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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

2007.04.03

アズカバンのポスター


 【 ストーリー ・ あらすじ 】

 メガヒット・ファンタジーの第3作は、監督アルフォンソ・キュアロンに交代し、よりダークでミステリアスな物語と映像が前面に押し出された。ホグワーツ魔法魔術学校の3年目を迎えたハリーだが、彼の両親の死に関わっているという囚人シリウス・ブラックが、アズカバンの監獄を脱獄。ハリーに近づこうとしていると噂が立ち、ホグワーツの周囲を、アズカバンの看守である恐ろしい吸魂鬼が監視する。
 原作のエピソードをできるだけ損なわないようにと、かなり駆け足の展開。原作を読んでいない人には、やや目まぐるしいかもしれない。しかし、ロンドンの街を走る「夜の騎士バス」のスピード感、半分馬で半分ワシの魔法生物ヒッポグリフのフライング、魔法使いの村「ホグズミード」の雪景色、そして吸魂鬼の恐怖など、要所での鮮烈なビジュアルには誰もが目を奪われるはずだ。

 【 出演 】
ダニエル・ラドクリフ, ルパート・グリント, エマ・ワトソン, ゲイリー・オールドマン, アラン・リックマン

 【 監督 】
アルフォンソ・キュアロン



 【 感想 】

 この映画 「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」をみなさんは観たことがありますか?「ハリー・ポッター」シリーズの第3作目のファンタジー映画で、「秘密の部屋」の続編の作品です。そしてハリーらがホグワーツ魔法魔術学校3年生の時のお話です。もう魔法の生活になれたハリー・ポッターが今回も大活躍します。ハリーだけでなく親友のロンやハーマイオニーも、もちろん大活躍です。

新たな登場人物の紹介


シリウス・ブラック シリウス・ブラック ( ゲイリー・オールドマン )
アズカバンに12年間収監されていたが、アズカバンを脱獄した。
ハリーはシリウス・ブラックをとても憎んでいる。

リーマス・ルーピン リーマス・ルーピン ( デビッド・シューリス )
「闇の魔術に対する防衛術」の新しい先生。
とても優しくすばらしい先生で、人気のある先生。

シビル・トレローニー シビル・トレローニー ( エマ・トンプソン )
ホグワーツ魔法魔術学校で「占い学」の授業の先生。
魔法界では有名な預言者の曾々孫にあたる。


アズカバンの囚人 シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)


 この「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のタイトルにあるように、今回の映画では"アズカバンの囚人"がキーワードとなる物語になっています。新たな登場人物としても紹介しましたけどアズカバンの囚人であるシリウス・ブラックをゲイリー・オールドマンが演じています。

 "アズカバン"というのは魔法界の刑務所で、脱獄は不可能と言われています。そんなアズカバンを脱獄したのがシリウス・ブラックです。アズカバンの刑務所を脱獄した囚人が自由に行動していることで、危険を身近に感じながらの生活を余儀なくされたのです。そんな中でハリーたちはホグワーツ魔法魔術学校で1年間過ごすわけです。

シリウス・ブラック ゲイリー・オールドマン

「闇の魔術に対する防衛術」の教師 リーマス・ルーピン


 みなさんはホグワーツ魔法魔術学校の授業の中に「闇の魔術に対する防衛術」という授業があるのを知っていますか?もちろんハリーたちは1作目である「賢者の石」からこの授業を受けているんですけど、毎回いろいろあって先生が変わっているんです。そして今回、この「闇の魔術に対する防衛術」の授業を担当する先生はリーマス・ルーピンです。

 ルーピン先生は今までの「闇の魔術に対する防衛術」の先生の中で一番すばらしい先生です。とても優しくて丁寧に教えてくれます。そしてハリーもルーピン先生を慕っており、ルーピン先生の授業は楽しみの1つになるのです。

 そんなルーピン先生に、ある魔法を教えてもらいます。それは「守護霊の呪文」と呼ばれるものです。この魔法はハリーにとってとても必要な魔法なんです。というのも「吸魂鬼(ディメンター)」と呼ばれる存在がいるからなんです…。

リーマス・ルーピン

吸魂鬼(ディメンター)


 吸魂鬼は魔法界で恐れられている存在であり、アズカバン刑務所の看守を務めています。吸魂鬼は近づくだけで人間の幸福・歓喜などを吸い取る力を持っています。なので吸魂鬼に吸い取られてしまうと悲しみ・辛さなどのマイナスの感情が溢れてきてしまい、無気力になってしまうのです。

