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ハリー・ポッターと謎のプリンス

08.24

映画「謎のプリンス」


 【 ストーリー ・ あらすじ 】

 ヴォルデモートがマグル、魔法使い両方の世界における支配力を強めようとし、ホグワーツはもはやかつてのような安全な場所ではなくなる。ハリーは学校の中にも危険が潜んでいるのではないかと疑うが、最終決戦が迫っていることを知っているダンブルドア校長は、ハリーに戦いの準備をさせることのほうに力を入れる。ふたりはヴォルデモートの防御を解く手がかりを見つけようとし、そのために、ダンブルドアは旧友であり、元同僚でもあるホラス・スラグホーンを学校に迎え入れる。有力なコネをもち、疑うことを知らないこの美食家の教授が極めて重要な情報を握っていると確信しているからだ。ついに明らかになる宿敵ヴォルデモート卿の最大の弱点。行く手に待ち受けるまさかの出来事。

 【 出演 】
ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、マイケル・ガンボン、ボニー・ライト

 【 監督 】
デヴィッド・イェーツ



 【 感想 】

 この映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」をみなさんは鑑賞されたことがありますか?ハリー・ポッターシリーズの第6作目の作品です。公開がかなり長く延期されましたが、ようやく公開されました。本作もこれまで以上に素晴らしい作品になっていますので、今までのハリー・ポッターシリーズを鑑賞されてきたという方はぜひ第6弾の「謎のプリンス」をご鑑賞ください。

IMAXデジタルシアター 3Dでの上映


 今年2009年の6月に最高水準の映像と音楽を提供するIMAXデジタルシアターが日本に3館だけ誕生しました。そして、その3つの中の1つの映画観で本作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」を鑑賞したのですが、映像はほんとに綺麗だなぁという印象を受けました。

 あともう1つの特徴として3Dで鑑賞できるということなんです。この「ハリー・ポッターと謎のプリンス」も3Dで上映され、本編前の予告の5分間と本編の冒頭の12分間だけですが、3Dで鑑賞することができました。12分間という短い間でしたが、3D用のメガネをかけて映画を観るというのは初めてだったので、とっても新鮮でした。

列車の中の3人

「謎のプリンス」とは誰なのか?


 やはり気になるのが本作のタイトルにもなっている「謎のプリンス」。このプリンスは一体誰なのか?もちろん物語の中で重要な人物になってきます。ただ原作では謎のプリンスは誰なのかという疑問が大きく扱われていて、推理の要素もけっこう含まれていましたが、映画ではそれほど扱われてはいなかったと思います。あと伏線がけっこうはっきりしているので、謎のプリンスが誰なのか想像がついた方も多いかもしれませんねっ。

新たに登場する主要人物の紹介


トム・マールヴォロ・リドル:ヒーロー・ファインズ・ティフィン トム・リドル (ヒーロー・ファインズ・ティフィン)
ヴォルデモートの子供の頃の姿・名前。
今回、過去の記憶として登場してくる。

ホラス・スラグホーン ホラス・スラグホーン (ジム・ブロードベント)
ダンブルドアに頼まれ、「魔法薬学」を教えることになる。
過去にトム・リドルと関わりがあるようだが・・・。

ラベンダー・ブラウン ラベンダー・ブラウン (ジェシー・ケーブ)
ホグワーツ魔法魔術学校グリフィンドール寮に所属する生徒。
ロンに恋心を抱いている。

ナルシッサ・マルフォイ ナルシッサ・マルフォイ (ヘレン・マックロリー)
ドラコ・マルフォイの母親。
ドラコを溺愛しており、本作で特に心配している。



マルフォイの謎の行動


 1作目からハリーにライバル心を燃やすマルフォイですが、今回は少し様子が違います。というのもマルフォイはヴォルデモートから与えられた任務を遂行しようとしているのです。いつも疲れた表情で、プレッシャーに押しつぶされそうになっているマルフォイは、一体どのようなことを実行しようとしているのか?この辺りを考えながら観てみるのも楽しいかもしれませんねっ。

マルフォイの謎の行動

ホグワーツに溢れる恋愛模様


 ホグワーツ6年目のハリーたちもすっかり大人になったので、恋愛シーンもけっこう多くなり映画の見所の1つになっています。ハリーはもちろん、ロンやハーマイオニーの恋愛もあって楽しめると思います。原作の中では特にハリーの恋愛がとっても良くて感動もしたのですが、映画では少し変更されていたのが残念でした。でもロンはコミカルに、そしてハーマイオニーの恋愛は切なさが感じられてとても良かったと思います。

