ディープ・ブルー
【 ストーリー ・ あらすじ 】
太平洋上に建設された海洋医学研究施設では、サメの脳組織を摘出して新薬の研究を行っていた。だが女性科学者が行ったDNA操作で、人間以上の知能をもつサメが生まれてしまう。そして、人間たちに襲いかかってきた。
『ジョーズ』のサメの恐怖に、『エイリアン』の密室スリラーの要素を加味したような、サスペンスアクションである。『クリフハンガー』『ダイ・ハード2』と、アクションならお任せのレニー・ハーリンが監督した。本物のサメ、アニマトロニクスによるサメ、デジタル合成によるサメを、それぞれうまく融合させたSFXが見どころだ。スター俳優を極力避けて、きわめて普通の人々がサメという凶暴な生き物と戦う。だからこそ「誰が生き残るのか?」というサスペンス要素が、いっそう盛り上がっているのだ。
【 出演 】
サフロン・バローズ, サミュエル・L.ジャクソン, トーマス・ジェーン
【 監督 】
レニー・ハーリン
【 感想 】
この映画「ディープ・ブルー」は恐ろしいサメが主役です。もしあなたがサメに遭遇したらどうしますか?人間は水の中というのは自由に、そしてすばやく動くことができませんが、サメはほんとにすばやく行動することができます。そう考えるとかなり恐ろしい状況ですよねっ。しかしサメというのは脳が小さいためそれほど頭はよくありません。その点では人間にも勝ち目がありそうです。
人工知能を得たサメ
この映画には3匹のサメが出てきますが、3匹ともがある実験で人工知能を得て、人類をも超える頭脳を持ってしまいます。そんな3匹のサメが脱走しようとします。もしこんな恐ろしいサメが施設から脱走して、海を自由に泳ぎだすと人間が何人襲われるか…。ということでサメ対科学者たちの戦いが始まります。
サメ vs 人間
戦いの舞台はアクアティカと呼ばれる医学研究施設で、太平洋の海上に建設されています。その周りには丈夫なネットが張り詰めてあります。サメが暴れたことによってアクアティカは損傷してしまい、浸水が始まってしまいます。浸水…そうです。浸水によってアクアティカの中すべてがサメにとって自由に行動できる場所となってしまうんです。
どこにいるかわからない、いつ襲われるかわからない、そんな状況なのでハラハラドキドキを楽しませてくれます。この映画の見所としては、「サメ対人間の対決の結果は?」「一体誰が生き残れるのか?」というところだと思います。
それにしても私の大好きなサミュエル・L・ジャクソンがあんな形でサメに喰われてしまうとは…。あの映像はかなりショックでした。一瞬のことでとってもびっくりしました。友情出演だったかのように消えていってしまいましたもんねっ。
サメを退治しなければならない
サメから逃げ切れるのかという楽しみもあるのですが、逃げるだけではいけないのです。倒さなければいけないということですねっ。サメが研究施設の中を動き回っている状態ですが、もし人工知能を持った恐ろしいサメが研究施設を飛び出して、広い海に飛び出してしまったら・・・。
おそらく多くの人間がサメに襲われてしまいますし、そんなサメが子供を作ったら、どんどんと海は危険な場所へとなってしまうのです。それを食い止めるべく医学研究施設アクアティカでの、サメ対人間の最後の戦いが始まります。
水の中の人間というのは本当に無力ですねっ。まったく自由に動けないですし、スピードも小魚にも劣ります。なので、サメが泳ぐ施設内の海に入ってしまえば、倒すどころか逃げることさえ不可能に近いのです。かといって陸から攻撃しようとしても、サメに潜られてしまえばかなり難しくなりますもんねっ。最後の戦いはハラハラドキドキで楽しませてもらいました。
- Comment(18)
- [ ホラー映画 ] ホラー スリラー
面白かったのですが
サミュエル・ジャクソンの最後が、
えー!何でという感じでした。
あとサメを電気で感電させるところの
ヒロインの絶縁はどうなってるのか疑問でした。
一緒に感電しそうですけど。
(^^;)
- 2006/10/17
- ワトソンさん
コメントありがとうございます♪
ほんとにサミュエル・L・ジャクソンの最後は衝撃ですよねっ♪あんなにあっけなく…!!?あんな一瞬で!?みたいな感じでしたっ♪
感電…確実になっちゃいますねっ♪
あれは…なんでなんでしょう!?
- 2006/10/17
- パッチさん
自分も映画好きでよく見に行くので
週一ぐらいですがレビュー書いてます。
何故今頃この作品!?って思ったら、
特別版が出たんですか?
これはレンタルで見たのですが、
おもろかったっす!
なんか、生物系好きなんですよね(笑)
きっかけは巨大生物の島?
