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リバー・ランズ・スルー・イット

2007.02.16

映画「リバー・ランズ・スルー・イット」


 【 ストーリー ・ あらすじ 】

 ブラッド・ピットの名が一躍、ハリウッドに飛びだすことになった作品だ。まだ若かった彼の、初々しくさわやかな笑顔も魅力だ。
 牧師の家庭で厳格に育てられた兄弟。だが、エリート大学の大学院を卒業した生真面目な兄ノーマンと、自由奔放で天真爛漫な弟ポール(ブラッド・ピット)とは、正反対の性格だ。成人してからは違う道を歩む2人だが、ポールはその無鉄砲な性格から賭けポーカーにはまり、危ない道に入りこむ。
 モンタナの雄大な自然をバックに、父親に習ったフライフィッシングをとおして成長し、人生を学んでいくさまが描かれている。自然の完璧なまでの芸術性の前で、人が美しく生きるとはどういうことなのかを考えさせられる。モンタナの自然の美しさを存分に楽しめる作品でもある。森を流れる川のせせらぎや、水面に反射する日の光、言葉のつむぎ方など、全編をとおしてロバート・レッドフォード監督らしい詩的な感じが漂っている。

 【 出演 】
ブラッド・ピット, クレイグ・シェーファー, トム・スケリット

 【 監督 】
ロバート・レッドフォード



 【 感想 】

 この映画「リバー・ランズ・スルー・イット」はみなさん観たことありますか?原作は「マクリーンの川」で、アカデミー賞で撮影賞、ゴールデングローブ賞で監督賞を受賞した作品です。監督がロバート・レッドフォードということもあって、彼らしい柔らかい雰囲気の作品になっています。

 アクション映画のような派手なシーンやドキドキワクワクなどはありませんが、舞台がモンタナということもあり美しい町、眩しくきらめく光、森、山、そして川のせせらぎといった自然を美しく魅せてくれるので観ているだけで心安らぐ作品です。そんな1920年代のモンタナを舞台に、フライフィッシングで結ばれた兄弟と父親の家族の絆を描く人間ドラマです。

年老いた兄 ノーマン・マクリーン


 ある年老いた老人が、故郷の川でフライフィッシングをしていた。その老人の名はノーマン・マクリーン(アーノルド・リチャードソン)。彼はフライフィッシングをしながら若き日のことを思い出していた・・・。そう、この「リバー・ランズ・スルー・イット」はノーマン・マクリーンの回想で始まるのです。

 彼はどんな若き日々を過ごしてきたのか・・・そして、今、フライフィッシングをしながら何を想っているのでしょうか・・・。こうしてノーマン・マクリーンの回想が始まります。

ノーマンのフライフィッシングノーマンの回想

弟のポール (ブラッド・ピット)


 ブラッド・ピット演じるポールの美しく芸術的なフライフィッシングのシーンは、この映画の見所の1つですね。美しい自然の中でのポールの華麗なフライフィッシングは、まるで自然と会話を楽しむかのように釣竿を振っていました。私の大好きなシーンです。

 1992年の作品ということでブラッド・ピットがとても若く、彼のさわやかが美しい自然と合っていて、より彼の良さが伝わってきました。この映画がきっかけで一気に人気が出たみたいです。それもこの映画を観れば納得かもしれません。今や大スターのブラッド・ピットですが、この映画での彼の演技はほんとに素晴らしいと思います。

若かりし頃のブラッド・ピット

家族・兄弟の絆


 厳格な父に育てられた、優等生の兄ノーマン、そして自由奔放な弟ポール。同じ家庭で育ってきたとしても兄弟で性格や歩んできた道は違ってくるものです。優等生で堅実な人生を歩んできたノーマン、それに対して無鉄砲な性格もあって自由奔放に育ってきた弟のポール。

 弟のポールは堅実な兄を尊敬すればするほど劣等感を感じてしまうんです。そして兄のノーマンはそんな弟を心配しながらも優越感を感じていたのだと思います。しかし、どこかで自由奔放に生きる弟を羨ましく思っているノーマンも存在するのです。

 一見暗い関係の兄弟に感じるかもしれません、しかし、そこには確実に愛や絆で結ばれており、とても美しい兄弟の形が存在していたと思います。その微妙なところをうまく表現されていました。

兄弟の絆

 ノーマンとポール、そして父親の3人に共通する趣味があるのです。それは父の趣味がきっかけで息子たちも始めた「フライフィッシング」。3人でフライフィッシングをするシーンがあるのですが、そこには何とも表現しようのない素晴らしい愛が存在していたと思います。

 会話など必要ありません。フライフィッシングを通して父親の愛を感じていましたし、一人の男と男が兄弟に戻る瞬間があったと思います。どのように表現すればいいのかわかりませんが、とっても素晴らしい光景でした。

親子の絆

ロバート・レッドフォード監督が贈る癒し


 この映画を観終わったあとは清清しい気持ちになってもらえる思います。美しい自然の広がるシーンも多いですし、形では表わすことのできない親子と兄弟の愛や絆が心を癒してくれると思います。エンターティメント性の高い楽しませてくれる作品ではないかもしれませんが、少なからず私の大切な1本となりました。ぜひみなさんも癒されてください。

 人々の人生は様々でいろいろな事があるが、そんな時の流れのなかで、川は変わらぬ姿で流れ続ける (A River Runs Through It)

