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20世紀少年 第1章 終わりの始まり

09.01

映画「20世紀少年」


 【 ストーリー ・ あらすじ 】

 1969年。少年ケンヂは、地球滅亡を企む悪の組織に立ち向かう正義のヒーローを夢見て、仲間たちと「よげんの書」を作り上げた。そこに描かれたのは、現実には起こりえない「未来」のはずだった…。
 1997年。大人になったケンヂの周りで、幼なじみの死をきっかけに次々と不可解な事件が起こり始める。時を同じくして、世界各国では謎の伝染病による大量死が相次ぐ。実は、これらの事件はすべて、かつてケンヂたちが作った「よげんの書」のシナリオ通りに起こっていた!世界を陰で操る謎の男「ともだち」とは?
 果たしてケンヂは滅亡の一途を辿る地球を救うヒーローになれるのか?そして、2000年12月31日。「よげんの書」に書かれた人類が滅亡するその日が訪れる・・・。

 【 出演 】
唐沢寿明, 豊川悦司, 常盤貴子, 香川照之, 石塚英彦

 【 監督 】
堤 幸彦



 【 感想 】

 この映画「20世紀少年 第1章 終わりの始まり」をみなさんは鑑賞されたことがありますか?「20世紀少年」シリーズの第1作目の作品で、浦沢直樹のベストセラーコミックを映画化した実写映画です。私はマンガの方も読んでいて、とても好きな作品だったので映画化されてとても嬉しいです。なのでマンガを読まれた方はぜひ映画の方も楽しんでもらいたいと思います。

主要登場人物の紹介


 本作ではたくさんの登場人物が登場してきます。そして、原作のマンガを読んだ方ならわかると思いますが、どの登場人物も原作に出てくるキャラクターにそっくりな俳優さんがキャスティングされているのが素晴らしいと思いました。しかも、とっても豪華なキャスティングなんですよねぇ。ということで、今回は主要な登場人物だけですが、簡単に紹介したいと思います。

ケンヂ ケンヂ (唐沢寿明)

この物語の主人公で、「よげんの書」を書いた者の1人。
昔ロックバンドをやっていたが解散。
ともだちの計画を阻止すべく、仲間を集めて立ち上がる。

オッチョ オッチョ (豊川悦司)

ケンジの親友。
戦闘経験が豊富で、とても強い。
裏の世界では「ショーグン」と呼ばれている。

ユキジ ユキジ (常盤貴子)

ケンヂの幼なじみで同級生。
柔道をやっていたので、女性でありながらとても強い。
空港の税関職員として働いている。

ヨシツネ ヨシツネ (香川照之)

ケンヂの友達で、「よげんの書」を知っている者の1人。
ひ弱な性格で、あまり目立たない存在。
普通のサラリーマンとして働いている。

マルオ マルオ (石塚英彦)

ケンヂの友達で、「よげんの書」を知っている者の1人。
とても食いしん坊で、文房具屋さんを経営している。

モンちゃん モンちゃん (宇梶剛士)

ケンヂの友達で、「よげんの書」を知っている者の1人。
体が大きく、大学時代にはラグビーの選手として活躍。
ドイツで仕事をしていて、ドイツ語が堪能。

フクベエ フクベエ (佐々木蔵之介)

ケンヂの友達で、「よげんの書」を知っている者の1人。
同窓会でケンヂに出会い、
そのケンヂの呼びかけによって集まった。



「よげんの書」


 「よげんの書」ということで未来の予言が書かれているということですが、それほど大したものではありません。というのも主人公であるケンヂが少年だった頃に、友達と一緒に遊び心で作ったものなんですよねぇ。しかし、子供たちが遊びで作ったその「よげんの書」に書かれた内容が現実に起こってしまったのです。こうして物語が始まるんですねぇ。

 「よげんの書」には一体どのような内容が書かれていたのか?いやっ、どのような内容を少年だった頃に書いたのか?無邪気に遊びごころで書いたものであったとしても、その「よげんの書」が世界を滅ぼそうとしている根源になっているのです。そして、ケンヂたちが責任感と義務感から立ち上がるのです。

立ち上がるケンヂたち

ともだちの正体は一体誰なのか?


 「よげんの書」を実行しているのは「ともだち」と呼ばれる男。一体彼は誰なんでしょう?1つ分かることは「よげんの書」の存在を知っていた者。では「よげんの書」を知っていたのは?そうっ、「よげんの書」を作ったケンヂたちが知っている人物ということになります。ということでケンヂたちは、過去の記憶を辿りながらともだちの正体を探ることになります。

子供の頃のケンヂたち

 やはりこの疑問がこの映画の一番の魅力だと思います。シリーズ3作品ということなので、当然ともだちの正体は最終章の3作目で明らかになるのですが、もしかしたらこの1作目にも登場している可能性もあるので推理する楽しみもありますねっ。私は原作のマンガを読んでいるのですが、原作と映画版ではともだちの正体が変わっているということなので、原作を読んだという方でも楽しめます。一体あのマスクの下の顔は・・・?

謎の男 ともだち

2000年の大晦日


 「よげんの書」に書かれていた人類の滅亡を阻止すべくケンヂたちが立ち上がるんですねぇ。ケンヂたちが立ち向かうバックショットは好きなシーンです。所詮子供が遊びで作ったもの、しかしそれが現実に起ころうとしているんですもんねっ、それを阻止しようとする意思がとても伝わってきました。

 ただ「よげんの書」に描かれていたロボットは確か・・・鉄人28号。しかし、実際は真ん丸の機能性に乏しいロボットになっていましたねっ。「よげんの書」を再現してきましたが、どうしてもロボットだけは2000年の大晦日の時点で再現できなかったのでしょうねぇ。ただ、これが重要なんです。

 再現できないにも関わらず、未完成といっても過言ではないロボットを作った・・・。これから分かることは「よげんの書」に書かれた出来事が起こる日付に、例え無理難題なことであっても、その時にできる可能な限り「よげんの書」の事柄が実行されるということなんです。事柄よりも日付・時間が優先されるということですねっ。なので「よげんの書」に書かれている日付には必ず何かが起きてしまうということなんですねっ。

 なのでこれは”ともだち”による自己満足ではなく、これは「よげんの書」が実際に実行されるということの意思表示なんでしょうねぇ。その相手が秘密基地を作っていたケンヂたちなんでしょうねっ。一体ともだちの狙いは何なのか?その動機もともだちの正体を導くカギとなるんでしょうねっ。

2000年の大晦日

テーマ曲 「20th Century Boy」


 この映画のタイトルにもなっていますしテーマ曲になっている「20th Century Boy」は有名な曲なので、聴いたことがあるという方も多いと思います。ラストで流れた時はもうかなりテンションが上がってしまいました。もうこの曲を聴くと「20世紀少年」を思い浮かべてしまうほどインパクトがありますよねっ。ぜひこの曲と共に気分を高め、「20世紀少年」の第2章、そして最終章を迎えてもらいたいです。

シリーズの紹介作品

映画「20世紀少年」シリーズのDVD・Blu-ray・原作本・マンガ・サントラ音楽




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    1969年。小学生のケンヂは、仲間たちと 20世紀の終わりに人類滅亡をたくらむ悪とそれを 阻止する正義の味方の出現という空想を ‘よげんの書’に書き楽しんでいた。 そして1997年、謎の教団を率いる教祖‘ともだち’が 出現し、各地で不穏な事件が起き始める…。
  • 【気ままな映画生活】
  • 2009/09/01