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007 カジノ・ロワイヤル

2009.11.16

007 カジノ・ロワイヤル


 【 ストーリー ・ あらすじ 】

 J・ボンド誕生45周年を迎えた「007」シリーズ第21作!ジェームズ・ボンドが誕生するまでの物語を描いた、ノンストップ・スタイリッシュ・アクション!暗殺の仕事を2度成功させたジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は“00(ダブルオー)”の地位に昇格し、最初の任務で世界中のテロリストの資金源となっている“死の商人”ル・シッフルの存在を突き止める。彼と勝負するためにモンテネグロに向かおうとするが…。

 【 出演 】
ダニエル・クレイグ, エヴァ・グリーン, マッツ・ミケルセン, カテリーナ・ムリーノ, ジュディ・デンチ

 【 監督 】
マーティン・キャンベル



 【 感想 】

 この映画「007 カジノ・ロワイヤル」をみなさんは鑑賞されたことがありますか?2006年に公開されました007シリーズの第21作目の作品です。007シリーズはほんとにたくさんありますし、何作品もテレビで何回も放送されていますので、どれかは観たことがあるという方が多いと思います。本作はジェームズ・ボンドが007になる前の物語ですので、きっと多くの方に楽しんでいただけると思います。

第6代目ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)


 今まで数々の俳優さんたちがジェームズ・ボンドを演じてきましたが、本作ではまた新たなジェームズ・ボンドが誕生しました。それが6代目のボンドを演じたダニエル・クレイグです。

 今までのジェームズ・ボンドと比べると少し雰囲気が違いますねぇ。まず金髪ですし、ワイルドさが滲み出ています。きっと賛否両論あると思いますが、私は全然アリだと思いました。

 本作はジェームズ・ボンドが007になるまでの物語ということで、まだまだ未熟で完成されていない人間味溢れるジェームズ・ボンドを観れた気がしました。ダニエル・クレイグ、とってもかっこいいです。

 殺しのライセンスである「00(ダブルオー)」を取得すれば、自分の一存で人を殺してもいいという権限が与えられます。ということでジェームズ・ボンドが「00」になって初めてとなる任務が始まります。ジェームズ・ボンドの素質を感じさせながらも、どこか人間味に溢れていて、荒削りで不完全なところこそがが新生ボンドの魅力だと思います。あとすごい肉体を持っているんですねぇ。そしてアクションの演技も素晴らしいものがあったと思います。

クレイグ

ボンドガール ヴェスパー(エヴァ・グリーン)


 これまでに数々の女優さんがボンドガールを演じてきましたが、本作ではフランス人のエヴァ・グリーンが演じています。彼女のことはあまりよく知らないのですが、とても魅力的で綺麗な女優さんですねぇ。

 今回のボンドガールは、ボンドが愛した最初で最後の「運命の女」ということで、物語に大きく関わってきますので、これまでの作品にはないほど大きな存在になっていたと思います。

 のちのジェームズ・ボンドが持つ女性に対しての存在意義というものがどのように変わっていったのか?なぜ変わっていったのか?ジェームズ・ボンドを変えた女性こそが、本作のボンドガールなんですねっ。

ボンドガール

アクションシーン


 007シリーズの中でも、ほんとにスピーディで迫力あるアクションを魅せてくれている作品だと思いました。これはやはり不完全さのあるジェームズ・ボンドだからこそ成せるアクションで、決してスマートではなく泥臭いアクションシーンが素晴らしかったと思います。

 アクションシーンがあれば常に傷つき、かっこいい顔には常に傷跡が残っているんですねっ。今までのスマートなジェームズ・ボンドには無かったことだと思います。素晴らしいアクションシーン満載の本作ですが、物語の核となる部分ではないのがいいですねっ。

