ハリー・ポッターと炎のゴブレット
【 ストーリー ・ あらすじ 】
世界の三大魔法学校が魔力を競い合う伝説のイベント三大魔法学校対抗試合の開催が決定した。炎のゴブレットが各校の代表選手を選び出す中、立候補すらしていないハリー・ポッターがなぜか代表の一人に選ばれてしまう。かくしてハリーは、火を吐くドラゴンとの対決、深い湖へのダイビング、そして呼吸する不気味な迷路からの脱出などの試練に挑むことに。不穏な空気の中、ついに例のあの人が蘇り、運命の対決が迫りくる。
J.K.ローリング原作の「ハリー・ポッター」シリーズ第4作目となる本作では、これまでのシリーズとは一変。ハリー、ロン、ハーマイオニーは少年期に永遠の別れを告げ、これまで経験したことのない数多くの局面に直面することに。
【 出演 】
ダニエル・ラドクリフ, ルパート・グリント, エマ・ワトソン, ロビー・コルトレーン, レイフ・ファインズ
【 監督 】
マイク・ニューウェル
【 感想 】
この映画「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」をみなさんは観たことがありますか?今や誰もが知っている有名シリーズである「ハリー・ポッター」シリーズの第4作目の映画です。そして監督は「ハリー・ポッター」シリーズ初のイギリス人監督であるマイク・ニューウェルが務めています。本作はこれまで以上にアクションシーンが多く、より壮大な作品となっています。ホグワーツ魔法魔術学校4年目を迎えたハリーたちをぜひご覧ください。
新たに登場する主要人物(キャラクター)の紹介
マッド・アイ・ムーディ (ブレンダン・グリーソン)
「闇の魔術に対する防衛術」を担当する先生。
「魔法の目」で、物を透視することができる。
セドリック・ディゴリー (ロバート・パティンソン)
ホグワーツ魔法魔術学校ハッフルパフ寮の生徒。
「三大魔法学校対抗試合」の代表選手に選ばれる。
ビクトール・クラム (スタニスラフ・アイエネフスキー)
ダームストラング専門学校の代表選手。
クィディッチのブルガリア代表チームのシーカー。
フラー・デラクール (クレマンス・ポエジー)
ボーバトン魔法アカデミーの代表選手。
妹のガブリエルと仲がいい。
チョウ・チャン (ケイティ・リューング)
ホグワーツ魔法魔術学校レイブンクロー寮の生徒。
ハリーが一目ぼれした女性。
クラウチ (ロジャー・ロイドパーク)
魔法省の役人で、国際魔法協力部の部長。
三大魔法学校対抗試合でホグワーツにやってきた。
リータ・スキーター (ミランダ・リチャードソン)
三大魔法学校対抗試合の取材に来たジャーナリスト。
彼女の記事は嘘ばっかりで、性格は自己中心的。
「三大魔法学校対抗試合」(トライウィザード・トーナメント)
ハリー、ロン、ハーマイオニーにとって4年目のホグワーツでの生活が始まります。そして今年は100年ぶりに「三大魔法学校対抗試合」というのがホグワーツで開催されるのです。ホグワーツ魔法魔術学校を含めた3校の魔法学校から代表者が1人ずつ選出され、魔法の知識や技を競い合う競技会なのです。そして3校の魔法学校からの代表者を「炎のゴブレット」が選出します。
ホグワーツ以外に2つの魔法学校の生徒がやってくるというのは、とてもワクワクしました。そして学校同士で魔法の技と知識を争う大会が始まるということで、一体どんな方法で行うのかなぁってとっても興味が湧きました。
「三大魔法学校対抗試合」への出場者
魔法の力を競うというおもしろい大会に出場するのは、もちろん我らがハリー・ポッター・・・といいたいところですが17歳以上の生徒でないと参加資格がないんですよねぇ。とっても残念ですが、しかし・・・どういうわけかハリー・ポッターも選ばれてしまったのです。
ということでなぜハリーが選ばれてしまったのは謎ですが、ハリーを含めた4人が三大魔法学校対抗試合に出場します。この大会はほんとにおもしろいです。それぞれが魔法の知識と技を活かして課題に取り組むんです。ということでみなさんでハリー・ポッターを応援しましょうっ。
