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スパイダーマン

05.21

映画「スパイダーマン」

 【 ストーリー ・ あらすじ 】

 気弱な学生だったピーター・パーカー(トビー・マグワイア)は、ある日遺伝子操作された蜘蛛に噛まれたことから特殊能力を身につけるようになり、やがてその力を活かして密かに正義のために尽くそうとする。そんな折り、彼の友人ハリーの父ノーマン(ウィレム・デフォー)が化学実験の副作用で二重人格となり、邪悪な「グリーン・ゴブリン」と化してしまう…。
 スーパーマン、バットマンと並ぶアメコミ・ヒーローを「死霊のはらわた」などで知られるサム・ライミ監督が完全映画化。現代のCG技術だからこそ成し遂げたスピーディなアクション巨編でもありと、娯楽映画の要素を過分なく詰め込んだ快作だ。

 【 出演 】
トビー・マグワイア, ウィレム・デフォー, キルスティン・ダンスト, ジェームズ・フランコ

 【 監督 】
サム・ライミ



 【 感想 】

 この映画「スパイダーマン」をみなさんは観たことありますか?アメリカンコミック「スパイダーマン」を映画化した作品で、「スパイダーマン」シリーズの第1作目の作品です。ヒーローものが大好きという方はぜひご覧ください。

登場人物(キャラクター)の紹介


ピーター・パーカー/スパイダーマン ピーター・パーカー (トビー・マグワイア)
特殊な蜘蛛に噛まれ、スーパーパワーを手に入れる。
正義のヒーローとしてスパイダーマンになることを決意する。

メリー・ジェーン・ワトソン メリー・ジェーン (キルスティン・ダンスト)
ピーターの幼なじみで、想いを寄せる女性。
ピーターの親友のハリー・オズボーンと付き合っている。

ハリー・オズボーン ハリー・オズボーン (ジェームズ・フランコ)
ピーターの親友で、大富豪の息子。
メリー・ジェーンと付き合っている。

ノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン ノーマン・オズボーン (ウィレム・デフォー)
ハリーの父親で、企業の社長。
グリーンゴブリンとなり、スパイダーマンに襲い掛かる。

ベン・パーカー ベン・パーカー (クリフ・ロバートソン)
ピーターの伯父で、父親のような存在。
ピーターが見逃した強盗によって殺害されてしまう。

メイ・パーカー メイ・パーカー (ローズマリー・ハリス)
ピーターの叔母で、母親のような存在。
ベンが殺され、とても悲しんでいる。

J・ジョナ・ジェイムソン ジェイムソン (J・K・シモンズ)
新聞社の社長で、部下にとても厳しい。
スパイダーマンをすごく嫌っている。



ピーター・パーカーからスパイダーマンへ (トビー・マグワイア)


 普通の高校生であるピーターは、クモに噛まれたことによってスーパーパワーを手に入れたんです。しかし、それだけではスパイダーマンは誕生しませんでした。なんといっても、彼を育ててくれた父親代わりのベンの存在があったからこそだったんですねっ。ベンが死ぬ前にピーターに言った言葉「大いなる力には、大いなる責任が伴う」、本当にいい言葉です。この言葉により心身ともに平和を守るスパイダーマンへとなったのです。

スパイダーマン誕生

 それにしてもスパイダーマンの動きは素晴らしいですよねぇ。というかCGの進歩というのはすごいです。スパイダーマンの素早い動きが見事に表現されています。というのもこれまで俊敏に動き回るスパイダーマンを映像化するのは不可能だと言われていたんです。それが見事に成功していると思います。ぜひみなさんもスパイダーマンの動きに注目してください。

 普通の高校生ピーターであり、正義のヒーロースパイダーマンをトビー・マグワイアが演じています。これまでにもいろんな作品に出演していましたが、本作によって人気を不動のものにしたと思います。もう「スパイダーマン=トビー・マグワイア」というイメージになってしまうぐらい、素晴らしいシリーズになったと思います。

スパイダーマン1スパイダーマン2

ピーターが想いを寄せる女性 メリー・ジェーン(キルスティン・ダンスト)


 この「スパイダーマン」のヒロインであるメリー・ジェーンをキルスティン・ダンストが演じています。メリー・ジェーンはピーターの幼馴染であり同級生、そしてピーターが好きな女性でもあるんですねっ。この映画でのキルスティン・ダンストの評判はいまいちみたいですが、個人的には大好きな女優さんです。

