ターミナル
2008.10.21

スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演というゴールデン・コンビによる3本目の作品。東欧のクラコウジア(本作のために設定された架空の国)からニューヨークを訪れた旅行者ビクターが、母国の突然のクーデターにより“無国籍”状態になってしまう。アメリカへの入国許可が下りないまま、彼は空港のターミナルで9ヶ月間も過ごすことに…。
工事中の区画に寝場所を確保し、小銭を集める方法を学ぶなど、ビクターのサバイバル生活がテンポよく展開。ハンクスの演技は、ときとして大げさだが、英語もまともに話せないビクターの喜怒哀楽を観る者に分かりやすく伝えてくれる。不倫に悩む客室乗務員と彼のロマンスや、フードサービスや清掃員など周囲の人々のエピソードにも心温まるが、本作で最も印象に残るのは、セットで作られたターミナルだろう。その巨大さはもちろん、細かい部分まで本物の空港に引けを取らないリアルさ。クライマックスには、スピルバーグらしい、ややクサめの感動が盛り込まれるが、全体を通して笑いと涙、シビアな現実と夢物語が巧みに交錯し、観ていて飽きない作りになっているのは、さすがだ。
【 出演 】
トム・ハンクス, キャサリン・ゼタ=ジョーンズ, スタンリー・トゥッチ
【 監督・製作 】
スティーブン・スピルバーグ
【 感想 】
この映画「ターミナル」をみなさんは観たことがありますか?スティーブン・スピルバーグとトム・ハンクスのコンビが贈る心温まるハートウォーミングです。舞台はタイトルにもあるように「空港のターミナル」、そんなターミナルで閉じ込められた男を描いた物語です。
ビクター ( トム・ハンクス )
祖国クラコウジアからアメリカにやってきたビクター、しかしクラコウジアでクーデターが起こり事実上、国が消滅してしまったのです。これによりパスポートが無効になり、空港のターミナルから一歩も出ることができなくなってしまったビクター。こうしてビクターのターミナルでの生活が始まります。
空港にターミナルに閉じ込められた男、ビクターを演じるのはアカデミー賞の常連のトム・ハンクスです。ターミナルでの生活という設定がスムーズに入ってきましたし、ビクターに対して愛着を感じるのはトム・ハンクスの演技があってこそなんだと感じました。トム・ハンクスがスティーブン・スピルバーグと一緒に仕事をするのは3度目なんですよねっ。きっと息の合うコンビんだと思います。

アメリア ( キャサリン・ゼタ・ジョーンズ )
ビクターはターミナルでの生活にも鳴れ、恋をしちゃうんです。その相手はキャサリン・ゼタ・ジョーンズ演じるアメリア。少しキャラ設定の強い女性ですが、自然体な感じもあってよかったです。ビクターとアメリアとのやり取りが、映画の中である程度占めていますが、「ビクターの恋」というように大きく捉えるよりかは「ターミナルでの生活の中の1つ」として観てもらいたい部分ですねっ。空港 の中での 生活
ターミナルでの生活・・・考えるだけで孤独さを感じますよねっ。しかし、きっとビクターの人柄だと思いますが、ビクターの周りに自然と人が集まってくるんです。そしてターミナルがビクターにとって庭のようになっていくところがよかったですねぇ。不自由でありながらも、その限られた中で自由を満喫していますもんねっ。


父親 との 約束
友人・食事・仕事・恋・・・ターミナルでの生活を送るビクターを見ていると忘れてしまいそうになってしまいますが、ビクターはある約束を果たすためにニューヨークにやってきたんです。それは父親との小さな約束。その約束がどれほど大切なのか・・・それはターミナルでのビクターの生活や、ターミナルの外に出たいというビクターの強い想いからわかりますよねっ。他人から見れば小さな約束であっても、かけがえのない約束というものがあるんです。約束がどのようなものか分かった時はホロリときました。
映画 「 ターミナル 」のDVD・サントラ音楽
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