 あとダニエル・クレイグの鍛えられた肉体を見ればわかりますが、アクションのできる彼だからこそリアルでスピード感のあるシーンが作れたのだと思います。

アクションシーン

カジノでポーカー


 タイトルが「カジノ・ロワイヤル」ということですから、カジノのシーンがたくさん出てきます。ポーカーフェイスという言葉がある通り、冷静に相手の心を読む戦いも楽しめますが、ポーカー大会の水面下で繰り広げられている戦いや争いが面白かったです。

 あとポーカーで戦ったル・シッフルもいいキャラクターですよねっ。とってもクセのある役で、仕草だったり表情がとても良く、物語にいいスパイスを与えてくれていたと思います。

ポーカー対決

 好きなシーンはボンドが毒を盛られて死にかけるところです。気づいた時にはすでに遅し、体に異変を感じ毒に気付いたボンドが必死にボンドカーに向かって治療していましたが、一度心臓が停止した時はハラハラドキドキしました。

 これまでのジェームズ・ボンドのスマートなイメージを覆すような、必死にもがく姿はすごく新鮮でした。こういうリアルさがダニエル・クレイグ演じるボンドの魅力なんだと思います。

生死をさまようボンド

ボンドとヴェスパー


 お互い毛嫌いしていたボンドとヴェスパーが徐々に距離を縮めていくところなんかは良かったです。綺麗なドレスを着たヴェスパーにボンドが見とれてしまうシーンや、壮絶な戦いを経験をしたヴェスパーがシャワー室で放心状態になっていた時なんかでも、ボンドの彼女への気持ちが伝わってきました。

 刺々しいところを持ち知的な彼女ですが、女性としての弱い部分も見てしまうと、やっぱりボンドでも惹かれてしまいますよねっ。ボンドが愛した最初で最後の女性ということで、すごく魅力が出ていたと思います。

シャワー室にいる2人

拷問


 ボンドはル・シッフルに捕まってしまい、拷問をされてしまいます。しかもボンドは素っ裸で椅子に座らされていました。もうこれにはびっくりです。「あのジェームズ・ボンドが素っ裸!?」と驚かされました。

 「ジェームズ・ボンドは完璧でなければならない」という意見の方は少し残念なシーンなのかもしれませんが、私としては何度も言っているこのリアルさ、そしてボンドのこのようなかっこ悪い部分にすごく魅力を感じました。

 あと拷問をしていた悪党のル・シッフルの表情もまた良かったです。どこか狂喜っぽいところなんかすごく怖かったです。ル・シッフルを演じたマッツ・ミケルセンの他の作品を観た記憶がないのですが、いい俳優さんだなぁと思いました。

裸での拷問

引退


 ボンドはヴェスパーと幸せな時間を過ごします。彼にとってヴェスパーは運命な人だったんですねっ。彼女と幸せな人生を歩んで行きたい、そう思うボンドは秘密情報部員の仕事を辞めようと考えるのです。

 この時のボンドとヴェスパーはすごく幸せそうでした。今まで危険と隣り合わせだったボンドには考えられない生活だったと思います。美しい街並みや綺麗な風景がそれを物語っていました。

愛し合う二人

裏切り


 幸せな時を過ごすボンドでしたが、ある日口座のお金が盗まれてしまうんですねぇ。一体犯人は・・・!?なんと秘密情報部員を辞めてもいいとまで愛した女性、ヴェスパーだったんです。

 ではヴェスパーはボンドを愛していなかったのか?決してそうではないんですねっ。捕えられた恋人を救うためにスパイとしてボンドに近づいていましたが、徐々に惹かれていったのです。お金を引き出すためのパスワードが「Vesper」だと知った時のヴェスパーの表情を思い出すと、複雑な色々な感情に溢れていたんだなぁと伝わってきました。

ヴェスパーの涙

 ボンドを拷問から救うために取引をし、ボンドに尾行させるためにわざと部屋に携帯電話を置いてきたヴェスパー。ボンドを裏切りたくない、しかしこのままだと恋人が殺されてしまう。これを解決するため、そしてボンドへの償いなど、色々な思いから自ら死を決断したんだと思います。