 確かに彼女の魅力はこの映画ではあまり出ていないように思えます。彼女の作品をいくつか観ていますが、元気で活発な女性を演じた彼女はとても魅力的なんですよねぇ。なので続編で新たな魅力を出していってもらいたいです。

クリスティン・ダンストメリー・ジェーン

最強の敵 グリーン・ゴブリン(ウィレム・デフォー)


 天才科学者であるハリーの父親ノーマン・オズボーン(ウィレム・デフォー)が、軍事目的で開発した新薬を自ら服用し、その副作用で彼は二重人格となり緑の装甲と悪魔のマスクに身を包んだグリーン・ゴブリンという怪物が誕生したのです。そしてその強力な力を利用して世界征服を企んでいるんです。

 ピーターの親友であるハリーの父親オズボーンですが、一気に変貌してしまいましたねぇ。そんなオズボーンをウィレム・デフォーが演じていますが、彼の滲み出る狂気な感じが良かったです。

ゴブリン

ピーターとメリー・ジェーンの恋の行方


 ピーターはずっとメリー・ジェーンが好きなのですが、彼女に恋人がいたり奥手という性格もあって、彼女に想いを伝えることができないんです。そんな彼女がピーターの親友であるハリーと付き合ってしまうのですから、これはショックだったでしょうねっ。

 ただピーターはスパイダーマンとして多くの人を助けるのですが、もちろん大切なメリー・ジェーンも守ります。こうしてスパイダーマンに助けられたことによって、メリー・ジェーンはスパイダーマンに好意を抱くようになるんです。これまたとっても複雑ですよねぇ。

 スパイダーマンの正体はピーターですが、スパイダーマンだということを明かすことはできません。メリー・ジェーンを好きなピーター、スパイダーマンを好きなメリー・ジェーン、そしてメリー・ジェーンと付き合っているハリー、この恋の行方もまた本作の魅力であり、シリーズ通して楽しませてくれます。

恋の行方・・・

スピード感溢れるアクションシーン


 世界征服を企むグリーン・ゴブリンの邪魔になるのは、やはり正義のヒーロースパイダーマンですよねっ。ということで2人の戦いは必要不可欠、暴れまわるグリーン・ゴブリンを倒すべくスパイダーマンが立ちはだかります。それにしてもグリーン・ゴブリンは強いですねぇ。スーパーパワーを手に入れたスパイダーマンの一歩上をいっている気がしました。

アクションシーングリーンゴブリンの力

 蜘蛛の糸を使って飛び回り素早い動きのスパイダーマンと、グライダーに乗って移動するグリーン・ゴブリンの2人ですから彼らの戦いは、ほんとにスピード感溢れるアクションを魅せてくれます。戦いの中2人の感情がうまく表現されているので、そのあたりも見所だと思います。ぜひ瞬きせずにスパイダーマンのアクションをご覧ください。

スパイダーマンのアクションシーン

「大いなる力には、大いなる責任が伴う」


 ラストでずっと想いを寄せていたメリー・ジェーンがピーターを好きになったのに、ピーターはそれを断ってしまいましたねぇ。これはとっても残念です。ただそれは伯父の「大いなる力には、大いなる責任が伴う」という言葉の意味を理解していたからなんでしょうねっ。

 今回スパイダーマンであることで、叔母を危険な目に遭わせてしまいました。スパイダーマンとして戦い続けるということは、ピーターの周りの人にも危険があるということです。そのことをわかっているからこそ、そしてメリー・ジェーンを愛しているからこそ、告白を断ったんですよねっ。ピーターの辛さと共に決意が伝わってきました。

2作目へと続く


 本作「スパイダーマン」を楽しまれた方は、ぜひ「スパイダーマン2」も観て下さい。スパイダーマンであることを隠しながらヒーローとして悪と戦い続けるピーター、そこから生まれる葛藤や悩みなどがとてもよく描かれています。シリーズの中では2作目が個人的に一番好きです。

 そしてスパイダーマンの前にとてつもなく強い敵が現れます。アクションもさらにパワーアップしていますので、もしよろしければ「スパイダーマン2」もご覧下さい。

シリーズの紹介作品

映画「スパイダーマン」シリーズのDVD・Blu-ray・サントラ音楽・フィギィア

こんにちは 「2,3」を観ましたが「スパイダーマン」はこの作品が印象が良いです。。スパイダーマンが誕生する所が好きです。目立たなかったピーターが正義のために立ち上がるところも。それにしてもどうしてあんなに強いのだろうか。
これはコミックの話ですが、
蜘蛛のDNAって人類の為に使えるのかもですね。
  • 2007/05/21
  • ワトソンさん
 【ワトソンさんへ】

