トータル・リコール (1990)
【 ストーリー ・ あらすじ 】
2084年地球の植民地となった火星は統治者コーヘイゲンの圧制下にあり、民衆は空気供給を一手に握る彼に隷属していた。一方ダグ・クエイド(アーノルド・シュワルツネッガー)は美しい妻ローリーと地球で平凡な生活を送りながらもなぜか心が火星に引きつけられている。思いあまってある日リコール社を訪れ記憶移植による火星への疑似旅行をしようとするがトラブルに見舞われる。
そしてこの時、自分の脳からかつて火星に居たという記憶が消されているということが判明。それを妻のローリー(シャロン・ストーン)に告げると彼女は、ダグを抹殺にかかった。彼女はコーヘイゲンの手先だったのだ。事態が理解できないまま追手から逃げるクエイドは自分の分身ハウザーからビデオモニターで「君は俺だ。君はコーヘイゲンによりハウザーとしての記憶を消された。すぐに火星へ飛び奴の息の根を止めろ。」と指示される。火星でレジスタンスのリーダー、クアトーと会ったクエイドが想起した決定的な情報とは・・・。
【 出演 】
アーノルド・シュワルツェネッガー, シャロン・ストーン
【 監督 】
ポール・バーホーベン
【 感想 】
この映画「トータル・リコール」をみなさんは鑑賞されたことがありますか?フィリップ・K・ディックの短編小説「追憶売ります」を映画化したSF映画です。主演はアーノルド・シュワルツェネッガーで、シュワちゃんの魅力が満載の作品になっています。ぜひ鑑賞してみてください。
舞台は2084年の火星
この映画の舞台となるのは火星、そしてなんと2084年という近未来の設定です。2084年には火星に行くことができるようになっているんですねっ。空気のない火星ですが、酸素を作り出すことのできるリアクターという装置のおかげで火星に降り立つことができるようになっているんです。そしてそこには人間だけではなく、いろいろ不思議な生き物もいるのでその辺りも楽しめると思います。
シュワちゃんの名シーン
この映画では1度観ると忘れられないシーンがたくさんあります。個人的にとても印象に残っているシーンは、シュワちゃんが変装していたシーンで、ある女性の顔がパズルのように開いてシュワちゃんが登場するところです。この映画を昔観たという方でストーリーはちょっと忘れたけれども、このシーンは覚えているという方は多いんじゃないですか?とてもインパクトのあるシーンですもんねっ。
あとお腹に赤ん坊のような生き物がいたり、目玉が飛び出そうなシーンがあったりとほんとにたくさんのインパクトのあるシーンが登場してきます。どれも衝撃のシーンですよねっ。このほかにもたくさんあるので、ぜひ楽しんでもらいたいです。
「トータル・リコール 」の続編 ?
トム・クルーズ主演の映画「マイノリティ・リポート」もフィリップ・K・ディックの原作を映画化したものですが、「マイノリティ・リポート」は「トータル・リコール」の続編の候補となったことがあるらしいです。
「トータル・リコール」は過去の記憶が出てくる話で、「マイノリティ・リポート」は未来の予知が出てくる話。続編としての候補になったもおかしくないですよねっ。「マイノリティ・リポート」をシュワちゃんがやっていたらどんな作品になっていたんでしょうねっ。
- Comment(18)
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好きですね。フィリップ・K・ディックは
「ブレード・ランナー」の原作者だし、
また「マイノリティー・レポート」より面白かったですね。
シュワちゃんはまあ適役だしシャロン・ストーンまで出演してたのですね。
それではまたお邪魔します。
- 2006/10/22
- ワトソンさん
コメントありがとうございます♪
「ブレード・ランナー」の原作もやってたんですねっ♪
それにしてもワトソンさんは原作や監督の人の名前をよく知っていますねぇ♪もちろん俳優さんも♪
私は俳優の名前はそこそこ覚えてますが、監督や原作となるとかなり有名な人しか覚えてないんです(>_<)
やっぱり原作や監督の名前を覚えておくと映画を選ぶときに役に立ちますもんねっ♪
「マイノリティー・リポート」はトム・クルーズがやっているというのもあって、かなりスマートな映画になってますよねっ♪
もし「トータル・リコール」をトム・クルーズがやるとスマートな映画になって少し品のある映画になってたかもしれませんねっ♪
ただシュワちゃんは作品にワイルドさや迫力を与えてくれるので、個人的にはシュワちゃんの方が好きです♪
シャローン・ストーンも出てましたねっ♪記事でもっと触れておくべきでしたっ(>_<)
暇なときにでも書き加えて編集しておきます(^^)
- 2006/10/23
- パッチさん
シャローン・ストーン出てたんですか?どこに?
