ 】

 おもちゃのウッディやバズと楽しく遊んでくれたアンディも、いまや17歳。大学に進学するため、家を出ることになった。だが屋根裏部屋にしまわれるはずだったおもちゃたちが、ちょっとした手違いからゴミ捨て場に出されてしまう。どうにかゴミ袋の中から逃げ出したものの、アンディに捨てられたと誤解したおもちゃたちは大ショック!! 仕方なく、託児施設に寄付される道を選ぶ。だが「また子どもたちに遊んでもらえる!」と喜んだのも束の間、そこにはモンスターのような子どもたちにもみくちゃにされる、地獄の日々が待っていた…!

 【 出演(声) 】
トム・ハンクス, ティム・アレン / 唐沢寿明, 所ジョージ

 【 監督 】
リー・アンクリッチ



 【 感想 】

 この映画「トイ・ストーリー3」を皆さんは鑑賞されたことがありますか?ピクサー・アニメーション・スタジオが製作する長編アニメーション映画「トイ・ストーリー」シリーズの第3作目です。

 個人的に1作目よりも2作目、2作目よりも3作目とどんどん面白くなっているシリーズだと思いますし、子供から大人まで幅広い層が楽しめる作品となっていますのでおすすめです。かわいいおもちゃたちの奮闘する姿や友情をぜひ楽しんでもらいたいです。

新たな登場人物(キャラクター)の紹介


ロッツォ 「トイ・ストーリー3」 ロッツォ
「サニーサイド」に昔からいるおもちゃ。
「サニーサイド」を支配しており、おもちゃたちを統括している。

ビッグ・ベビー 「トイ・ストーリー3」 ベッグ・ベビー
「サニーサイド」で暮らしている等身大の赤ちゃん人形。
ロッツォとは昔から仲間。

ケン 「トイ・ストーリー3」 ケン
「サニーサイド」に住んでいる着せ替え人形。
バービーのボーイフレンドとして作られた実在のおもちゃ。

ボニー・アンダーソン 「トイ・ストーリー3」 ボニー・アンダーソン
「サニーサイド」に通っている少女。
おもちゃで遊ぶことが大好き。



大学生になったアンディ


 すっかり大きくなったアンディは大学に通うために引っ越しの準備を始めます。持っていくもの、持っていかないもの。要るもの、捨てるもの。当然、最近は遊ばなくなったおもちゃもその選別の対象となり、その結果、昔からの想い出が詰まったウッディだけが持って行かれることになったのです。

 遊んでもらえないことはもちろん、捨てられるんじゃないかと怯えているおもちゃたちはすごくかわいそうでしたねぇ。ただアンディはもう大学生になるわけですから、当然といえば当然ですよねっ。

 私も小さい頃はいくつかおもちゃを持っていましたが、アンディの歳の頃には全く残っていませんでしたので、やっぱりアンディはいい子なんだなぁと思いました。しかも、ウッディだけですが引っ越し先に持って行くというのも素敵ですよねっ。

アンディとおもちゃたち

「サニーサイド」のおもちゃたち


 手違いで捨てられてしまったウッディ以外のおもちゃたちは、新天地として「サニーサイド」の託児所に辿り着きます。「サニーサイド」のおもちゃたちも温かく迎え入れて、幸せなおもちゃ生活が始まるかと思いきや、そこには悪魔のような子供たちが待っていたのです。

 新入りの洗礼といいますか、幼い子供たちの部屋に通されたバズたちはひどい遊び方をされてしまいます。遊び方がめちゃくちゃで、壊れようが関係ないとばかりに振り回し投げ回しとほんとに凄かったです。バズなんて舐められていましたもんねっ。

子供たちとおもちゃたち

「サニーサイド」を支配するピンクのクマのぬいぐるみ ロッツォ


 託児所「サニーサイド」を仕切っているぬいぐるみのロッツォは、ピンク色ですしフワフワしているのでとてもかわいらしく優しい雰囲気があったので、良いぬいぐるみだなぁと思っていましたが、あんなに悪い性格だとは思いませんでした。