こんにちは、ワトソンさんっ♪
コメントありがとうございます♪

ワトソンさんは「スパイダーマン」シリーズをすべて鑑賞されているんですねっ♪
私はまだ3は観てないですけど、早く観てみたいです♪
スパイダーマンの誕生するところはいいですよねっ♪
クモに噛まれたことによってスーパーパワーを身に付け、父代わりのベンによって正義のヒーローになれたんですよねっ♪

もしクモのDNAが使えたらすごいことになりそうですよねっ♪
強くなるだけでなく医学の面でもいろいろ役に立つかもしれませんねっ(^^)
  • 2007/05/21
  • パッチさん
こんにちは~
パッチさんの記事は映画雑誌のようですごいですね、
わかりやすいし。
「スパイダーマン」は全部観ましたが、やはり1,2の敵キャラ
の人物設定がよかったですね。
もちろんピーターの苦悩もあってドラマとしても充分楽しめ
ますよね。(ちなみにダンナはあれはアクションというより
人間ドラマだって言ってます)
トビーもそれまで大作でない映画で演技を培ってきただけあって
上手いですよね…って生意気な発言ですね^_^;
デフォーも悩める二重人格の役がピッタリでした~
ベンの言葉はシリーズ通しての重要なメッセージになっていますね。
(ネタバレしない程度に3について書いてます、よろしかったら
おこし下さいねm(__)m)
  • 2007/05/21
  • じゅーりあさん
 【じゅーりあさんへ】

こんばんは、じゅーりあさん♪
いつもコメントありがとうございます♪

今回の記事も少し頑張ってみましたっ♪
といっても見た目ほど難しいものではないので、覚えたら誰でもできちゃいますよっ♪
じゅーりあさんの記事も画像が最近多くなってきましたねっ♪
とてもかわいらしい記事になっていると思いますよ♪

スパイダーマンシリーズを全て鑑賞されているんですねっ♪
私はまだ3は観てないです♪
やはりアメリカでは大人気のキャラクターである「スパイダーマン」ということで、映画を作る上で相当人選などは力を入れたでしょうねっ♪
みなさんの期待の大きさも伝わってきたでしょうし、裏切るわけにはいきませんもんねっ♪
なるほど♪ドラマ映画ですねっ♪
でもそうですよねっ♪ジャンルでいえばアクションドラマかもしれません♪
トビー・マグワイアはほんとにこの映画で一気に有名になりましたよねっ♪
この映画で知った人も多いかもしれません♪
あとデフォーは悪人を演じるのがやはり上手いと思いました♪
しかもこの映画では二重人格ですもんねっ♪
とても難しかったと思います♪

じゅーりあさんはスパイダーマン3の記事を書いてましたねっ♪
まだ観てないので読まなかったんですけど、ネタバレなしということでまた遊びに行きますねっ(^^)



  • 2007/05/21
  • パッチさん
こんばんは、パッチさん。

私もこのシリーズ全て観ました。
1だけは映画館で観てなかったのですが、1が面白かったので2からは劇場で観賞しています。
ヒーローものの中でも「スパイダーマン」が人気が高いのは、極々普通の青年(少年?)がヒーローになって活躍するという所がウケているみたいですね!
バットマンは金持ち系だし、スーパーマンは宇宙人ですからね(笑)

確かにスパイダーマンの動きは昔の映画ではできないような動きをしますから、”今”なのでしょうね!
それにサム・ライミ監督がやることによって、より大人向けの作品に仕上がっていて、面白さ魅力さがいっぱいですね。

3もすごく面白かったので是非観て下さいね!
  • 2007/05/21
  • ケビンさん
 【ケビンさんへ】

こんばんは、ケビンさんっ♪
いつもコメントありがとうございますっ♪

すごいですねっ♪
スパイダーマンシリーズを全て観ているんですねっ♪
もうこのスパイダーマンシリーズはシリーズの定番となるかもしれませんねっ♪
それほどの作品ですよねっ♪
スパイダーマンの人気とはまさにそこにあるんでしょうねっ♪
普通の青年がヒーローになってしまうんですもんねっ♪

例え昔にスパイダーマンを映画化しても、それほどの評価を得ることはなかったでしょうねっ♪
今だからできるスパイダーマンの動きですもんねっ♪
サム・ライミ監督というのはあまり知らないんですよねぇ(>_<)
でも大人っぽい映画に仕上がっているので、とてもよかったです♪
できればもっとシリーズを続けてほしいですねっ(^^)
  • 2007/05/22
  • パッチさん



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