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100人の映画通が選んだ本当に面白い映画 第16弾 (TSUTAYA発表)

12.11

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 TSUTAYA(ツタヤ)が毎月発表している企画「100人の映画通が選んだ本当に面白い映画」の第16弾が発表されましたので、今回ご紹介したいと思います。

 第16弾ということですが、この企画がこんなに長く続いているのも、まだまだ素晴らしい映画がたくさんあるからなんですよねっ。今回は6本の良作が紹介されていますので、映画をレンタルされる際の参考にしていただければ嬉しいです。

「100人の映画通が選んだ本当に面白い映画」 第16弾


エドワード・ノートンの徹底した役作りに
とにかく驚かされる問題作



  • アメリカン・ヒストリーX アメリカン・ヒストリーX (1998年)
    【 出演 】 エドワード・ノートン、エドワード・ファーロング
    【 監督 】 トニー・ケイ

 + Story +

 どこにでもある家庭の長男として育った青年デレク(エドワード・ノートン)は、ある事件を機にネオナチ的思想を掲げる集団に加わる。そして狂信的な集団のリーダーとしての暴走が始まった。エドワード・ノートンが過激な思想と家族愛に揺れ動く強さと脆さが同居する現代の若者を鬼気迫る演技で表現し、難しいテーマである本編に超ヘヴィー級の精神を吹き込んだ。



科学者が実証した「最も確実に人を泣かせる映画」第1位
涙なしには見られない大感動作



  • チャンプ チャンプ (1979年)
    【 出演 】 ジョン・ボイト、リッキー・シュローダー
    【 監督 】 フランコ・ゼフィレッリ

 + Story +

 かつてボクシングの世界チャンピオンだったビリー・フリン(ジョン・ヴォイト)は、妻と別れてからツキにも見放されタイトルを失い、今は競馬場に勤務して一人息子と何とか生活していた。息子のT・J(リッキー・シュローダー)は、それでもいつの日か栄光の座に戻る日を夢見てトレーニングを続けている父親を尊敬し、パパと呼ばずに「チャンプ」と愛称で呼んで、父が再びチャンピオンの座に返り咲く日がくるのを信じて疑わなかった。そして彼は、そんな息子の期待に応えようと再びリングに登ることを決意する。



臨場感あふれるドキュメンタリータッチの
アメリカン・ニューシネマの傑作
元祖マイケル・ムーア登場



  • アメリカを斬る アメリカを斬る (1969年)
    【 出演 】 ロバート・フォスター
    【 監督 】 コリン・ヒギンズ

 + Story +

 TVカメラマンのカッセリスは、黒人が不法な取り調べを受けた事件を取材して、局からクビを言い渡される。真実の報道を志す彼は、それにもめげず、民主党のシカゴ大会を取材する。アメリカの社会が抱える問題点を、冷静な目で見つめたドキュメンタリー・タッチのドラマ。



松田優作がインスパイアされたハードボイルドの代表作



  • ロング・グッドバイ ロング・グッドバイ (1973年)
    【 出演 】 エリオット・グールド
    【 監督 】 ロバート・アルトマン

 + Story +

 探偵フィリップ・マーロウがメキシコへ逃した妻殺しの友人が自殺した。一方、別件で行方不明の作家を探し出したマーロウは、彼が死んだ友人夫妻の知り合いだという事を知る。やがて、友人が持ち逃げした金を返せとヤクザが現れる・・・。



白黒とカラーで表現されていたのは
現代アメリカの価値観そのもの



  • カラー・オブ・ハート カラー・オブ・ハート (1998年)
    【 出演 】 トビー・マグワイア、リース・ウィザースプーン
    【 監督 】 ゲイリー・ロス

 + Story +

 高校生デイビッド(トビー・マグワイア)は、1950年代のホームドラマ「プレザントヴィル」にハマッていた。そんな彼はある日、双子の妹ジェニファー(リース・ウィザースプーン)とリモコンでチャンネル争いをしていると、いつの間にかプレザントヴィルの世界に入ってしまう。2人が主人公パーカー家の子供となったその白黒の世界は、暴力も性描写もなく平穏そのもの。だが、本能のままに行動するジェニファーによって、モノクロの世界は次第に色づきはじめていく…。



映画史上最も残酷な状況で
最も孤独な男が送り続ける究極の反戦メッセージ



  • ジョニーは戦場へ行った ジョニーは戦場へ行った (1971年)
    【 出演 】 ティモシー・ボトムズ
    【 監督 】 ダルトン・トランボ

 + Story +

 第一次大戦の中、ほとんどの器官を失う大怪我を負ったジョーは病院のベッドで横たわっている。目も見えず、耳も聞こえず、喋る事もできず、唯一性器だけが人間として残された印だった。真の暗闇の中でジョーは想う。釣り好きだった父と過ごした日々や、出征前夜に恋人と交わした愛の営み・・・。やがてひとりの看護婦がジョーの胸に書き記した文字によって彼は外界との繋がりを持つのだが・・・。





感想


 ツタヤが企画している「100人の映画通が選んだ本当に面白い映画」の第16弾では計6本の良作作品が発表されましたが、皆さんが鑑賞されたことのある作品はございましたでしょうか?個人的にですが、今回は有名だと感じる作品が比較的多かったように思えました。

 注目としては「チャンプ」の説明にあるように、科学者が実証した「最も確実に人を泣かせる映画」という 部分です。どれぐらい前か忘れましたが、映画ニュースの記事で読みました。

 「チャンプ」が「最も確実に人を泣かせる映画」として発表されていましたが、2位として「バンビ」が選ばれていたんです。「泣かせる映画」以外にも科学的な見解から色々なテーマで作品が挙げられていましたので、ちょっと紹介しておきますねっ。

  • 悲しみ・・・「チャンプ」のラストシーン、「バンビ」(42)の母親を失うシーン
  • 楽しさ・・・「恋人たちの予感」のメグ・ライアンの“フェイク・オーガズム”シーン
  • 怒り・・・「マイ・ボディガード」、「遠い夜明け」
  • 恐怖・・・「シャイニング」、「羊たちの沈黙」
  • 不快感・・・「ピンク・フラミンゴ」
  • 驚き・・・「カプリコン・1」、「シー・オブ・ラブ」

 科学的にどうやって調べたのかはわかりませんが、共感できる作品もいくつかありますので、これもまた映画鑑賞の際の参考にしてみてください。

 と話は戻りますが、第16弾の作品の中で個人的に気になる作品は「カラー・オブ・ハート」です。私は斬新な設定が好きで、カラーとモノクロを使い分けて色々な描写がされているようなので、どのような作品になっているのか気になります。

 あとトビー・マグワイアとリース・ウィザースプーン、どちらも好きな俳優・女優さんですので観てみたいです。個人的にですが、リース・ウィザースプーンって作品の良さを底上げしてくれる女優さんのように感じます。なので彼女の作品は安心して鑑賞できちゃうんですよねぇ。

 ということで、ツタヤの企画「100人の映画通が選んだ本当に面白い映画」の第16弾を紹介させていただきました。映画鑑賞の際の参考にしてもらえたら嬉しいです。


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 これまでツタヤが企画してきた「100人の映画通が選んだ本当に面白い映画」が本になりました。第1弾から第4弾で取り上げてきた計89本の作品が紹介されています。本になるなんてすごいですねっ。この企画が好評だということが伺えます。今後もこの企画を続けていってもらいたいです。



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