これはもう一度観てみないといけませんね。今度確認兼ねて観てみます(^^)
この映画の最後ですけど、なんかホントにありえるような気がしてなりませんでした。
住めるようになれたら行ってみたいですね。
出てくる方々には抵抗ありますけど^^;
- 2006/10/23
- らいさん
コメントありがとうございます♪
シャローン・ストーンはシュワちゃんの妻役で出てます♪あんまり登場する場面はなかったですよねっ♪
最初の方だけなんでわからなかったのかもしれません♪
火星に酸素さえあれば住めるようになるかもしれませんねっ♪重力も調整して♪
旅行気分で行けるようになったら私も1度は行ってみたいです♪
火星から地球が見えたら嬉しいですねっ♪
ただ出てくる方々には抵抗ありますねっ♪
いつかそんな日が来るといいですっ(^^)
- 2006/10/23
- パッチさん
シュワちゃんが女性に扮装していて、
監視員にバレると、
女性のカツラがとれて、
耳がプシューッてなって、
顔が左右にウィーン…パカッ、パカッ、パカッってなって、
中からシュワちゃん。
そのマスクを監視員に投げると、爆発!!
そんな場面を覚えています。
SFアクションってな感じで、面白いですよね。
- 2006/10/30
- cinemerさん
コメントありがとうございます♪
そんなシーンありましたねぇ♪
あれはちょっとおもしろいですよねっ♪
ほんとに未来の変装道具みたいな感じがしましたっ♪
顔が横にウィーンと分かれて、いくつかのパーツに分かれてシュワちゃんの顔が出てきますねっ♪
私もあの場面は強い印象として残っています♪
未来というのはまだ誰も知らない、だからこそSF映画では製作のときに幅が広いですし、いろんなアイデアを入れることができるので楽しいですよねっ♪
これからもSF作品をたくさん観てみたいです(^^)
- 2006/10/30
- パッチさん
実際に、NASAやロシア、ヨーロッパの研究者に会って
話を聞きました。
この映画の内容って、結構リアルな要素が入ってるんですよ。
- 2006/11/27
- アレクサンドリア堀井さん
コメントありがとうございます♪
火星フロンティア計画ってあるんですか?
すごいですねぇ♪現実に火星へ行けるようになるかもしれませんねぇ♪
というかNASAやロシアやヨーロッパの研究者に会ったことがあるんですか?
それは貴重な体験ですねぇ♪
実際にこの映画のようなことが近い未来に現実になれば嬉しいですよねっ(^^)
- 2006/11/27
- パッチさん
これ、以前観ました!
どういう内容だったかな・・と
今、パッチさんの解説+他の方のコメントで
記憶が蘇りました!
どうもありがとうございま~す☆
あ、それとちょっと思い出せないのですが、
この映画だったか定かではないシュワちゃんも映画で
宇宙服を着ていたシュワちゃんが宇宙船から投げ出されて
何処かの☆に落ちた所で、ヘルメットが割れて
シュワちゃんの目玉がみるみる飛び出していくシーンってありますが(ちょっと、グロいですが)
この映画だったかしら・・。パッチさん、ご存知でしたら
教えてください!よろしくで~す☆
- 2007/01/14
- ぴーちさん
コメントありがとうございます♪
ぴーちさんもこの映画観たことありますか?
シュワちゃんの映画なのでぴーちさんは観ててもおかしくないですねっ♪
けっこう昔の作品なので忘れがちですけど、思い出してもらえてよかったです♪
これからも「観たことあるけど、どんな内容だったかなぁ?」といった人の思い出すきっかけになれたら嬉しいですっ♪
目玉が飛び出しそうになっているシーンはこの映画ですよっ♪
この映画のラストシーンです♪
火星の外に出てしまって、酸素がないので目が飛び出してしまいそうになるんです♪そのときある装置のおかげで火星中に一瞬にして酸素が行き渡り、シュワちゃんは助かってハッピーエンドという感じです(^^)
- 2007/01/15
- パッチさん
いやはや・・引っかかりが取れました~!