第一課題 「ドラゴンの卵」
1つ目の課題は「ドラゴンの卵」。どういうことかというとドラゴンが守る金の卵を取るということなのです。ということでそれぞれ異なったドラゴンが守る卵を、魔法を駆使して手に入れるのです。凶暴なドラゴンとどのようにして戦えばいいのか?ヘタすれば命まで失ってしまう危険があるのです。
ただ、ハリーには自信を持っているものがありますよねっ。そうっ、箒です。火は吹くし尻尾や手足で攻撃してくるドラゴンに対して、ハリーは箒を使いながら卵を手に入れようとします。ハリーとドラゴンの空中戦はとても迫力があり楽しかったです。
クリスマスのダンスパーティ
魔法の技術と知識を競ってきた3つの魔法学校ですが、クリスマスに一時中断して全員でのダンスパーティが始まります。ずっと緊迫してきた雰囲気が一変し、ダンスのパートナーを見つけるために必死に女の子に声をかけたり、ロンのタキシードがヘンだったりと、楽しいパーティになっています。
あと、ハーマイオニーがドレスを着て、とっても綺麗になっていたのはびっくりしまし、パートナーがハリーと競い合っていたクラムだったのにもびっくりしました。あとハリーが誘ったが断ったチョウ・チャンが、セドリックとパートナーになっていたのもびっくりでした。
そしてダンスパーティを楽しんでいるのは、生徒だけではなく先生たちもです。体の大きいハグリッドが、さらに体の大きい他校の先生に一目ぼれして、一緒にダンスを踊っているのも面白かったです。
第二課題 「水中の大切なもの」
2つ目の課題は「水中の大切なもの」。これはどういうことかというと水中に4人それぞれにとって大切なものが池の中に設置されていて、それを取ってくるという課題です。
今回の舞台が水中ということで、長いこと息を止めることができなければ話にならないんです。なのでそれぞれ様々な魔法を駆使して水中に潜るのですが、水中には水中だけに棲む生き物がいるんですよねぇ。水中にどうやって潜るのか?そして水中に棲む生き物をかいくぐり大切なものを手に入れることができるのか?
各々がそれぞれの魔法を駆使して水の中に潜り、大切なものを探します。まさか大切なものが「大切な人」だったとは思いませんでした。これ以上に大切なものはありませんよねっ。みんな必死で助け出すのですが、ハリーがフラーの妹も一緒に助けたのは良かったです。見捨てることができなかったのですねっ。
- ハリー・ポッター・・・ロン
- ビクトール・クラム・・・ハーマイオニー
- セドリック・ディゴリー・・・チョウ・チャン
- フラー・デラクール・・・ガブリエル(妹)
最終課題 「巨大迷路」
最後の課題は迷路です。これもやはりただの迷路ではありません。ものすごく巨大な迷路で、おまけのこの巨大迷路は・・・生きているんです。壁が迫ってきたり、道をふさいだり、そして襲ってきます。そんな迷路を潜り抜け、一体誰が優勝杯を手にすることができるのか・・・とっても緊迫感がありました。
ほんとこの迷路は暗い雰囲気に包まれています。迷路ということで道に迷ってしまうのですが、迷うどころか、いつどこから襲われるかわからない恐怖の方が強く、無事出口に辿り着くよりもいかに生き残るかといったサバイバルに近い感じがしました。
優勝杯はポートキー、そして・・・
ハリーとセドリックが同時に優勝杯に手を伸ばします。争い合っていた二人が一緒にゴールするのは素晴らしいことだなぁと思いました。しかし、優勝杯に触れた瞬間、知らない場所に飛ばされてしまったのです。なんと優勝杯が触れた者を移動させるポートキーになっていたのです。
「誰が優勝するのか?」「がんばれハリー!」という状況から、一気に暗くジメジメとした雰囲気になり、危険な展開になっていくのはびっくりしました。なんとハリーは、ヴォルデモートを復活させるために運ばれてしまったのです。
