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パーフェクトワールド

2008.03.04

映画「パーフェクトワールド」


 【 ストーリー ・ あらすじ 】

 クリント・イーストウッドが自らは脇に回り、人気スター、ケビン・コスナーを主演に迎えて監督したクリミナル・ロード・ムービーの佳作。当時イーストウッドは『許されざる者』、コスナーは『ダンス・ウィズ・ウルヴズ』と、それぞれ監督・主演した西部劇で、アカデミー賞など多大な評価を得たというつながりもあった。
 脱獄囚のブッチ(ケビン・コスナー)は、途中で8歳の少年フィリップを誘拐するが、やがて両者は心を通わせるようになり、フィリップを捨てた父から唯一届けられた絵葉書を頼りに、アラスカへと向かう。暗い影を落としながらも、新天地を求めようと逃亡の旅を続けるふたりの姿がいじましい。一方イーストウッドは、ブッチを追い求める警察署長役だが、主演でない分どこか役そのものを楽しみながら演じているといったおかしみがある。

 【 出演 】
ケビン・コスナー, クリント・イーストウッド, ローラ・ダーン, キース・ザラバッカ

 【 監督 】
クリント・イーストウッド



 【 感想 】

 この映画「パーフェクトワールド」をみなさんは観たことがありますか?監督は俳優・監督業共に大活躍のクリント・イーストウッド、そして主演はケビン・コスナーが務めています。やはりクリント・イーストウッドが監督を務めたということで作品に深みがありますねっ。

ブッチ(ケビン・コスナー)と少年フィリップ


 刑務所の囚人であるブッチ(ケビン・コスナー)、彼はある囚人と共に脱獄します。刑務所を出てある家に押し入り、人質として連れて行くことになったのが、この映画のもう1人の主役である8歳の少年フィリップです。こうして囚人ブッチと少年フィリップの交流を描いた物語「パーフェクトワールド」が始まるのです。

ブッチとフィリップブッチとフィリップ 2

警察署長 レッド・ガーネット(クリント・イーストウッド)


 この映画「パーフェクトワールド」の監督を務めているクリント・イーストウッド、彼は警察署長という脇役として出演しています。クリント・イーストウッドが警察署長ということですから、もちろん腕利きであり、するどい洞察力や勘を持っている役です。

 名優クリント・イーストウッドが脇役・・・!?そうなんです、彼が脇役なんて豪華ですよねっ。しかし怖いのが、主役を食ってしまわないのか・・・?ということですけど、そこは脇役でありながらやはり監督なんですよねっ。2人の軌跡を追う役どころというのもあるかもしれませんが、肩に力みのない自然な演技を魅せてくれていて、脇役に徹するという固い感じではなく脇役を楽しむというような雰囲気がどこかに感じられました。

監督イーストウッド俳優イーストウッド

ブッチとフィリップの関係


 囚人とその人質・・・そう、ブッチとフィリップの2人の始まりは決していいスタートではありませんでした。しかし、共に時間を過ごすうちに「囚人と人質」の関係ではなく、まるで「親子」・・・いやっ、「友人」であるかのような関係になっていくのです。フィリップはブッチに1人の男として接してもらうことにより親しみを覚え、そしてブッチは自分の子供の頃に似ているフィリップに親しみを覚えたのかもしれませんねっ。

友情・親子愛ハロウィンの楽しさ

「パーフェクトワールド」の意味とは?


 この映画を観た方は、タイトルである「パーフェクトワールド」の意味がわかりましたか?今、ある程度の答えを出して紹介したいと思っているんですが・・・いくら考えても答えが出てこないんですよねぇ。わかっていることは、この映画のタイトルの意味は観た人それぞれの解釈に委ねているということ。しかし、ほんとに難しいですねぇ。邦題だからわからないのか・・・そうではないんです。原題は「A Perfect World」、邦題と一緒なんです。「パーフェクトワールド」・・・「完全なる世界、完璧な世界」?