 壊れて処分される恐れのある幼少組の遊び相手をバズたちにさせるだけでなく、閉じ込めて逃げられないようにするのはひどいですよねぇ。完全におもちゃたちを壊すことが目的ですもんねっ。

 ただトイ・ストーリーに出てくる悪役はどこか憎めないところがあって好きです。実際にロッツォのぬいるぐみが売られているのをどこかの店で見かけましたが、すごくかわいかったですし人気がありそうなキャラクターだなぁと思いました。

ピンクのクマとバズ

バズがロッツォの手下に・・・


 バズがサニーサイドのおもちゃたちに捕まり初期化されて、ロッツォの手下になってしまったのは痛かったですねぇ。サニーサイドから脱出するためにはやはりバズの力が必要になってきますもんねっ。というか、それ以前に初期化されてしまったバズは元に戻るのか心配でしたけど。

 そういえば自分自身のことをおもちゃではなくスペースレンジャーだと思い込んでいるバズって、1作目から3作目まで全てに登場してきていますねっ。1作目はもちろんですが、2作目ではバズと同じスペースレンジャーのおもちゃが出てました。

初期化されたバズ

脱出大作戦


 サニーサイドにウッディが戻って来て、ウッディ率いるアンディのおもちゃたちの脱出劇が始まります。この辺りは見どころの1つでしょうねっ。おもちゃたちがそれぞれの特性を活かして活躍するのですごく面白かったです。

ウッディとサルのおもちゃ

 ただサニーサイドはほんとに厳重なんですよねぇ。監視カメラが色々なところにありますし、庭にはサーチライトによる警備、そして何といってもロッツォの部下には、大きくて力持ちの赤ちゃんのおもちゃだったり、バズもいるわけですからそう簡単にはいきません。

 個人的にはミスター・ポテトヘッドが大活躍していたなぁと思いました。顔のパーツが外れるのはわかっていましたが、ポテトの体がなくても他の物にパーツをくっ付けると動けるんですねっ。トルティーヤやきゅうりにパーツをくっ付けて動いているのは面白かったです。

トルティーヤにくっ付けたパーツ

 あと最後にゴミ収集車でゴミ処理場に連れて行かれて焼却されそうになった時は感動しました。みんなが手を繋いで死ぬ覚悟を決めた時はほんとに辛かったです。あのようなシーンを観てしまうと、特に子供なんかはおもちゃを含め色々なものが捨てられなくなってしまいそうですねっ。でもそれぐらい良かったです。

焼却炉のおもちゃ

アンディとのお別れ


 無事にアンディの家に生還し、ウッディはアンディと共に引っ越し先へ、他のおもちゃたちは屋根裏へと行く予定でしたが、サニーサイドに通っていた女の子のボニーに譲られることになりましたねっ。しかも、持って行く予定だったウッディまでも。

 アンディは動揺していましたしが、結局ウッディをもボニーにあげましたねっ。少し淋しそうでしたが、ボニーも喜んでいましたしウッディにとってもこれが一番良いのだと思ったのだと思います。庭で2人で人形劇で遊ぶ姿はすっごく微笑ましかったです。

子供と遊ぶアンディ

 おそらくあの時アンディがウッディたちで遊んだのは久しぶりだったでしょうねっ。久しぶりの人形劇ごっこで、しかもアンディに遊んでもらっているということで、おもちゃたちは当然無表情でしたが、すっごく楽しくて嬉しかったんだろうなぁと想像できました。

 アンディは大学生として、そしてウッディたちはボニーという新たな子供の元での生活が始まります。すっごく綺麗な終わり方で素晴らしかったと思います。4作目は制作されるのかなっ?もし制作されるならぜひ観てみたいです。

