100人の映画通が選んだ本当に面白い映画 第19弾 (TSUTAYA発表)
TSUTAYA(ツタヤ)が送る企画「100人の映画通が選んだ本当に面白い映画」も今回で第19弾ということで、長く続いている企画だなぁと感心させられます。今回発表された良作は5本です。ぜひ映画鑑賞の際の参考にしてください。
フランス映画って面白い!と思わせてくれた
20年経っても色あせない大傑作サスペンスロマン
ディーバ (1981年)
【 出演 】 フレデリック・アンドレイ
【 監督 】 ジャン=ジャック・ベネックス
+ Story +
音楽を熱烈に愛する郵便配達夫の青年ジュールは、神秘的な歌声を持つディーバ=女神と出会い、彼女のアリアを盗み録りする。そんな中、彼のモビレッタ(原付自転車)に売春組織の内幕を暴露した告白テープが隠された事から、存在しない筈のディーバのテープ、地下組織の秘密が録音されたテープという2本のテープを巡って、彼はパリの町を逃げ、やがて迷路に迷い込んでゆく・・・。
名女優たちが時を経て織りなす
女性の友情をうたいあげた珠玉の感動作
フライド・グリーン・トマト (1991年)
【 出演 】 キャシー・ベイツ、ジェシカ・タンディ
【 監督 】 ジョン・アヴネット
+ Story +
キャシー・ベイツ扮する主婦は、日本で言えば「メシ、風呂、寝る」的ご主人にいい加減うんざりしていた。そんな時ボランティアで行った病院で知りあったジェシカ・タンディ扮する老婆は物語の天才。自分の身の回りに起ったこととして語る、ある女性の話に彼女はどんどん引き込まれていく。それは閉鎖的な30年代の南部の田舎町で、大胆に因習に逆らって、恋に生き、虐げられた黒人のためのレストランを開く勇気ある白人女(M・S・マスターソン)の話だった・・・。
自殺願望の少年と人生を謳歌する老婦人の
奇妙な関係を描いた伝説の作品
ハロルドとモード / 少年は虹を渡る (1971年)
【 出演 】 バッド・コート、ルース・ゴードン
【 監督 】 ハル・アシュビー
+ Story +
19にして狂気と思えるほど自らの死に取り付かれたハロルド、一方対照的に80を数えなお若々しくふるまうモード、こんな二人がいつしか互いを包みあうように寄り添ってゆく。明らかにモラルに反する二人の仲が違和感なく入り込んでくるのは、互いが心を隠すことなく正直にぶつけ合うからだろう。一見邪道とも感じるストーリも愛すること、生きることをしっかりととらえたセリフにより深く心に突き刺さる。
香港映画界の鬼才ジョニー・トーの傑作が待望の復刻
暗戦 デッドエンド (1999年)
【 出演 】 アンディ・ラウ、ラウ・チンワン
【 監督 】 ジョニー・トー
+ Story +
末期ガンで余命数週間と宣告された男が、ある目的のため完全犯罪を計画する。男は白昼堂々と大手金融コンサルタント会社に押し入ると人質をとって高層ビルの屋上へ立てこもり、人質解放の交渉人として重犯課のホー刑事を指名する。現場に到着したホー刑事に男は、「これは、ゲームだ。72時間以内にオレを逮捕しろ」と宣言し、現場から難なく姿を消してしまう・・・。
ユエン・ウーピンが黄飛鴻の少年時代を描く
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ外伝 / アイアンモンキー (1993年)
【 出演 】 ドニー・イェン、ユー・ロングァン
【 監督 】 ユエン・ウーピン
+ Story +
19世紀、金持ちから奪った金品を、圧政に苦しむ庶民に分け与える仮面の義賊「鉄猿」が街に出没していた。旅の途中だった黄麒英と息子の飛鴻は、新たに着任した代官行空に協力して、鉄猿を捕まえようとするが、鉄猿が実は優れた漢方医楊天淳だと知り、本当の悪人行空を倒そうと協力する事になる。だが、金剛拳の達人行空に二人は敗れ、飛鴻を人質に奪われてしまう。飛鴻を救う為、二人は行空の罠に飛び込んで行くのだった。
感想
第19弾「100人の映画通が選んだ本当に面白い映画」をご紹介させていただきましたが、皆さんが鑑賞されたことのある作品はございましたか?私は残念ながら全然ありませんでしたので、少しずつ鑑賞していきたいと思います。
個人的には「ディーバ」が観てみたいですねぇ。単純に最近はサスペンスものが観たい気分なので、サスペンスロマンと紹介されている「ディーバ」が観てみたいです。あとどこかで面白いと聞いたことがある作品ですので、気になっていた作品でもあります。
あと「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」はジェット・リー主演作として有名な作品ですが、たくさんシリーズ化されているのは知りませんでした。その一つである外伝の「アイアンモンキー」が今回紹介されています。
「アイアンモンキー」も気になりますが主演はジェット・リーではないみたいなので、シリーズ中にいくつかあるジェット・リー主演作をまずは観てみたいです。
ということで、今回「100人の映画通が選んだ本当に面白い映画」の第19弾をご紹介させていただきました。気になる作品などございましたら、映画鑑賞の際の参考にしてください。
書籍化されました
これまでツタヤが企画してきた「100人の映画通が選んだ本当に面白い映画」が本になりました。第1弾から第4弾で取り上げてきた計89本の作品が紹介されています。本になるなんてすごいですねっ。この企画が好評だということが伺えます。今後もこの企画を続けていってもらいたいです。
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