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メンフィス・ベル

2010.09.08

映画「メンフィス・ベル」のジャケット

 【 ストーリー・あらすじ 】

 無傷の「メンフィス・ベル」で最後の任務に飛び立つ、若き戦士たちの運命は…!
 1943年。イギリスの米軍基地は、ナチス・ドイツへのB-17による危険な白昼攻撃を繰り返していた。そんな中、その白昼攻撃を最後の任務として迎えることになった10人の若きクルーたちがいた。彼らが乗り込むのは、24回の出撃で唯一無傷を誇る戦闘機"メンフィス・ベル"。それでも撃墜の恐怖は消えるものではない…。それぞれの夢と不安を胸に、若者たちは、いまドイツ本土の激戦区へ向けて飛び立つ!

 【 出演 】
マシュー・モディン、エリック・ストルツ、テイト・ドノヴァン、ジョン・リスゴー、ショーン・アスティン

 【 監督 】
マイケル・ケイトン・ジョーンズ



 【 感想 】

 この映画「メンフィス・ベル」をみなさんは鑑賞されたことがありますか?実話を元に1990年に製作された戦争映画で、戦場に向かう男たちの想いや友情などすごく伝わってくる作品です。興味のある方はぜひご覧下さい。

爆撃機 B-17F「メンフィス・ベル」


 タイトルになっている「メンフィス・ベル」とは、第二次世界大戦中にイギリスのアメリカ空軍基地に駐留していたアメリカ第8空軍の爆撃機の愛称で、アメリカ空軍の伝説の爆撃機です。ということで、本作ではメンフィス・ベルに搭乗する10人の若者が任務を完了するまでが描かれています。

 メンフィス・ベルは唯一24回出撃して無事に帰還してきた強運を持った爆撃機で、25回目の任務を最後に搭乗してきた10人の若者たちは母国に帰還できるです。そしてその最後の任務の目的地となったのが、最も危険なドイツなのです。

メンフィス・ベルの爆撃機

ラストの出撃への想い


 メンフィス・ベルの出撃もラストを向かえ、10人の乗組員たちは今回の任務を最後に英雄となって母国に帰還できます。嬉しさで溢れている者もいれば、これで最後かと寂しさを噛み締める者、そして、本当に無事にラストの任務を終えることができるのかと不安を抱える者、それぞれの感情がすごく伝わってきました。

 あと1回の任務を完了すればアメリカに帰還できる。しかし、その1回の任務を最後に命を失ってしまう危険性もあるのです。それは搭乗する10人すべてが常に抱いている不安であり、24回の成功という実績があっても、いつ死んでもおかしくないというのが戦争なのです。

 24回の任務を成功させてきたメンフィス・ベルであれど、乗組員たちは決して怠慢や驕りなどありません。それは周りの仲間たちがどんどんと戦死していくのを目の前で見てきているからです。

出撃


 10人の若者たちは爆撃機メンフィス・ベルに乗り込み、それぞれの持ち場に付き、目的地であるドイツを目指します。それぞれの持ち場で作業を確認し、その時に備えて準備をします。そして、準備が終わるとラジオをかけたり、カメラで写真を撮ったり、ジョークを言い合ったりと、常に緊迫しているのではなく、これこそが戦場に向かう過ごし方なのかなぁと感じました。

 ただその時は突然現れます。敵の戦闘機が現れた瞬間、メンフィス・ベルの中に緊迫した雰囲気が流れ、それぞれが闘志剥き出しに機関銃をぶっ放します。決して派手なアクションシーンではありませんが、それがまたリアルに感じましたし、体が熱くなって思わず息を呑んでしまいました。

戦闘機砲台

仲間たちの死


 爆撃機はメンフィス・ベルだけではなく、他にも数機の爆撃機が共に戦っています。しかし、残念ながら攻撃を受けてしまい、目の前で仲間の大きな爆撃機が落ちていってしまうのです。これがまた一瞬の出来事であることがショックで、簡単にたくさんの命が失われてしまうのが怖かったです。