そしてなんといってもセドリックの死です。一瞬にしてセドリックは殺されてしまいます。セドリックはとても優しくいい人でしたし、これまで仲間が殺されるということはなかっただけに、とてもショックでした。そしてこのことにより、今ハリーは恐ろしいほど危険な状況に置かれているんだなぁと伝わってきました。
闇の帝王 ヴォルデモートが復活
今回の見所の1つだと思いますが、なんととうとう闇の帝王ヴォルデモートが姿を現わします。もうこの時はドキドキが止まりません。なんといってもハリーの目の前に、これまで姿を見ることがなかったヴォルデモートが立っているんですから。とうとう闇の帝王ヴォルデモートが復活してしまったのです。とっても怖かったです。
ハリーがいくらいろいろな死線を乗り越えて来たといっても、まだまだホグワーツの4年生なんです。知らない魔法もたくさんありますし、ヴォルデモートはハリーの手に負える相手ではないのです。しかし・・・戦うか・・・死ぬか・・・戦う以外に選択肢はないのです。この2人の戦いはとても緊張感が走ります。
- Comment(4)
- [ SF ファンタジー映画 ] アドベンチャー
とうとう公開間近で、パッチさんの記事もそれにピタリと合うように公開となりましたね。
この『炎のゴブレット』でいよいよ宿敵が蘇るとあって、物語もとうとう中盤から終盤に向っていく感じがしてきました。
毎回増える登場人物も楽しみですね!
『不死鳥の騎士団』でも新しい登場人物が目白押しで楽しみです。次回、劇場鑑賞予定はもちろん『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』です。
パッチさんの記事も楽しみです

- 2007/07/10
- ケビンさん
こんばんは、ケビンさんっ♪
コメントありがとうございます♪
まもなく「不死鳥の騎士団」が公開されるということで、「炎のゴブレット」の記事も公開してみました♪
まさにそうですよねっ♪
とうとうヴォルデモートが蘇って、どんどんおもしろくなっていきます♪原作を全部読んでいるんですけど、けっこう忘れている部分があるので今から楽しみです♪
私と一緒です♪私も「不死鳥の騎士団」を劇場で鑑賞します♪
前売りも買ってあるので、今の予定では公開初日に劇場に行くつもりです♪
記事も力を入れてアップさせたいと思います♪
ケビンさんの記事も楽しみにしてますねっ(^^)
- 2007/07/10
- パッチさん
「不死鳥の騎士団」いよいよですね!
私も映画館で観賞しようと思っていますが、
初日に仕事が入っているんですよ(><)
でも、早めに観られたら良いなと思ってますww
先ほどTVを久しぶりに見ていましたら
ダニエル君が日本の女子高へ訪問した特集だったんですが、
彼はひょうきんで、親しみやすい性格なんだなぁ~と
改めて親近感を持ってしまいました^^
私も観賞しましたら、記事にしてみますね!
では、応援して帰ります☆
- 2007/07/10
- ぴーちさん
こんばんは、ぴーちさん♪
コメントありがとうございます♪
そうですねぇ♪
まもなく「不死鳥の騎士団」が公開されますねぇ♪
ぴーちさんは初日に仕事が入ってるんですねっ♪
私は初日にレイトショーで鑑賞する予定です♪
とはいえ、記事が完成するのは時間がかかると思いますけどねっ♪
テレビで出ていたみたいですねっ♪
CMですけど、ダニエル君が出ていたのを見ました♪
ひょうきんなんですねっ♪
それにしてもニュースでやってましたけど、ダニエル君は40億ぐらいの収入があったみたいですねっ♪
「ハリー・ポッター」シリーズはもうすぐ終わってしまいますけど、その先も映画に出演していってほしいです♪
はいっ、記事楽しみにしておきますねっ♪
お互いハリー・ポッターの世界を楽しみましょう(^^)
- 2007/07/11
- パッチさん
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