癒される自然

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こんにちは 大分前に観たのですが、フライ・フィシングのシーンはこのタイトルを見ると思い出します。ブラッド・ピットも良かったです。ギャンブルにはまって切ないですね。
レッドフォード監督は好きですね。
  • 2007/02/17
  • ワトソンさん
はじめまして。
ぴーちさんの所でお名前を見まして訪問させて
いただきました。

ミーハーなんですが、この作品でブラッド・ピットが
好きになりました。
LD(古いですね)で持っています。
フィッシングシーンがすごくキレイで印象に残っています。

ブラピ、この前に見たのが「テルマ&ルイーズ」だった
からか、余計に美しさが引き立って見えたかも。
これ以降は汚れ役のブラピも好きになったんですが。
  • 2007/02/17
  • じゅーりあさん

こんにちは

私もこの映画好きです。観ていて和みます。

後から知ったのですが、ブラッド・ピットは若い頃のロバート・レッドフォードによく似ているそうです。
もしよかったら確認してみると面白いかもしれません。


では、ごきげんよう。
  • 2007/02/17
  • crayonさん
 【ワトソンさんへ】

コメントありがとうございます♪
ワトソンさんも鑑賞されていたんですねっ♪

私もかなり昔に観たんですけど、どうしてもこの「リバー・ランズ・スルー・イット」のジャケットを観るとフライフィッシングのシーンを思い出してしまいます♪
一度この映画を観た人なら、きっとそんな人は多いでしょうねっ♪

ブラッド・ピットのフライフィッシングが美しかっただけに、彼の人生はほんとに悲しいですねっ♪
やはりロバート・レッドフォード監督の映画はいいですよねっ(^^)
  • 2007/02/17
  • パッチさん
 【じゅーりあさんへ】

はじめまして、じゅーりあさん♪
コメントありがとうございます♪

ぴーちさんのところから遊びに来てくださったのですねっ♪
ぴーちさんにはいつもお世話になっているんです♪
遊びに来てくれてとても嬉しいです♪

この「リバー・ランズ・スルー・イット」のLD持っているんですか?
それぐらいじゅーりあさんはこの映画が好きなんですねっ♪
ほんとに癒される映画ですよねっ♪
フライフィッシングのシーンは一度観ると忘れられません♪

「テルマ&ルイーズ」は残念ながら観ていないんですけど、じゅーりあさんはほんとにブラッド・ピットが好きなんですねっ♪
最近ではかっこいい役が多い彼ですけど、私は「セブン」のときのブラッド・ピットが好きです♪
新米刑事といった感じでよかったです♪

またいつでも遊びに来てくださいねっ(^^)
  • 2007/02/17
  • パッチさん
 【crayonさんへ】

こんばんは♪
コメントありがとうございます♪

crayonさんもこの映画好きなんですねっ♪
とても和み、癒してくれる映画ですよねっ♪

ブラッド・ピットと若い頃のロバート・レッドフォードが似ているというのは私も聞いたことあります♪
確かめたことはないんですけど、わかる気がします♪
一度確認してみたいですねっ♪

はいっ、また遊びに来てくださいっ(^^)
  • 2007/02/17
  • パッチさん
こんな映画があったんですねー。
これって実際に上映された年っていつなんですか?
最近ヒューマン系は観てないので観てみよっかな♪
  • 2007/02/18
  • tarotaro.さん
 【たろたろさんへ】

コメントありがとうございます♪

「リバー・ランズ・スルー・イット」は1992年に上映された映画です♪
ブラッド・ピットがまだ若い感じで今観ると新鮮な作品です♪
映像がほんとにキレイで心和みます♪

最近ヒューマン映画は観ていないということで、もし機会があったら観てみてくださいっ(^^)
  • 2007/02/19
  • パッチさん
こんばんは★

僕もこの映画の自然の映し方が好きです。パッチさんが仰られている「自然の良さ」や、「家族の絆」を感じられた映画だったと思います・・・
かなり昔に鑑賞した作品なので記憶が曖昧ですが、目を閉じると、美しい森の間を流れる河、日差しでキラキラ輝く水面の上を飛ぶ羽虫、その景色に溶け込むようにラインを踊らせ優雅にフライをキャストするシーンが想い浮かびます。

>>ブラッド・ピットと若い頃のロバート・レッドフォードが似ている

なんてお話しが上の方でありましたが、『スティング』のロバート・レッドフォードを見て、ちょっと似ているかな?と思ったことがあります。
作品自体も凄く面白いので未見でしたらお勧めです。
  • 2007/02/22
  • ピクセルさん
 【ピクセルさんへ】

こんばんは、ピクセルさん♪
コメントありがとうございます♪

この映画は自然を満喫できますよねっ♪
このような映画を観るときはやっぱり大きなテレビで観てみたいです♪
残念ながら私のテレビは普通ですけど、それでも美しい自然を感じることができましたっ♪

> 目を閉じると、美しい森の間を流れる河、日差しでキラキラ輝く水面の上を飛ぶ羽虫、その景色に溶け込むようにラインを踊らせ優雅にフライをキャストするシーンが想い浮かびます。

おっしゃる通りですねっ♪
おそらくこの作品を観た人なら誰でも、目を閉じることによって「リバー・ランズ・スルー・イット」の名シーンのフライフィッシングが浮かぶでしょうねっ♪
それにジャケットを見るたびにどうしても思い出してしまいます♪
それぐらい目で楽しめる作品なんですよねっ♪

「スティング」という映画は観たことないですねぇ♪
この映画の中のロバート・レッドフォードが似ているんですねっ♪
作品自体も楽しめそうなので、また観てみますねっ(^^)
  • 2007/02/23
  • パッチさん



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