 ただそれはメンフィス・ベルからの目線で観ていますが、相手のドイツ軍の戦闘機も墜落していき、命を失っています。戦争というものを経験したことはありませんが、戦争の怖さを感じましたし、たくさんの命を奪い失われるだけの価値が本当にあるのか疑問を持ってしまいます。

任務か命か


 メンフィス・ベルの任務はドイツのブレーメンにある飛行機工場を爆撃することです。飛行機工場の上空に行き、そこから爆弾を投下して爆撃するのですが、ドイツも陸から無数の爆弾を発射して、その煙幕で標的を見えなくしているのです。このような対策があるんだなぁと初めて知りました。

 標的が見えなければ、爆弾を投下できません。適当に落としてしまうと、罪のない多くの民間人の命を奪うことになってしまいます。そこで操縦士のデニス(マシュー・モディン)は危険を承知で旋回することを選択します。

 メンフィス・ベルを預かる操縦士のデニスを演じたマシュー・モディンはとてもかっこよかったです。彼は同じく戦争映画の「フルメタル・ジェケット」にも出演していましたねっ。デニスはとっても真面目な性格で常に冷静沈着です。彼がメンフィス・ベルの操縦士だったからこそ、これまでの24回の任務をこなしてこれたのだろうなぁと感じました。

操縦士たち

帰還


 任務を達成し、あとは無事に帰還するのみ。しかし決して無傷で済んだわけではありません。エンジントラブルが起きて火が付いてしまった時に、燃料を移してから火を消すために急降下し、そのスピードで火を消すシーンはとても印象に残りました。このような方法で火を消す方法があるんですねっ。

 そして、着陸間近になって片輪しか出ないトラブル。無事に着陸することができるのかドキドキもあって楽しめました。無事に着陸してからの乗組員たちの表情がとても印象的で良かったです。戦争を派手に飾らず描写しており、ドラマ部分が映画としてのエンターティメント性をもたらしていたと思います。

仲間の危機

映画「メンフィス・ベル」のDVD


こんばんは、パッチさん。
この映画のビデオは10年くらい前に観た事あります。
飛行機ものが好きなので、面白かったです。
仲間の爆撃機が墜落するシーンが印象に残ってます!
今月の23日に「セント・オブ・ウーマン」のDVDが発売されるので買おうと思ってます。
この商品、ブルーレイとDVDが両方入っているみたいなのですが、僕はまだDVDプレーヤーしか持っていません。
パッチさんはブルーレイ見れますか??
ブルーレイとDVDではかなり違うのでしょうかね??
今度新しく液晶テレビ買うときに、一緒にブルーレイレコーダーも買おうと思ってます。
最近はいつも行くDVDレンタル店でもブルーレイを置くようになりました。
これからはブルーレイの時代になるのでしょうかね??!
またオジャマします!
  • 2010/09/10
  • マサカズさん
 【マサカズさんへ】

こんばんは、マサカズさん。
コメントありがとうございます。

本作を昔鑑賞されたことがあるんですねっ。
けっこう昔の作品ですが、ほんとによくできていて
ドラマ部分も戦場の場面もとても楽しめる作品でした。
仲間がどんどんと命を失っていく姿は
観ていてとても苦しかったです。

「セント・オブ・ウーマン」のBlu-rayを購入される予定なんですねっ。
最近はBlu-rayを購入すると、一緒にDVDも付いてくるという作品が多いですもんねっ。

私は残念ながら、まだBlu-rayは観れないのですが
何回か観たことがあって
やっぱり画質はとても良かったです。
しかし、聞いた話ではテレビのサイズが28インチぐらい(詳しくは忘れてしまいました)以下では
DVDとBlu-rayの違いがあまりわからないみたいです。
(32インチ以上で画質の違いを感じられると聞いたような気がします)
やはりテレビのサイズが大きければ大きいほど
Blu-rayのすごさを実感することができるのでしょうねっ。

やっぱりこの先はBlu-rayの時代だと思います。
より良い環境で映画を楽しめるようになるはとても嬉しいことですねっ。

はいっ、いつでもお越しくださいねっ。
ご訪問ありがとうございました(^^)
  • 2010/09/10
  • パッチさん



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