タイトルは微妙ですが、小学生の頃、
ドキドキしながら見た覚えがあります。
思わず作品に食いついちゃいました(笑)
長々と失礼しました。
- 2006/10/17
- たろたろ.さん
はじめまして、たろたろさん♪
コメントありがとうございます♪
たろたろさんも映画が好きなんですねっ♪
私は映画館に足を運ぶことはあんまりなく、レンタルすることが多いです♪
今更発売?って私もよく思いますが、最近は映画のDVDが特別版・限定版などのようにどんどん発売されてます♪
この映画はサメが主人公ですよねっ♪
その証拠にサミュエル・L・ジャクソンが簡単に殺されてしまいます♪
こういうパニック・アクション系の映画はハラハラドキドキがあるので楽しめますよねっ♪
たろたろさんが好きなジャンルというのもわかります♪
「巨大生物の島」という映画があるのですか?初めて知りましたっ(>_<)
また機会があれば観てみますねっ♪
またいつでも遊びに来てくださいっ(^^)
- 2006/10/17
- パッチさん
泳ぎは超得意なのですが、未だ海に浮かんでるブイまで辿り着けません。だってブイに近づいたら下から...(T_T)
でもなぜか「サメ」が好きになっちゃって、この手のモノは欠かさず観るようにしてるんですよね。
ジョーズでホオジロザメの乱獲があった為、この映画のサメは「アオザメ」らしいですけど、発達しすぎてでかすぎです。頭良すぎです。
こんなのに飛び移っちゃうトーマス・ジェーンは無謀です。サミュエル・L・ジャクソンはカワイソ過ぎです。
やっぱりサメは遠くから見ているだけがいいですね!
近くに行っちゃいけません!
- 2006/10/23
- らいさん
コメントありがとうございます♪
泳ぎは得意なのに水が怖いんですねっ♪
らいさんをそんな風に変えてしまった「ジョーズ」はすごい力がありますねっ♪
それほどすばらしい作品ということですねっ♪
この映画は「アオザメ」らしいですねっ♪
ただあそこまでサメが賢くなって巨大化してしまうと、恐ろしすぎますっ♪
サメに飛び移るなんて私には考えられませんっ(>_<)
死ぬ覚悟がいりますもんねっ♪
サミュエル・L・ジャクソンはほんとにかわいそうでしたっ!あんな一瞬で…。
サメはやっぱり安全な水族館で見るのが一番ですねっ(^^)
- 2006/10/23
- パッチさん
科学の力であんなに賢い鮫が出るなんて・・・
ワ-ッとガ-ッとて感じがかなり○ です。
個人的にはLLク-ル・Jのファンなので彼が生きていたのは嬉しかったですね~。
自分的にはこういった描写も好きなのですが、ジワジワ心理的にくる、やはり海の怖さを描いた「オ-プン・ウォ-タ-」がリアルで良いと思いますよ。
上記のらいさん あたりは「オ-プン・ウォ-タ-」を観たら余計に海に入れなくなる事間違いなしだと思います。ましてスキュ-バ-やる方は一度観ていただくとリアルに怖いですよ。
- 2006/10/23
- ユウ太さん
いつもお世話なってます♪
コメントありがとうございます♪
やっぱりこの映画に出てくるサメは誰が観ても恐ろしいし、反則だと思いますよねっ♪
「オープン・ウォーター」はおすすめのサスペンスとして紹介していましたねぇ♪
心理的にくる映画なんですか?
怖さというのは心理的にくるものがやっぱり一番怖いですよねっ♪
らいさんも映画に詳しいですけど、もし「オープン・ウォーター」を観ていなかったらぜひ観てほしいですねっ♪
水が怖いらいさんなら尚更「オープン・ウォーター」が楽しめそうですもんねっ♪
そんな映画ならスキューバーをやる人はきっとこの映画を鑑賞したきっかけでやめてしまうかもしれませんねっ(^^)
- 2006/10/23
- パッチさん
しかも、現実に起こってもおかしく無い。
偶然が重なって忘れられてしまいますが確認がずさんで驚きです、ラストも・・・えーそんなです。
スキューバーをやめた人いると思いますね。
私はやってなくて良かったですが。(^^;)
- 2006/10/23
- ワトソンさん
「オープン・ウォーター」観ました。
これは酷すぎですよ。映画観てるといつの間にかのめり込んで、自分がその場にいるように感じるので、この映画は違う意味で泣きました(T_T)
だってまさかあんな事になるなんて....
あwww今思い出しただけでもゾクゾクします。
もう海には入りません!
船にも乗りません!
沖には絶対行きません!
わたくし弱虫です(^-^)
- 2006/10/23
- らいさん
コメントありがとうございます♪
ワトソンさんも「オープン・ウォーター」観ているんですねっ♪
現実に起こってもおかしくないっというのがやはりリアルということもあって、より怖さが増すんでしょうねっ♪
その言い方はラストも衝撃なんですねっ♪
最近は観たい映画が増えすぎて大変です(^^)
ただみなさんからのおすすめなんで、ハズレがないというのが嬉しいです♪
そう考えるとこの「オープン・ウォーター」も観たいリストに入れとかないとっ♪
私もスキューバーをやっていないので、ぜひ楽しんで観てみたいと思います(^^)
- 2006/10/24
- パッチさん
コメントありがとうございます♪
らいさんもやはり観ていたんですねっ♪
もしかしたらこの映画もらいさんの水嫌いをさらに大きなものにしたのかもしれませんねっ♪
自分がその場にいるように感じるというのは、かなり監督とそのスタッフの力がわかりますねっ♪
私も早く観てみたいです♪
海には危険がいっぱいなのでその方がいいですねっ♪
海を見て、潮の香りに包まれて、日光浴♪
それだけでも十分楽しめますもんねっ♪
もしくはプールですねっ(^^)
- 2006/10/24
- パッチさん
そうしたらパッチさんのところにも記事があった!
