トレインスポッティング
2007.01.24

ヘロイン中毒のレントンは、ドラッグ浸りのすさんだ毎日から抜け出すため、仲間と2kgのヘロインを売りさばいて夢の一攫千金を狙うのだが…。
スコットランドのイカれた若者たちを描く、元気いっぱいのジャンキー・ムービー。変死した赤ん坊が天井を這いまわる禁断症状中の幻覚シーンをはじめ、斬新でアップテンポなカメラワークが観る者を圧倒しつづける。しかも、「1000年後には性別もなくなるだろう、大歓迎だ」といったメッセージ性豊かで詩的なセリフが次々飛び出し、一瞬たりとも目が離せない。
ダニー・ボイル監督と主演のユアン・マグレガーが『シャロウ・グレイブ』に続きコンビを組んだ本作では、クラブ・フリークの若者を「トレインスポッターズ」と呼ぶ流行語まで誕生、後の映画に大きな影響をもたらした必見の1作だ。
【 出演 】
ユアン・マクレガー, ユエン・ブレムナー, ロバート・カーライル, ケリー・マクドナルド
【 監督 】
ダニー・ボイル
【 感想 】
この映画『トレインスポッティング』をみなさんは観たことありますか?とても衝撃的な映画です。アーヴィン・ウェルシュの原作「トレインスポッティング」を映画化した作品で、ヘロイン中毒の若者たちを描いた作品です。題材がヘロインということで全編通してヘロイン、ヘロイン、ヘロインという感じなので、きっと好き嫌いがはっきり分かれそうな作品だと思います。
94分という時間を映像・音楽・物語が疾走しているかのような作品なので、観ていて飽きません。
オープニングから疾走する音楽・映像・セリフ

『人生を選べ、キャリアを選べ、家族を、テレビを、洗濯機を、車を、CDプレイヤーを選べ、電動缶切り機を選べ、自己中心のガキになることほどみっともないことはない、未来を選べ・・・。だけど、それがいったい何なんだ。』 (冒頭で流れる主人公レントンの言葉)
登場人物の紹介
● レントン…ユアン・マクレガー演じる主人公。
● ベグビー…アルコール中毒で喧嘩が趣味。
● シック・ボーイ…女たらしの007オタク。
● スパッド…気のいい小心者。
● ベグビー…アルコール中毒で喧嘩が趣味。
● シック・ボーイ…女たらしの007オタク。
● スパッド…気のいい小心者。
上に挙げた登場人物が舞台であるスコットランド(ちなみに主役のユアン・マクレガーはスコットランド出身)を青年期を駆け巡る作品です。4人とも個性豊かで共通点は「ヘロイン」だけのように思えるようなバラバラの4人ですけど、なぜか1つにまとまっていて違和感もなく、誰も傍に近寄れないような雰囲気を持っているのがよかったです。


スタイリッシュでオシャレな映像・音楽
この映画は4人の青年が送る生活が物語になってて、友情・ドラマが盛り込まれていています。しかし、普通の青年が持つ願望や欲望などが貪欲に描かれていて汚い部分もたくさんあります。そんな物語を快適なテンポと独特な映像、そしてポップな音楽で包むことによってスタイリッシュ且つオシャレな作品になっています。


この映画をより楽しむためのちょっとした情報
- 登場人物でも挙げているシック・ボーイは「007」のマニアということもあって、物語の中で007の話をよくしています。なので、「007」シリーズを鑑賞済みの人にはより楽しめると思います。
- ショーン・コネリーの作品をみなさんは鑑賞されていますか?「007」シリーズにも出演していますよねっ。「薔薇の名前」と「アンタッチャブル」はどちらもショーン・コネリーが出演している作品なんですが、この2作品を鑑賞済みの人はより楽しめると思います。
- 「スコットランド」という国にみなさんは詳しいですか?スコットランドは連合王国というのもあって、よく「イギリス」と一緒にされることが多いらしいです。しかし、スコットランドは元々は独立国であるため、スコットランド人はイギリス人と呼ばれることを嫌うらしいです。このことを知った上で鑑賞されるとより楽しめると思います。
「トレインスポッティング」のDVD・サウンドトラック・ポスター小説本
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