マイ・ドッグ・スキップ
2008.05.19

舞台は1942年のミシシッピー州の田舎町。内気でいじめられっ子の少年ウィリー(フランキー・ミューニース)は、9歳の誕生日のプレゼントに母(ダイアン・レイン)からジャックラッセル・テリアの子犬スキップをプレゼントしてもらったことを機に、父への愛憎や淡い初恋などなど、さまざまな経験を積みながら少しずつ成長していく。
ウィリー・モリスが少年時代の思い出を記した全米ベストセラー小説を、ジェイ・ラッセル監督が映画化。孤独な少年と子犬の心の交流を、ノスタルジックな風景の中しみじみと描いていくヒューマンドラマの佳作。ウィリアム・ロス音楽の美しい調べの数々も素晴らしい。少年時代を回想するナレーターをハリー・コニック・Jr.が担当。
【 出演 】
フランキー・ミューニース, ケビン・ベーコン, ダイアン・レイン
【 監督 】
ジェイ・ラッセル
【 感想 】
この映画「マイ・ドッグ・スキップ」をみなさんは観たことがありますか?この映画は当初5館という少ない規模で公開されましたが、評判が広まり、結果的に2331館で上映されるまでになったロングラン・ヒット作品なのです。小説家であるウィリー・モリスの自伝的ベストセラー小説を映画化した実話映画で、少年時代のウィリーと、タイトルからもわかるように犬の交流を描いた物語です。動物が好きな方におすすめの作品です。
一人ぼっちの少年 ウィリー
彼は一人っ子で、性格も積極的といった感じではないので友達も少ない、たいていは一人ぼっちで過ごすおとなしい少年なんです。唯一の友達といえば隣の家に住む、野球のうまい青年ディンク。しかし、ディンクが兵士として出兵したことにより、ウィリーの友達はいなくなってしまったのです。そんなウィリーのために両親がプレゼントしたのが、ジャック・ラッセル・テリアの子犬。こうして、ウィリーと犬のスキッパー(愛称:スキップ)の交流を描いた物語が始まります。


愛犬 スキップ
やはり動物はかわいいです。そして犬ということで昔飼っていたというのもあり、余計にかわいく思えます。ペットを飼っている人ならわかると思いますが、ペットはペットという感じではなく家族の一員なんですよねっ。そう、大切な家族です。しかし、ウィリーにとっては少し違うんです。ウィリーにとっては・・・まさに親友。今までずっと一人ぼっちだったウィリーにとって、犬のスキップは友達なのです。
このスキップはほんとに頭がいいです。ウィリーの言葉が通じているんでしょうねっ。このスキップによってウィリーは変わっていくのです。内気だったウィリーでしたが、スキップのおかげでいじめられなくなり、友達も増えたのです。スキップはウィリーにとってかけがえのない存在なのです。


ウィリーの父親ジャック・モリス (ケビン・ベーコン)
個性派といわれるケビン・ベーコンですが、今回は主人公であるウィリーの父親の役を演じています。ケビン・ベーコンということでやはり単なる父親ではありません。戦争によって片足が不自由になってしまったのです。しかし、戦争が彼から奪ったものは足だけではなかったんですねっ。心の中に痛みを抱えながら、日々を過ごしているんです。そんな難しい役を、抑えた演技で見事に演じてくれています。抑えた役というのは彼の作品から考えるとめずらしいかもしれませんが、個人的にはけっこう好きですねっ。


「マイ・ドッグ・スキップ」のDVD
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