ニュー・シネマ・パラダイス
2006.05.16

イタリアの名匠ジュゼッペ・トルナトーレによる、映画史に残る至高の名作映画。イタリアのシチリアを舞台に、少年と映写技師が映画を通して心を通わせていく様を、感動的な音楽と繊細な人物描写で描き出す。映画に魅了された少年トト役を、サルヴァトーレ・カシオが愛くるしい演技で演じきった。年齢を超えた友情や少年時代の夢など、世代や時代を超えた人々に愛される物語に、“映画の魔法”という名の感動が存分につまっている。
【 出演 】
フィリップ・ノワレ, サルヴァトーレ・カシオ, マリオ・レオナルディ, ジャック・ペラン, アニエーゼ・ナーノ
【 監督 】
ジュゼッペ・トルナトーレ
【 映画賞 】
1990年アカデミー賞最優秀外国映画賞受賞
1989年カンヌ国際映画祭審査員特別賞受賞
1991年イギリス・アカデミー賞最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞、最優秀外国語映画賞、最優秀作曲賞、最優秀脚本賞受賞受賞/撮影賞、衣装賞、監督賞、編集賞、メイクアップ賞、プロダクション・デザイン賞ノミネート
1990年ゴールデングローブ賞最優秀外国語映画賞受賞
1990年セザール賞最優秀ポスター賞受賞、外国映画賞ノミネート
1989年ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞最優秀音楽賞受賞
1991年アメリカ監督協会賞ノミネート
1989年ヨーロッパ映画賞最優秀男優賞、審査員賞受賞
1991年日本アカデミー賞外国語映画賞ノミネート
1989年度キネマ旬報ベストテン外国語映画第7位
1989年度ロードショー・シネマ大賞執筆者選出第1位
1989年度スクリーン 執筆者選出第2位/読者選出第5位
【 感想 】
この映画『ニュー・シネマ・パラダイス』をみなさんは観たことがありますか?これぞ名作といった感じの作品です。監督は名匠ジュゼッペ・トルナトーレ、そして音楽を務めるのが巨匠エンニオ・モリコーネです。この2人はまさに最高のタッグです。
世界から愛される名作
この映画『ニュー・シネマ・パラダイス』は世界的にかなり評価されており、多くのファンがいます。上の賞を見ればわかると思いますが、数々の映画賞を総なめにした作品です。映画公開されてから何年も年月が経っているにもかかわらず、多くの人に愛されている理由として、今まであらゆる国で再上映されています。日本でも2005年に大阪、福岡、京都で再び公開されました。
世界から愛されるこの作品、ラストは本当に感動します。映画好きな人にはかなりおすすめの1本です。

映画館に取り付かれた少年トトの物語
タイトルである「ニュー・シネマ・パラダイス」とは、この映画の中に出てくる映画館の名前なんです。映画に取りつかれたサルヴァトーレ(トト)少年時代と青年時代の恋愛を回想する物語で、感傷と郷愁、映画への愛に満ちた作品です。


少年期のトトは本当にかわいいです。そして、映画に対しての溢れ出る感動や興味をうまく表現されています。あと、ジュゼッペ・トルナトーレ監督のその他の作品を観たことのある人ならわかると思いますが、全編通して安らぎの雰囲気で観る者を包んでくれていて、居心地がいいといいますか、癒しを与えてくれています。


涙するラストシーン (ネタバレあり)
ラストのシーンは本当に感動しますねっ。トトの溢れ出る感情が手に取るように伝わってきた時、もう涙を止めることはできません。映写技師であるアルフレードのトトに対する愛、やっと子供の頃に夢だったキスシーンを観ることができた喜び・・・本当に感動ですねっ。
そして、何よりより感動を高めているのがエンニオ・モリコーネの音楽だと思います。私だけかもしれませんが、ラストシーンで流れる音楽を聴いただけでウルウルきてしまいます。車の運転中に聴くときっと危ないですねっ。それほどすばらしい音楽でしたし、エンニオ・モリコーネが生み出す音楽の力だと思います。


始まりは小さな映画館
この映画がいかにすばらしい名作であるかを物語るエピソードとして、日本における初公開は、1989年12月。東京・銀座4丁目で200数席ほどのシネスイッチ銀座において、40週におよぶ連続上映を行いました。さほど大きくないこの劇場において、動員数約27万人、売上げ3億6900万円という驚くべき興行成績を収めました。この記録は現在においても未だ破られてはいないみたいです。すばらしいですねっ。
この映画『ニュー・シネマ・パラダイス』に関してはもう何も言うことはありません。とにかく感動したい人はぜひ観てください。心温まる感動をぜひ。おすすめ感動映画です。
「ニュー・シネマ・パラダイス」のDVD・サウンドトラック
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