手を振るウッディ

「となりのトトロ」のトトロが登場


 鑑賞された方は気づかれましたか?なんと「となりのトトロ」のトトロがぬいぐるみとして登場しています。これを観た時は嬉しかったです。夢のコラボですねっ。

 ピクサー初の大ヒットとなった「トイ・ストーリー」の監督を務めたジョン・ラセター(現在、ウォルト・ディズニー、ピクサー両スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサー)と、スタジオジブリの宮崎駿との関係を描いた番組を見た後だったので、よりこのコラボが嬉しかったです。

ウッディとトトロ

 元々ジョン・ラセターは宮崎駿の大ファンで、「ルパン三世 カリオストロの城」を初めて観た時に衝撃を受け、スタジオジブリを訪問した際には当時制作途中だった「となりのトトロ」に感激し、「大人でも楽しめるアニメーションを作りたい」と制作したのが「トイ・ストーリー」だったらしいです。

 あと「千と千尋の神隠し」に感銘を受けたジョン・ラセターは、「千と千尋の神隠し」のアメリカ公開の際に宣伝活動、翻訳総指揮を自ら務め、その結果アカデミー賞の長編アニメーション賞を受賞しました。その時のインタビューで宮崎駿は「彼の友情にとても感謝しています」と述べています。

 深い関係にあるピクサーとジブリ。ピクサーの多くの作品がジブリ作品の影響を受けているので、ジブリ作品が大好きな私としてはピクサー作品もすごく大好きです。なので、今後もジブリとピクサーがどのような作品を生み出してくれるのか楽しみにしたいと思います。

胴上げをされるウッディ

「トイ・ストーリー」シリーズの紹介作品

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映画「トイ・ストーリー」シリーズのDVD・Blu-ray・おもちゃ

はじめまして。読まさせて頂きました。
ジョンラセターがトトロを観たのが映画制作のきっかけなんて知らなかったです!もう一度、最初から観たくなりました!
ポテトヘッド大活躍でしたね。笑 自分はバズがスペイン語にスイッチしてしまった所で笑いました。
長々と失礼しました。。
  • 2012/12/18
  • 狭間くんさん
 【狭間くんさんへ】

はじめまして、狭間くんさん。
コメントありがとうございます。

元々、ラセターは宮崎駿作品のファンだったということで
日本に来た際にアポなしでスタジオジブリに行ったみたいです。
そこで見た製作中のトトロを見て「トイ・ストーリー」を作ったということですから
すごいですよねぇ。

ポテトヘッドはどんな姿になってもポテトヘッドでしたし面白かったです。
そしてバズがスペイン語になったのも良かったですねっ。
高性能に驚きました。

ご訪問ありがとうございました(^^)
  • 2012/12/19
  • パッチさん
初めまして! 大変わかりやすいレビューですね(^O^)

『トイ・ストーリー』シリーズで1番グッときた作品です。
これは劇場まで見に行きました!
可愛くで楽しくもあり、最後は切なくて涙してしまいました。
子供よりも大人の方がグッときたのではと思います。
  • 2013/01/06
  • pecoさん
 【pecoさんへ】

はじめまして、pecoさん。
コメントありがとうございます。

わかりやすいと仰っていただきとても嬉しいです。
ありがとうございます。

「トイ・ストーリー」シリーズは続編がどんどん面白くなっている作品ですので
シリーズとして素晴らしい名作アニメーション作品になったと思います。

劇場で鑑賞されたということで
感動もより大きかったでしょうねっ。

子供ではちょっとわからないキャラクターの複雑な感情などもあったので
最後は大人の方がグッとくるというのはわかります。
なので
子供のころに鑑賞して
もう一度大人になってから鑑賞するのが良いのかもしれませんねっ。

ほんとに素晴らしいシリーズだと思います。
ご訪問ありがとうございました(^^)
  • 2013/01/07
  • パッチさん



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  • トイ・ストーリー3
    子供はいつか大人になるもの。大好きなアンディももう大学生になったんですね。当然おもちゃとはもう遊ばないけれど、ずっと大切にしてくれていた。 でもある日、手違いで保育園に
  • 【いやいやえん】
  • 2012/12/18