 そして吸魂鬼にはまだ「吸魂鬼の接吻」という能力を持っており、吸魂鬼によって口から直接魂を吸い取られてしまうと廃人になってしまうのです。

ディメンター登場

 ほんとにディメンターは恐ろしいですねぇ。アズカバン刑務所の看守に相応しい生き物(?)かもしれませんが、悪い人良い人関係なく無差別に吸い取ろうとするので、そんなディメンターがホグワーツにやってくるのですから、とっても邪魔ですし迷惑で仕方ないんです。

 そして厄介なのが、悲しい過去があればあるほどディメンターの影響を大きく受けてしまうということです。どういうことかというと、ヴォルデモートの手によって両親を奪われてしまったという悲惨な過去を持つハリー・ポッターは、吸魂鬼の影響をより受けてしまうのです。そんな吸魂鬼の集団がシリウス・ブラックから守るということでホグワーツにやってきます。

吸い取るディメンター

「魔法生物飼育学」の教師 ルビウス・ハグリッド


 さてこの不気味な本は何なのかわかりますか?実はホグワーツ魔法魔術学校の授業で使われている教科書なんです。こんな本をどの授業で使うのだろうと思うかもしれませんが、「魔法生物飼育学」という授業の教科書なんです。

 そしてそんな授業を担当するのが…ルビウス・ハグリッド。そうなんです、いつもハリーたちを見守ってきたハグリッドが今回先生になることになったんです。

 今までは禁じられた森の森番としてホグワーツで生活していたハグリッドでしたが、晴れてホグワーツの先生になることができたのです。これはとっても嬉しいことです。ハリーやロンやハーマイオニーは大喜びです。しかし、この本を見ればわかるように、ちょっと危険な授業なんですねぇ。

授業の本

ヒッポグリフ(バックビーク)


 ハグリッドといえば大の魔法生物好きなんです。どんなに危険な猛獣であろうがハグリッドにとってはかわいい動物なんです。そんなハグリッドの授業ということで危険な魔法生物が出てこないわけがありません。

 最初の授業でヒッポグリフ(バックビーク)という生き物を扱ったのですけど、危険な生き物ということで問題になってしまうのです。しかし、このヒッポグリフ(バックビーク)はこの映画の中で大活躍します。

ヒッポグリフ

便利なアイテム 「忍びの地図」「ファイアボルト」


 ハリーはロンの兄のフレッドとジョージから「忍びの地図」というものをもらいます。いたずら好きのフレッドとジョージからのプレゼントですので、普通の地図のはずがありませんねっ。実は、この地図はホグワーツ魔法魔術学校の地図なんですけど…なんと、どこに誰がいるかというのもわかってしまう地図なのです。この「忍びの地図」は「透明マント」と同じく、今後ハリーにとって重要なアイテムとなってきます。

 そして、本作のラストに登場するのが「ファイアボルト」です。これはクィディッチ用として最高級の箒なんです。この箒をハリーはある人物からプレゼントされます。本作ではそれほど出番がありませんが、今後ハリーが空を飛ぶ時には常に使われる箒となります。ハリーにとって最高のプレゼントですねっ。

ホグズミート村


 みなさんも小さい頃遠足に行かれたと思いますが、ホグワーツ魔法学校にも遠足に近いものがあるのです。ホグワーツの敷地内から出て「ホグズミート村」というところに行けるんです。そこには、いろいろな魔法グッズが売られていたり、食べ物屋さんなどもあって、とても楽しそうな場所です。

 ハリーたちがある店で「バタービール」というものを飲んでいるのですが、ちょっと飲んでみたいなぁと思いました。バターのビール?甘い味のビールなんでしょうかねぇ?一度飲んでみたいなぁと思いました。あとこのフグズミートという場所は、この先の作品でも出てくる場所ですので、覚えていてくださいねっ。

「暴れ柳」からホグズミートの「叫びの屋敷」へ


 黒い犬が突然現れて、ロンとスキャバーズを連れて暴れ柳の中に入っていってしまいます。それを追うハリーとハーマイオニー、行き着いた先はホグズミートの端っこに立っている「叫びの屋敷」だったのです。

 暴れ柳から叫びの屋敷に繋がっていたのも驚きですが、ここからはほんとに驚きの連続です。黒い犬はただの犬ではなく、なんと姿を変えたアズカバン刑務所を脱走したシリウス・ブラックだったんです。これはびっくりですよねっ。しかも、ハリーにとって因縁の相手が「叫びの屋敷」という狭い空間で向かい合っている状況にも、ハラハラドキドキでした。

叫びの屋敷にやってきた3人

 そして、新たにやって来たのがルーピン先生です。シリウス・ブラックと仲良さそうに話すルーピン、まさかルーピン先生はヴォルデモートの手下?と思いましたが、そうではなくシリウス・ブラックが良い人だったんですねっ。