ロンの恋愛ハーマイオニーの恋愛

ハリーの恋愛

「魔法薬学」の教科書


 ハリーは魔法薬学の授業で古びた教科書を借りることになります。おそらくその教科書はホグワーツに昔在籍していた生徒のもので、教科書のいたるところのページにテクニックや裏技が書かれているのです。そして持ち主が開発したであろうたくさんの呪文も書かれてあったのです。

 ほんとにこの教科書はすごいです。書かれている裏技や呪文は嘘やデタラメではなく、すべて本当なんです。なので、この教科書のおかげでハリーの成績は上がっていくんです。ただこの教科書に持ち主を指すであろう「半純血のプリンス」という名前が書かれているのです。

 一体この「半純血のプリンス」とは誰なのか?裏技や独自の呪文を開発するぐらいですので、当時とても成績優秀な生徒だっただろうと想像できます。そしてその人物が今現存しているのであれば、すごい魔法使いになっていそうですねっ。この「半純血のプリンス」の人物はラストでわかるのですがびっくりでした。

ヴォルデモートの分霊箱を求めて


 今回ヴォルデモートはほとんど姿を現さず、代わりに彼の秘密と過去が少し明らかになります。彼は肉体は滅びても魂は生き続けるように魂を7つに分け、「分霊箱」と呼ばれるものに封印しているんですねっ。なので、このすべての分霊箱を破壊すればヴォルデモートを倒すことができるということなのです。

 分霊箱といっても箱の形をしているわけではありません。大きい小さいといったサイズもありませんし、重さも関係ありません。いわばどんなものでも分霊箱に成り得るということです。形が決まっていないだけに見た目では判断できないので、探すのにかなり苦労するんです。どうやって探すか?それは「過去」がヒントを握ります。

ダンブルドアとハリー

明らかになるヴォルデモートの過去


 自らの魂を7つに分けて封印されている分霊箱ですが、やはり誰にも見つからない場所で誰にも見つからないような物を分霊箱に使用しているはずなのです。そして、分霊箱はおそらくヴォルデモートに密接に関係している物だということで、校長のダンブルドアとハリーがヴォルデモートの過去を探りながら、分霊箱を破壊しようと奮闘するのです。

 今回ヴォルデモートを姿を現すことはほぼありません。しかしその分過去のヴォルデモート(トム・リドル)の姿がたくさん登場します。トム・リドルといえば「秘密の部屋」にも登場しましたが、その時とは少し違っていました。ちょっと丸顔になっているんです。ただ目が冷たいといいますか、すべてを見透かされているかのような感じがして、「秘密の部屋」の時よりも怖さを感じました。

過去のヴォルデモート

ダンブルドアとハリーが分霊箱1つの破壊に向かう


 分霊箱の在り処がわかったということで、ダンブルドアはハリーを連れてその場所に向かいます。そこは洞窟になっており、その中の湖に浮かぶ小さな小島へと向かいます。分霊箱に辿り着くまで、特に敵が現れるわけではなかったのですが、とっても不気味な雰囲気が漂っておりドキドキが止まりませんでした。

洞窟内にいるハリーとダンブルドア

 水盆の中の水を飲み干さなければいけない・・・とっても恐ろしい仕掛けです。ダンブルドアがハリーを連れてきた理由がわかりました。その水を飲むと狂ってしまうんですねっ。狂って途中で飲むのを止めないために、ダンブルドアはハリーを共に連れてきたのです。飲む方も飲ませる方もどんなに苦しいことか・・・。止めさせたいという思いで溢れているにも関わらず、水をダンブルドアの口に運ぶハリーの気持ちになると心苦しかったです。

 無事に分霊箱であるロケットを手に入れた2人ですが、小島の周りには多くの恐ろしい魔物たちが集まってきているのです。緊迫した雰囲気の中、いきなり敵が現れてびっくりしたのですが、この魔物たちをダンブルドアが恐ろしいほどの炎の魔法で倒すシーンは、とても迫力があって楽しませてもらいました。ぜひ大画面で観てもらいたいシーンです。

ダンブルドアの炎の魔法

ダンブルドアの前に立ちはだかるマルフォイ、そして・・・半純血のプリンス


 ホグワーツに戻ったダンブルドアとハリーですが、ダンブルドアの前に杖を構えたマルフォイがやってきます。本作でかなり怪しい行動をしていたマルフォイでしたが、狙いはダンブルドアの命だったんですねっ。しかし、良心からかマルフォイはダンブルドアに呪文を放つことができずにいると、そこにやってきたのが・・・スネイプだったんです。

