1. TOP
  2. [ アニメーション映画 ] スタジオジブリ 宮崎駿
  3. 天空の城ラピュタ

天空の城ラピュタ

2011.12.03

映画「天空の城ラピュタ」のジャケット


 【 ストーリー・あらすじ 】

 空に浮かぶ伝説の島ラピュタを発見したものの、人々に信じてもらえないまま亡くなった父を持つ見習い機械工のパズー。彼はある日、空から落ちてきた少女シータと出会う。彼女は胸に青く光る石のペンダントを身につけていた。実は彼女はラピュタの王位継承者であり、そのペンダントこそが空に浮かぶ力を持つ「飛行石」だった。ところが、二人はラピュタを捜索している国防軍に捕まってしまい、シータを残してパズーだけが釈放されることに。彼は同じく飛行石を手に入れようとしていた空中海賊ドーラ一味の協力を得て、シータを国防軍の手から救い出す。そして、とうとう伝説の島ラピュタと遭遇することになる。

 【 出演(声) 】
田中真弓, 横沢啓子, 初井言榮, 寺田農, 常田富士男

 【 監督 】
宮崎駿



 【 感想 】

 この映画「天空の城ラピュタ」をみなさんは鑑賞されたことがありますか?宮崎駿が監督を務めたスタジオジブリの長編アニメーション作品です。スタジオジブリが製作した映画の1作目の作品であり、日本においてはとても有名な作品ですので、ご覧になられたという方も多いと思います。ジブリ作品の中でも評価の高い作品ですので、まだご覧になっていないという方はぜひ鑑賞してみてください。

主要登場人物(キャラクター)の紹介


パズーパズー
鉱山で働く少年。父は昔ラピュタを見たことがある。
シータと出会い、共にラピュタを巡る冒険へ旅立つ。

シータシータ
政府に捕まっていたが逃げ出し、パズーに助けられる。
ラピュタの王位継承者。不思議な力を持つ飛行石を持っている。

ムスカムスカ
政府から派遣された指揮官。ラピュタを追っている。
冷静沈着で、目的のためなら手段を選ばない。

ドーラドーラ
海賊「ドーラ一家」の頭領。ラピュタの財宝を狙っている。
運動能力が高く、頭脳明晰で決断力にも優れている。

ドーラ一家 息子たちドーラの息子たち
海賊「ドーラ一家」の部下であり、ドーラの3人の息子。
母親のドーラに頭が上がらず、「ママ」と呼んでいる。

ポムじいさんポムじいさん
廃坑内でパズーとシータに出会ったおじいちゃん。
鉱物や飛行石に詳しい。

巨人兵ロボット
ラピュタに配備されていた自律式ロボット兵器。
空からの落下のショックで機能を停止している。

ラピュタラピュタ
ラピュタ人が飛行石を用いて建造したとされる飛行要塞。
「龍の巣」と呼ばれる巨大な低気圧の渦に守られいる。

空から落ちてきた少女


 鉱山で見習い機械工として働いていたパズーは、空に青く光るものを見つけます。それは青く光るペンダントを見に付けた少女シータだったのです。シータはラピュタの王位継承者ということで政府に追いかけられており、パズーと共にラピュタを巡る冒険の度に出かけることになります。

空から舞い降りたシータ

 パズーとシータの二人は、同じく個人的に大好きな宮崎駿監督作品の「未来少年コナン」に登場するコナンとラナような関係に似ていて、大好きなキャラクターです。パズーには特別力があるというわけではありませんが、シータにとっては誰よりも頼りになるヒーローなんです。そして、シータも芯が通っていて度胸もある優しい性格ですので、とっても愛着が湧きやすいと思います。

逃げるシータとパズー

追いかけてくる政府と海賊ドーラ一家


 ラピュタの王位継承者であり、ラピュタの位置を示す飛行石のペンダントの持ち主であるシータを、政府とラピュタの財宝を狙っているドーラ一家が追いかけてきます。

 政府のムスカ・・・ほんとに嫌な性格で、目的を果たすためにはどんな犠牲も惜しまない冷たい雰囲気で満ちています。逆に海賊のドーラは、お婆ちゃんですが頭が良く運動神経もズバ抜けていて、部下の息子たちとのやり取りも楽しませてくれる大好きなキャラクターです。

ドーラ一家

 残念ながらシータとパズーが政府に捕まってしまいましたが、シータは巻き込んでしまったパズーの解放を条件に。政府に協力することになります。政府からお金を受け取って家に帰るパズーの気持ちはどうだったのでしょう?

 帰る途中で転んでお金をばら撒き、それを拾ってから地面に叩きつけようとしたシーンに表現されていたのだと思います。悔しさに溢れていましたが、「これでいいんだ!」と自分に言い聞かせていた感じが切なかったです。

シータの救出


 さっきまで敵同士だったドーラ一家と手を組んで、シータの救出に向かうシーンは大好きです。飛行石を狙っているドーラに「おばさん、ぼくを仲間に入れてくれないか。シータを助けたいんだ。」と言い、ドーラが「40秒で支度しな!」と言って、共にシータを追いかけるシーンのやり取りは大好きです。ここから再びパズーの決意が固まり、そして新たな物語が展開されるシーンだと思います。

助けに向かうパズー

 そして有名なシーンですが、パズーが飛行機から逆さにぶら下がってシータを抱きしめて救い出すシーンはとっても大好きです。なんといってもあの高い塔から飛んだシータがすごいと思います。勇気も必要だと思いますが、「必ずパズーが受け止めてくれる」という思いと「必ずシータを受け止める」という二人の強い信頼関係があってこそのシーンだと感じました。