早速TBさせてもらいます。
私はこれTVでやった分を録画しておきました。
鮫怖いですね~~~

今まで観た鮫のいる作品、みんな人喰いです。
人間を襲う鮫はそうはいないと言われるけれど
どうも恐ろしいイメージばかり膨らんできますよ

私もサミュエルのあのシーンには、ウソ!?と思ってしまいました。
あそこで消えないでくれ~~~ですよね。
もっと演技見たかった。
- 2006/11/25
- ジュンさん
コメントありがとうございます♪
記念すべき復帰第一作目は「ディープ・ブルー」ですねっ♪
私もちょっと前にテレビでやっていたのを観ましたよっ♪
とはいっても何回かは観ているんですけど、やっぱり怖かったです♪
ほんとにサメは怖いですよねっ♪
サメが人を襲ったというニュースなどはそんなに聞きませんが、いくつかのサメの映画を観ているせいか、サメへのイメージがどんどん悪くなってますよねっ♪
この先もサメの映画が出てくると思いますけど、きっと人食いサメでしょうねっ♪
でも映画としてはドキドキして楽しめるので、サメの映画は好きですねっ♪
ほんとにサミュエル・L・ジャクソンがあんな形で…って思いましたっ♪
あんなにすごい俳優が、あまりにもあっけなく一瞬のことだったんで言葉が出ませんでしたっ♪
もっと演技を見たかったですねっ♪
復帰第一作目のトラックバックありがとうございます(^^)
- 2006/11/25
- パッチさん
- 2012/03/14
- 爽健茶な26歳女性さん
こんばんは、爽健茶な26歳女性さん。
コメントありがとうございます。
サメの映画ってほんとに多いです。
評判のいいものしか鑑賞していませんが
駄作が多いってよく聞きます。
「オープン・ウォーター」なんかはほんとに怖いですねっ。
サメの怖さはもちろんですが
海の怖さといいますか
海においては、いかに人間が非力かを感じさせられます。
サメから逃げ惑う人々や救命ボートに群がる人々を見たらワクワクするんですか?
私は逆ですねぇ。
ワクワクというよりかは、ハラハラかもしれません。
パニック映画はやっぱりハラハラドキドキして楽しいですねっ。
ご訪問ありがとうございました(^^)
- 2012/03/14
- パッチさん
今日この映画のブルーレイを借りてきて観ました!
とても面白かったです。
サミュエル・L・ジャクソンは、あんな形で死んじゃうなんて、ショックでしたね・・。良い話をしてる最中にあっけなく・・。
キャラクターとしては、十字架のお守りを持っている黒人の調理士の人が良かったです。サメに噛まれましたが、十字架でサメの目を潰し、最後に助かりましたね。
今日は初めて(レンタルですが)ブルーレイを鑑賞しました。画像は綺麗なのですが、僕のテレビは32型と大きくないので、DVDでも十分綺麗に見えます。(笑)
パニック映画アンケートで、この作品に1票お願いしてもいいですか??
またオジャマします!
- 2013/10/22
- マサカズさん
こんばんは、マサカズさん。
コメントありがとうございます。
本作のブルーレイを鑑賞されたんですねっ。
「ジョーズ」をはじめ、数えきれないぐらいのサメ映画があって
面白くないものが多いですが
本作はまだきちんと作られていますし、楽しめると思います。
サミュエル・L・ジャクソンの死に方はほんとにびっくりです。
突然襲ってきたというびっくり。
そして、あのベテラン俳優がこんなにあっさりという
2重のびっくりがありますもんねっ。
確かに画面が大きければ大きいほど違いがわかるので
レンタルではブルーレイでなくてもいいかもしれませんねっ。
はいっ、パニック映画に1票加えておきたいと思います。
ご訪問ありがとうございました(^^)
- 2013/10/22
- パッチさん
「ディープ・ブルー」のトラックバックURL
- ディープ・ブルー
【DEEPBLUESEA】1999年/アメリカ 監督:レニー・ハーリン 出演:サフロン・バローズ、サミュエル・L・ジャクソン、トーマス・ジェーン、LL・クール・Jアルツハイマーの治療薬なんてできたら夢のよう。ぜひ実
- 【BLACK&WHITE】
- 2006/11/25
- 『ディープ・ブルー』
『ディープ・ブルー』(2006年7月9日EX放送) 珍しく2日続けてテレビで映画を見てしまいました。 海が舞台でサメが主役と聞いたら、ダイバーと...
- 【観・読・聴・験 備忘録】
- 2010/10/10
名無しさん (02/01)
(^_^)vさん (12/27)
沖メロンさん (12/21)
阿相弘晃さん (12/09)
カラバッジョさん (07/18)
あさん (07/11)
makiさん (03/14)