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クルーエル・インテンションズ

12.15

「クルーエル・インテンションズ」のBlu-rayジャケット


 【 ストーリー・あらすじ 】

 マンハッタンの豪邸に住む義理の姉弟キャスリン(『バフィー 恋する十字架』のサラ・ミシェル・ゲラー)とセバスチャン(ライアン・フィリップ)。贅沢にも飽きたふたりの楽しみは、他人の恋愛を操ること。キャスリンはフィリップに生真面目な少女アネット(リース・ウィザースプーン)をモノにすれば、自分を好きにしてもいいと持ちかける。賭けに乗ったセバスチャンだが、いつしか本気でアネットを愛してしまう。
 義理の弟を誘惑するドスの効いたサラ・ミシェルの女子高生ぶりは、悪女の鏡といった感じ。天然で狡猾な女性高生を演じたセルマ・ブレアの演技も光る。

 【 出演 】
ライアン・フィリップ, サラ・ミシェル・ゲラー, リース・ウィザースプーン

 【 監督 】
ロジャー・カンブル



 【 感想 】

 この映画「クルーエル・インテンションズ」をみなさんは観たことがありますか?映画「危険な関係」をリメイクした作品です。恋愛ありサスペンスありの作品でラブサスペンスといった感じになっています。ぜひご覧下さい。

「クルーエル・インテンションズ」の意味とは?


 タイトルである「クルーエル・インテンションズ」とは「残酷な企み」という意味です。その「残酷な企み」というのがこの映画の鍵を握ります。では「残酷な企み」とはどういうものなのか?タイトルである「クルーエル・インテンションズ」(残酷な企み)、ラストで重要なキーワードとして出てきます。観た人は気づきましたか?

恋愛ゲーム


 何の不自由もない生活を送っている高校生である義理の姉キャスリン(サラ・ミシェル・ゲラー)と弟セバスチャン(ライアン・フィリップ)、お金で満たせる欲はもう無くなってしまった2人は、「恋愛ゲーム」と呼ばれるゲームを始めます。

 そのゲームの内容とは「真面目な学生であるアネット(リース・ウィザースプーン)の処女をセバスチャンが奪えるか?」というもの。そして、もしセバスチャンが賭けに勝つことができれば「キャスリンはセバスチャンと一夜を共にする」。そしてもし負ければ「セバスチャンの愛車である56年型ジャガーをキャスリンがもらう」ということなのです。

 もうまさにお金持ちの遊びといいますか、恐ろしいゲームですよねぇ。気持ちを弄ぶことを賭けの対象として楽しむなんて考えられないですよねぇ。こうして「恋愛ゲーム」が始まります。

セバスチャンとキャスリン

セバスチャン(ライアン・フィリップ)とキャスリン(サラ・ミシェル・ゲラー)


 かなりのプレーボーイで女性を落とすことを楽しんでいる男セバスチャンを、「白い嵐」や「ラストサマー」などの出演しているライアン・フィリップが演じています。やっぱりライアン・フィリップはかっこいいですねぇ。

セバスチャン

 まさにプレーボーイという感じで、セクシーさが漂っており、本作での主演によって彼に対する世間のイメージが出来上がったと思います。本作以降もたくさんの作品に出演していますが、この時の彼が一番良かったなぁと感じます。

 そしてキャスリンを演じたサラ・ミシェル・ゲラーですが、彼女も「ラストサマー」に出演していたので、ライアン・フィリップとの息が合っていたのかもしれませんねっ。彼女もとっても綺麗でセクシーですし、悪女っぷりがすごく出ていて良かったです。

キャスリン

真面目な女性 アネット(リース・ウィザースプーン)


 賭けの対象となる女性は真面目といわれている女性アネットです。そのアネットをリース・ウィザースプーンが演じています。アネットにセバスチャンが近づきますが、やはりセバスチャンにはプレイボーイという雰囲気が出ているのでしょうねっ、アネットはセバスチャンに対してガードがとても固いんです。

 しかし、賭けのためにもセバスチャンはアネットに近づき、彼女に気に入られなければなりません。そして、アネットと接していくうちにセバスチャンは本気で好きになってしまうんです。これまで本気の恋愛をしてこなかったセバスチャンの初めての恋、これがこのゲームを面白くしています。

キスをするセバスチャンとアネット

ゲームの結末


 まさかこのような形でゲームが終了するとは思いませんでした。まさかセバスチャンが死んでしまうとは・・・。セバスチャンは本当の愛に目覚め、これまでの過去の過ちがそれを邪魔していましたが、なんとか実ろうとしていた時に起こった事故はとても悲しかったです。

事故に遭ったセバスチャン

復讐


 本当に恐ろしいのはここからだなぁと感じました。キャスリンへの復讐といいますか、アネットはキャスリンがこれまでに行なってきた数々の悪行が書かれている日記のコピーを学校中にバラ巻くんですねぇ。生徒会長で優等生を装っていたキャスリンの本性が、学校中の生徒全員にバレた瞬間です。

 そしてここで本作のタイトルである「クルーエル・インテンションズ」が活きてきます。日記の表紙には「クルーエル・インテンションズ」(残酷な企み)というタイトルが書かれているんですねっ。とっても綺麗なラストだったと思います。

キャスリンの悪行が書かれた日記

 ただ何といいますか、女性の怖さが出ている作品ですねぇ。もちろんキャスリンが言うまでも無く怖い女性ですが、キャスリンの悪行が書かれた日記のコピーをばら撒いたアネットからも怖さを感じました。アネットに対して「よくやったっ!!」という思いと共に怖さを感じた瞬間でした。

 それは私が男性だからなのかもしれませんが、女性であれば今まで遊びまくっていたセバスチャンが今さら本当の愛に目覚めても遅すぎるという意見もあるのかもしれません。男性女性で映画から受ける印象が変わってくる作品かもしれませんねっ。

車に乗るアネット

映画「クルーエル・インテンションズ」シリーズ のDVD・Blu-ray




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