受け止めるパズー救出

海賊ドーラ一家と共に


 パズーとシータはラピュタを見つけるために大賊ドーラ一家に仲間入りしてラピュタへ向かいます。男だらけの海賊団・・・まぁドーラは男よりも男らしいところがあるということで、シータはまさに野に咲く花といいますか、ドーラの部下たちはかわいいシータが気になって仕方がないんです。

 事あるごとに料理をしているシータの元に訪れ、終いには全員が集まって料理を手伝っていたりと、ドーラ一家とパズー&シータのやり取りがとても楽しませてくれます。

でっかいズボン料理するシータ

 個人的に好きなシーンは、パズーとシータが二人で見張りをするシーンです。見張りをしながら、ラピュタの話、おまじないの話、飛行石の話、ドーラの話など、静かな雰囲気の中で語り合うのが好きです。そして、床についているドーラも筒ような管みたいなもので二人の会話を聞いているのも良かったです。

見張り

ラピュタに到着


 とうとう巨大な積乱雲に守られたラピュタに到着したパズーとシータ。天空にも関わらず自然が広がっておりチョウチョウも飛んでいます。まるで天国にいるかのように感じました。あとロボットもラピュタに住んでいるのですが、「風の谷のナウシカ」のナウシカのペットも一緒に登場してくるのは嬉しい演出でした。

ラピュタに到着

 そしてパズーとシータだけでなく、ラピュタに辿りついたムスカ率いる政府。ドーラ一家は政府に捕まってしまい、シータもムスカに捕らえられてしまいます。政府の大勢の兵がラピュタの中に侵入し、たくさんの宝を物色する中、ムスカだけは冷静にシータと共にラピュタの中枢へと入っていきます。

 ラピュタはまさに科学の結晶、そして最強の兵器です。ラピュタの中枢に近づくにつれて、これまで冷静だったムスカが感情を露わに興奮を抑えきれない表情に変貌していきます。それもそのはず、ムスカもシータと同じく別の名前を持っており、王家の末裔だったのです。なのでラピュタのすごさを知っていますし、扱い方も知っていたのです。それにしてもムスカの変貌ぶりはすごかったです。

 隙を見てムスカの元から逃げるシータですが、ムスカは余裕です。走るシータに反して早歩きのムスカ、まるで「ここからは逃げることはできない」といった自信と「ラピュタは私の庭だ」と言わんばかりの立ち振る舞いです。ここで頼りになるのがやっぱりシータのヒーロー、パズーです。ドーラから武器をもらい、シータとムスカのいる中枢に迎います。

武器を受け取るパズー救出に向かうパズー

滅びの言葉 「バルス」


 シータがずっと追いかけられてきていたのも、もう1つの名前を持っておりラピュタ一族の末裔に生まれてしまったからです。このように「なぜ私が・・・」という心境だったのですが、天空の城ラピュタに入ってからのシータからは、ラピュタ一族としての責任と義務が感じられました。

 人は土の上で生きなければいけない。土を離れてはいけない。だからこそラピュタは滅びたということです。そして再びラピュタを滅ぼすために、パズーと共に滅びの呪文「バルス」を唱えます。最高の兵器が壊れていくのと同時に、最高の文明が崩れ落ちていく姿は何とも言えない感じがしました。

滅びの言葉

大好きなアドベンチャー作品


 個人的にアドベンチャー作品は好きで、ワクワクドキドキの冒険を味わえるのが魅力だと思います。そして天空に浮遊している城「ラピュタ」を目指す本作「天空の城ラピュタ」。まだ子供の2人がいろいろな困難を乗り越え、冒険と共に成長していく姿は何度観ても楽しませてくれます。

 この作品がスタジオジブリが創設されて第1作目の長編アニメーション作品ということで、ジブリの原点となる作品だと思います。大きな夢が詰まった作品ですので、できるだけ多くの方々に観てもらいたいと思います。

ラピュタ崩壊

スタジオジブリ関連の記事

スタジオジブリ・宮崎駿監督作品のDVD・Blu-ray・サントラ音楽・本・書籍

ジブリ作品の中でも一番好きでした。でも、最近の借り暮らしのアリエッティの方が好きなんですけど!(^^)! ジブリもラピュア2などをしてくれないんでしょうか? サービス悪いですね(笑) 続編は絶対しない主義なのに理由あるでしょうか? 子供に夢を与えるなら2を素晴らしい内容にしたら、それでいいと想いますけどね。ダメなんでしょうか? 2や続編は絶対しないって私には、変な拘りにしか想えないんですけど... ちなみに昔のジブリ作品は、じょうずな声優を使ってるので嬉しいですね。天空の城というテーマが幻想的です。
  • 2012/03/14
  • 爽健茶な26歳女性さん
 【爽健茶な26歳女性さんへ】

こんばんは、爽健茶な26歳女性さん。
コメントありがとうございます。

本作は一般的にもジブリの中で人気のある作品だと思います。
続編に関しましては
続編を作らないという思いよりも
新しいものを生み出したいという思いが強いのかもしれませんねっ。

ただやっぱりジブリ作品に限らず
好きな作品だと
どうしても続編を期待してしまいますけどねっ。

次はどのような作品を生み出してくれるのか期待したいです。

ご訪問ありがとうございました(^^)
  • 2012/03/15
  • パッチさん



【任意】

【任意】



管理者にだけ表示を許可する

「天空の城ラピュタ」のトラックバックURL

http://makemyself.blog64.fc2.com/tb.php/434-fec839c1