 ハリーの両親の居場所をヴォルデモートに密告したのが、シリウス・ブラックだと思っていましたが、それは誤解で犯人は別にいたのです。その真犯人こそ、今この「叫びの部屋」にいるというのですから、畳み込むような急展開にハラハラドキドキしっぱなしでした。

シリウスとルーピン

ネズミのスキャバーズの正体は、ピーター・ペティグリュー


 ロンがペットとして飼っていたネズミのスキャバーズですが、なんとただのネズミではなかったのです。これにはかなり驚かされました。ヴォルデモートの使いであるピーター・ペティグリューという魔法使いが、ねずみの姿に変えていたということなんです。

 次々に出てくる真実に驚きの連続でしたが、ここでシリウス・ブラックの行動と目的が結びつきましたねっ。ピーター・ペティグリューこそが、ハリーの両親の居場所をヴォルデモートに密告した真犯人だったのです。ハリーにとって憎んでいた相手が目の前にいるのです。

ピーター・ペティグリュー

逆転時計


 ハーマイオニーが授業中に突然姿を現したりしていましたが、その答えがわかりました。それが「逆転時計」と呼ばれる魔法の道具です。これを使うことによって時空と飛び越え、過去や未来に行くことができるのです。この道具は使い方によってはとても危険だなぁと思いましたが、とっても便利な道具なんです。

 ハリーの身内はいないと思っていたが、シリウス・ブラックという家族のような存在が出来たハリー。しかし、そのシリウス・ブラックが監禁されてしまったのです。それを知ったハリーとハーマイオニーは、逆転時計を使って過去に行き、シリウスを逃亡させようとするのです。

過去に行った2人

 逆転時計とは過去に戻ってやり直せるというわけではありません。過去に戻るではなく過去に行くことができるのです。ですから、同じ時間軸上に2人のハリーが存在するということなのです。

 ハリーとシリウスがディメンターの襲われていた時に、守護霊の魔法「エクスペクト・パトローナム」で助けてくれた父親に似た人は、なんとハリー自身だったんですねっ。うまく構成されているなぁと感心させられました。

守護霊の魔法を唱えるハリー

ハリーの大切な人


 ハリーの両親の死に追いやるきっかけを作ったピーター・ペティグリューですが、残念ながら逃げられてしまいました。そして、ハリーの大好きだったルーピン先生も、狼人間だということでホグワーツを辞めることになってしまいました。しかし、ハリーにとって家族と呼べる存在が出来たことは大きかったと思います。

 小さい時に両親を失ったハリーにとって、家族と呼べる人が誰一人いなかったのです。しかし、本作でシリウス・ブラックという父親のような存在ができたのは良かったなぁと思いました。追われる身であるシリウスなので、共に過ごすことは難しいですが、この先の作品でも心身ともにハリーを支えてくれる存在となっています。

続編「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」へと続く


 ホグワーツ3年目を迎えた本作ですが、ハリーたちも魔法の技術を向上させていき、まだ子供ながらも大人の魔法使いに負けないほど立派に成長したと思います。そんなハリーたちが4作目の「炎のゴブレット」ではさらに大活躍します。

 「炎のゴブレット」ではホグワーツ以外の2校の魔法学校が、なんとホグワーツにやってきます。そして、3つの魔法学校によって魔法の技術と知識を競う大会が開かれるのです。とっても面白い戦いを魅せてくれます。そして、やはり迫り来るヴォルデモートの魔の手。ワクワクドキドキたっぷりですので、「炎のゴブレット」もぜひご覧下さい。

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こんばんは、パッチさん!
すごい!!ブラボー!!ビバ!
今回の記事は特にすばらしいですv-10
まるでひとつの解説本のようです。
この記事をみたら誰だって、この映画観ようかなって気になりますよ。

「アズカバンの囚人」懐かしい感じがしますが、ここからゲイリー・オールドマンがでてきますね。
最近は『ハリー・ポッター』でしかお目にかかってない気がします。
そして、この頃のハリーたちは随分大人びてきて、この物語この映画とともに成長しているな~てあらためて思いますね。
  • 2007/06/05
  • ケビンさん
 【ケビンさんへ】

こんばんは、ケビンさんっ♪
コメントありがとうございますっ♪

ありがとうございます♪
そんなに褒めていただくと嬉しいです♪
その分、時間はかかってしまいましたけどねっ♪

この作品からゲイリー・オールドマンが登場しましたねっ♪
とても存在感があっていい俳優だと思います♪
そうですねっ♪
このハリー・ポッターシリーズ以外ではあまり観てないですねっ♪

この作品ではみんなすっかり大人になっているので、今「賢者の石」を観たら「子供だなぁ」って思うかもしれませんねっ♪
今から「不死鳥の騎士団」が楽しみです(^^)
  • 2007/06/05
  • パッチさん



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