 パーフェクトワールド(完全なる世界、完璧な世界)からは誰が見ても程遠いブッチとフィリップが過ごした日々、しかし2人が共有した時間は2人にとってそれまで過ごしてきた人生の中で一番のパーフェクトワールド(完全なる世界、完璧な世界)だった・・・?そもそも「完全なる世界、完璧な世界」という解釈が間違っている・・・?いろいろ意味を考えてみましたが、納得のいく答えが見つからないんですよねぇ。でも、観た人それぞれが感じた「パーフェクトワールド」でいいんですよねっ。奥が深いタイトルです。

映画「パーフェクトワールド」のDVD


こんばんわ
「パーフェクト・ワールド」なんとも意味深いタイトルです。

作品中に、少年が母親の信仰している宗教によって禁止されている
「クリスマス」や「ハロウィン」ここに注目してみてください。
この宗教は、エホバの証人です。

エホバの証人とは、信仰し神の目からみて良い人間は近い将来、
争いが無くなり、この地球で病気もせず老いず「永遠に生きられる」
と言う事を本気で信じています…つまりこの映画のタイトルの様な
「パーフェクト・ワールド」な世界を、母親も信じていたりします。

ブッチもチンピラだった父から昔もらった絵はがきを見てアラスカ
を目指していました。
でも最後には、絵はがきに書いてあったような美しい場所には行けな
かった…。

パーフェクトワールドは無い・・・。
って事じゃないかなぁと思います。
  • 2008/10/08
  • 2世さん
 【2世さんへ】

こんばんは、2世さん。
コメントありがとうございます。

タイトルはほんとに意味深ですよねぇ。
「エホバの証人」の説明ありがとうございます。
説明を読んでみると、
エホバの証人からタイトルである「パーフェクト・ワールド」が生まれたのかもしれませんねっ。
人によって違うパーフェクト・ワールドがあって、
そこを目指して人々は歩んでいるんだと思います。

ブッチもきっと自分の想うパーフェクト・ワールドを目指していたんでしょうねっ。
やはり映画にとってタイトルとは重要な意味を持っていて、
その意味を考えるというのは、その映画の根本を捉えるという意味でも必要ですねっ。

いろいろ情報を教えていただいてありがとうございました。
またこの映画が好きになりました(^^)
  • 2008/10/09
  • パッチさん
10年以上前に見たのですが初めて映画を見て声をあげて泣きました、後にも先にも泣いた映画はパーフェクトワールドだけです。
  • 2009/06/30
  • だいすけさん
 【だいすけさんへ】

こんにちは、だいすけさん。
コメントありがとうございます。

この「パーフェクトワールド」をご覧になって号泣されたんですねっ。
この映画から感じるものの大きさは計り知れないと思います。
また、クリンスト・イーストウッド監督らしさというのが出ていましたしとても素晴らしい作品になっていましたねっ。

後にも先にもこの1本ということで
この映画はだいすけさんの大切な1本なんですねっ。
ほんとに素晴らしいことだと思います。

ご訪問ありがとうございました(^^)
  • 2009/06/30
  • パッチさん
パーフェクトワールド!今までレンタルして5回以上見ました。
勿論、数百の映画を見ましたがこの作品はNO.1ですね。
私はブッチとフィリップの関係がだんだん深くなって行く事に凄く感動しました。
優しく切ない気持ちそして感動や愛を感じました。
感動や切なさで泣けるシーンがいくつもあり、見れば見る程に新たな発見があります。
先に歩くブッチを追い掛けて手を繋ごうとするシーンは1番お気に入りです。
  • 2010/06/02
  • ゆっけさん
 【ゆっけさんへ】

はじめまして、ゆっけさん。
コメントありがとうございます。

数百の映画を鑑賞された上で、
この「パーフェクトワールド」が№1というのは
とても説得力のあるお言葉ですねっ。

やはりブッチとフィリップの関係が深くなっていく過程は
ほんとに感動させてくれるシーンだと思います。
ゆっけさんがお好きなシーンは
フィリップのブッチへの思いが表現されていますし
二人の関係性が現れていると思います。

ほんとに素敵な映画ですねっ。
クリント・イーストウッド監督らしい雰囲気のある作品だと思います。
ご訪問ありがとうございました(^^)
  • 2010/06/02
  • パッチさん



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