 最後ヴェスパーが死んでいくシーンはすごく悲しかったです。死でしか解決できなかったヴェスパー、そんなヴェスパーを必死で助けようとするボンド、すごく感動しました。

自殺をするヴェスパー

ボンド・・・ジェームズ・ボンド


 ヴェスパーを利用し、その結果死に追い込んだ悪党への復讐が始まります。もうこうなれば誰もボンドを止めることはできません。そしてラストで「ボンド・・・ジェームズ・ボンド」という名台詞が飛び出します。すごくかっこ良かったです。

 続編「慰めの報酬」は本作の直後から物語がスタートします。怒りに満ちたボンドが大活躍しますので、続編もご覧になられてはいかがでしょうか。

ジェームズ・ボンド

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「007」シリーズのDVD・Blu-ray・サントラ音楽

こんばんは、パッチさん。
今日この映画のDVD観ました!
とても面白かったです!
パッチさんが面白いって仰っていたので、期待して観たのですが、期待以上でした!!
個人的には以前観た「慰めの報酬」より全然面白かったです。
アクションシーンも良かったし、ストーリーも良かったです!
ボンドガールの女優さんも綺麗ですね!
この映画のDVD欲しくなりました!(笑)
旧作で自分で面白そうなの探すのが限界で、最近DVD借りてなかったのですが、パッチさんに感謝です!(笑)
またオジャマします!
  • 2011/10/22
  • マサカズさん
 【マサカズさんへ】

こんばんは、マサカズさん。
コメントありがとうございます。

前回ダニエル・クレイグが主演を務める007シリーズの2作目を鑑賞されていましたが
本作も鑑賞されたんですねっ。
そして楽しんでいただけたようでよかったです。

ジェームズ・ボンドの初めての任務を描いた作品ということで
すごく面白くなっていましたし
これまでのシリーズと違って
ワイルドで荒削りなジェームズ・ボンドが
いい意味で裏切ってくれていたと思います。

ボンドガールを演じたエヴァ・グリーン、とても美しい女優さんですよねっ。
これまでたくさんの方がボンドガールを演じていましたが
個人的に一番好きかもしれません。

DVDがほしいとおっしゃっていただくほど気に入ってもらえたのはとっても嬉しいです。
私もこれまでの007シリーズはもっていないのですが
初めて欲しいと思った1本です。

いい映画を見つけるのって大変ですもんねぇ。
山ほどある中から自分にとっての大切な一本を見つけ出すのは大変だと思います。
いえいえ、こちらこそ見ていただいてありがとうございました。

はいっ、いつでもお待ちしております。
ご訪問ありがとうございました(^^)
  • 2011/10/23
  • パッチさん
はじめまして。
面白い情報提供に感謝です。

確かにダニエル・クレイグは今までのボンド像からすると違う路線に映るかもしれませんね。でも個人的にはこのシリーズで一番ダニエルのボンドが好きです。ワイルドな点が最大の魅力です。独特な「間」もいい空気感を出していると思います。

これからも注目して見て行きたい俳優の一人です。
  • 2013/07/29
  • たけじさん
 【たけじさんへ】

はじめまして、たけじさん。
コメントありがとうございます。

面白い情報と仰っていただきありがとうございます。
これからも楽しんでいただけるような情報を提供していければと思います。

ほんとにダニエル・クレイグ演じるボンドは
これまでのボンドとは違った魅力がありますよねっ。
私もたけじさんと同じく、ダニエル・クレイグのボンドが一番好きです。

人間としてプロとして
まだまだ荒削りなところなんかはすごくいいですよねっ。

間違いなく彼の代表作となったと思いますから
今後も素晴らしい作品に参加していってもらいたいです。

ご訪問ありがとうございました(^^)
  • 2013/07/29
  • パッチさん



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