スネイプの裏切り

 スネイプは躊躇することなくダンブルドアに死の呪いを放つのです。これは衝撃ですねっ。まさか信用していたスネイプに殺されてしまうとは・・・。もちろん、ハリーは怒り爆発です。ヴォルデモートの手下とスネイプを追い、スネイプに対して「半純血のプリンスの教科書」に書かれていた呪文を放つのですが、あっさり弾かれてしまうのです。それもそのはず、スネイプこそが「半純血のプリンス(謎のプリンス)」だったのです。

 ラストの方はほんとにびっくりの連続でした。まずマルフォイの謎の行動の秘密が明らかになり、ダンブルドアが殺され、そして半純血のプリンスの正体はスネイプだったんですもんねっ。

落ちるダンブルドア

偉大なる魔法使いダンブルドアの死


 まさかダンブルドアが死ぬとは思いませんでした。ダンブルドアのお葬式では、みんなが杖を掲げて灯りを灯していました。ほんとに悲しかったです。そしてみんなの悲しみもすごく伝わってきました。流れている音楽が、より悲しさを表現していたと思います。

 そして、ヴォルデモートに唯一対抗しうる魔法使いであったダンブルドアがいなくなったということが、どれほど重大なことか・・・。もうヴォルデモートにとって恐れる存在がいなくなったということです。今後、ヴォルデモートの魔の手が躊躇なく忍び寄ってくるということですもんねっ。この先、これまで以上に過酷な戦いが待ち受けていることが想像できます。

ダンブルドアの葬式

次回作「死の秘宝」へ続く


 今回ヴォルデモートが姿を現すことはほとんどありませんが、彼の過去を探ることにより、強大さというものがより大きくなっていくのが本作だと思います。そしてダンブルドアもいなくなってしまいましたし、スネイプがヴォルデモート側に付いてしまいました。

 次回作である「死の秘宝」では、ハリーたちはホグワーツ魔法魔術学校から飛び出し、ヴォルデモートの魂が封印されている残りの分霊箱を破壊する旅に出発します。まさに本作「謎のプリンス」はラストへ繋ぐバトンのような感じかもしれませんねっ。

ホグワーツからの風景

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こんばんは、パッチさん。
観に行かれたのですね♪

私も先月、映画のタダ券をもらったので、それで観に行ってきました。
原作を知らない私にとってクライマックスはもちろん衝撃的でしたが、噂がちょろちょろ出ていましたので、もしかしたら今回誰かが…とは思っていましたが、まさかまさかでしたねv-12

原作を知っていたパッチさんにとってはそこのとこはどうなんでしょう?ちょっと面白さワクワク感など半減なんでは??

IMAXデジタルシアターで観られたということは、箕面に行かれたのですね!どうでしたか?この映画館は?ちょっと行ってみたい気がします。

私は昨年、3Dを(マイカルで)体験したのですが、なかなか面白かったです。そしてついこの間にも、「アバター」の予告編を3D体験してきました。フル3Dということなので、内容もさることながら、その視覚技術に触れ、すこし興奮気味でした。そして12月公開が待ち遠しくてたまらなくなりました。これは是非、劇場で鑑賞することをお薦めします。

早く、自宅でも3Dが楽しめるようになるといいですね! 
  • 2009/08/26
  • ケビンさん
 【ケビンさんへ】

こんばんは、ケビンさん。
コメントありがとうございます。

ケビンさんも鑑賞されたんですねっ。
原作を読んでいたので、もちろんストーリーや結末を知っていたのですが、
それなりに楽しむことができました。
やはり何も知らずに観た方が楽しめるでしょうねぇ。
ただ原作での恋愛部分はほんとに涙するほど良かったので、
その部分が簡略化されていたのが残念でした。

はいっ、箕面で鑑賞してきました。
3Dも良かったのですが、やはり映像がとっても綺麗でした。
もし機会がありましたら、一度IMAXデジタルシアターを体感してもらいたいです。
「アバター」の予告編を3Dでやっていたんですか?
フル3Dというのはまだ体感したことがないので、
ぜひ観てみたいですねぇ。

まだまだIMAXデジタルシアターは日本で3館ということですが、
これからどんどん増えていってくれると嬉しいですねっ。
しかも、それを自宅で体感できるようになればなおさら嬉しいです。

ご訪問ありがとうございました(^^)



  • 2009/08/30
  • パッチさん



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