喉のお魚の骨が引っかかっていて、ご飯を丸呑みしたら
やっと取れたような爽快感が蘇ってきましたよぉ~♪
さすが・・・聞くは一時の恥、聞かぬは一生の損!
いざという時のパッチ頼みです!
ありがとうございました♪
- 2007/01/16
- ぴーちさん
ぴーちさんっ、こんばんはっ♪
引っかかりが取れましたか?
お役に立ててよかったです♪
魚の骨などがのどに引っかかったときは、ご飯を丸呑みしたら一緒に取れるって言いますもんねっ♪
1度で取れればいいんですけど、何度丸呑みしても取れない場合はお腹いっぱいになって大変ですもんねっ♪
爽快感を感じてもらえて嬉しいです♪
はいっ、何かわからないことがあれば何でも聞いてくださいっ♪
いえいえ、こちらこそわざわざコメント残していただいてありがとうございましたっ(^^)
- 2007/01/17
- パッチさん
私、【知らぬは一生の損・・なんて・・。】
【知らぬは一生の恥】ですよね~!
もうすこしで、【ことわざ新語大賞】に
ノミネートされちゃう所でしたね~(汗)
パッチさんの所で、一生分の恥を掻いて
しまいましたぁ~!失礼しました(*^▽^*)b
- 2007/01/17
- ぴーちさん
こんにちは、ぴーちさんっ♪
ほんとですねっ♪
「知らぬは一生の恥」が正解ですねっ♪
いえいえ、誰でも間違えることがありますよっ♪
それにちゃんと意味は通じてましたよっ♪
わざわざ報告しに来てくださってありがとうございましたっ(^^)
- 2007/01/17
- パッチさん
- 2008/05/12
- かきのすけさん
こんばんは、かきのすけさん。
コメントありがとうございます。
かきのすけさんは劇場で鑑賞されたんですねっ。
この映画を劇場でとなると、かなり迫力や臨場感があったでしょうねっ。
特にシュワちゃんの目玉が飛び出すシーンなどは、すごかったでしょうねっ。
設定やキャラクター、そして物語もしっかりしているので今観ても新鮮で楽しめますしねっ。
そういえば、シャロン・ストーンも出演していましたねっ。
どうなんでしょう?
この映画がきっかけとなったのでしょうかねぇ?
でもこの映画で注目はきっと浴びたでしょうねっ。
また久々に観たくなりました。
ご訪問ありがとうございます(^^)
- 2008/05/12
- パッチさん
初めて見た時からずっと、この映画のラストについて
どこからどこまでが、リコール=仮想記憶だったんだろうって
考えてしまいます。
ラストで、ホワイトアウトして終わりますよね。そこまでを
含め、大活躍したのが全部リコールだったのか? とか
やっぱり、途中までがリコールなのかなって??
どう、お考えになりますか?
- 2015/03/01
- にしかわさん
はじめまして、にしかわさん。
コメントありがとうございます。
返事が大変遅くなってしまい申し訳ありません。
確かにどこまでがリコールなのか
映画の中で曖昧にされていますよねっ。
個人的にラストまでがリコールというのは
夢オチみたいな感じがして
「な~んだ、全てリコールか~」という感じで
映画の深みが無くなってしまう気がしますので
途中のどこかまでなんだと思います。
おそらくどこまでがリコールというのは
敢えて言わず
シュワちゃんも劇中でリコールかどうなのか迷っていたように
観ている私たちもシュワちゃんの気持ちになって観れるのが
本作の魅力なのかなぁって思います。
なのでわざと答えを用意せず
にしかわさんのように疑問を持ってもらうことが監督さんの狙いなんでしょうねっ。
きっと観客が思う見解が全て正解なのだと思います。
昔はテレビで頻繁に放送されていたのがすごく懐かしいです。
またテレビで放送してくれたら嬉しいですねっ。
ご訪問ありがとうございました(^^)
- 2015/03/08
- パッチさん
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- 2010-07-29
結構グロテスクなシーンがあるんですけど、今見ると明らかに「作り物」っぽくて、安心して見ていられます。初めて見ると、ちょっと混乱するかもしれません。
- 【映鍵(ei_ken)】
- 2010/07/29
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