100人の映画通が選んだ本当に面白い映画 第12弾 (TSUTAYA発表)
ツタヤが企画している「100人の映画通が選んだ本当に面白い映画」も今回で第12弾を向かえました。ほんとに長く続いている企画だなぁと感心させられます。それだけ消費者の方々に参考になる企画ということなんでしょうねっ。
第12弾では5本の映画を発掘良品としてご紹介されています。もしご覧になられたことのない作品などございましたら、ぜひレンタルの際の参考にしてください。
「100人の映画通が選んだ本当に面白い映画」 第12弾
原子力発電の危うさを描く社会派サスペンスの秀作
(今回のイチオシ作品)
チャイナ・シンドローム (1979年)
【 出演 】 ジェーン・フォンダ、ジャック・レモン
【 監督 】 ジェームズ・ブリッジス
+ Story +
ロスの人気TVキャスター、キンバリー(ジェーン・フォンダ)はキャメラマンのアダムス(マイケル・ダグラス)らと原子力発電所を取材。そのとき異様な振動とともに制御室で技師ゴデル(ジャック・レモン)が慌てふためいている現場に遭遇した一行は、原発事故の真相を世に訴えようとするが…。
名優の鬼気迫る復讐劇
西部劇を見慣れた人にもガツンと来る1本
死の追跡 (1973年)
【 出演 】 リチャード・ハリス、ロッド・テイラー
【 監督 】 バリー・シアー
+ Story +
リオ・グランデ河にほど近いテキサスの小さな町には、銃を持たずに治安を保つと評判の名保安官キルパトリックがいた。ある日ブランドを首領とするならず者たちが現れ、町の銀行を襲う。そして彼らは逃走の際にキルパトリックの妻と子を射殺してしまう。怒りに燃えるキルパトリックは、彼らを倒す事だけを生きがいとする復讐鬼と化し、一味の後を追う・・・。
人気俳優の演技と競演を楽しむ洗練されたラブ・ストーリー
オンリー・ユー (1994年)
【 出演 】 マリサ・トメイ、ロバート・ダウニー・Jr.
【 監督 】 ノーマン・ジュイソン
+ Story +
結婚を目前にしながら、子供の頃に占いで告げられた「デイモン・ブラッドリー」という運命の人の名が忘れられない女教師のフェイス(マリサ・トメイ)。ある日、婚約者の友人から電話が入るが、その人の名は運命の人と同姓同名。電話を受けた彼女は、恋人を振り払い彼を追って義姉と二人イタリアへと向かう。
少数精鋭のプロたちが一国相手に戦争を仕掛ける
傭兵アクションの先駆的作品
ワイルド・ギース (1978年)
【 出演 】 リチャード・バートン、ロジャー・ムーア
【 監督 】 アンドリュー・V・マクラグレン
+ Story +
アフリカの某国大統領がクーデターによって誘拐され、アレン・フォークナー大佐(リチャード・バートン)率いる傭兵部隊がその奪還に向かう。作戦は難なく終了。しかし依頼主である銀行家(スチュアート・グレンジャー)の裏切りで、部隊は敵地に置き去りにされてしまう…。50人の戦争のプロが1国を相手に壮絶な闘いを繰り広げる傑作戦争アクション。
劇場未公開の不遇な過去を辿った
映画史に名を残すべき空想科学スリラー
ブラジルから来た少年 (1978年)
【 出演 】 グレゴリー・ペック、ローレンス・オリヴィエ
【 監督 】 フランクリン・J・シャフナー
+ Story +
アウシュビッツ収容所で死の天使と言われたメンゲレ博士が、ナチスの残党と共にある計画を発動した。それは、アメリカとヨーロッパにいる、94人もの人物を殺害する、というものだった。そしてそれは、ナチスの復活を告げる悪魔の計画でもあった・・・。
感想
「100人の映画通が選んだ本当に面白い映画」の第12弾では5本の発掘良品作品が発表されましたが、みなさんがご覧になられた作品はございましたか?私は毎回のことながら鑑賞していない作品ばかりでした。この機会にタイトルを頭に入れておきたいと思います。
「チャイナ・シンドローム」は鑑賞したことないのですが、「原発」をテーマとした作品なので今回選ばれたのでしょうね。今日本だけでなく世界中で原発に目が向けられていますが、今年3月に起きた地震によって齎された原発事故の前後で、本作から受ける印象が変わってきそうな作品だと思いました。
あと「オンリー・ユー」は観てみたいです。ロバート・ダウニー・Jr.は最近ヒット作をバンバン出していて、ノリに乗っている俳優さんだと思いますが、若い頃の彼も色気などがあって魅力的ですので、彼の昔の作品も好きです。
あとはアクション作品やホラー作品もありますし、今回は比較的偏りがなく色々なジャンルから選出されていますねっ。気になる作品がございましたら、ぜひレンタルの参考にしてください。
書籍化されました
これまでツタヤが企画してきた「100人の映画通が選んだ本当に面白い映画」が本になりました。第1弾から第4弾で取り上げてきた計89本の作品が紹介されています。本になるなんてすごいですねっ。この企画が好評だということが伺えます。今後もこの企画を続けていってもらいたいです。
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