グリーンマイル
2006.10.06

死刑囚が最後に歩む電気椅子までの緑色の廊下・・・「グリーンマイル」
大恐慌の35年。ジョージア州の刑務所で看守を務めていたポール・エッジコムは、大男ながら暗がりを怖がる黒人死刑囚のコフィーに興味をもつ。あるときコフィーがポールに触れただけで、重度の尿路感染症を治してしまったからだ。コフィーの不思議な力に触れた看守たちは、なんとかコフィーを死刑から救おうとする。
トム・ハンクスが看守ポールを、大男コフィーをマイケル・クラーク・ダンカンが演じた感動作である。スティーブン・キングのベストセラーを、「ショーシャンクの空に」でもキングの小説に挑んだフランク・ダラボンが監督した。ポールの仲間に、好漢デヴィッド・モースとバリー・ペッパーが扮している。注目の若手俳優、サム・ロックウェルの悪役ぶりも強烈だ。3時間8分という長い作品となっている。
【 出演 】
トム・ハンクス, デヴィッド・モース, ボニー・ハント
【 監督 】
フランク・ダラボン
【 感想 】
この映画『グリーンマイル』は有名な映画で、「ショーシャンクの空に」の監督を務めたフランク・ダラボンがこの作品でも監督をしています。そして同じく「ショーシャンクの空に」の原作を書いたスティーブン・キングの小説「ザ・グリーンマイル」を映画化したんです。この映画も「ショーシャンクの空に」と同じように刑務所がテーマの映画ですが、内容が全然違います。
「グリーンマイル」の意味・・・
タイトルである「グリーンマイル」は、「死刑囚が最後に歩む電気椅子までの緑色の廊下」を意味します。死刑囚にとってはその最後に歩む廊下が1マイル(約1.6km)ほどの長さに感じるみたいです。1.6kmはほんとに長いですよねっ。でも実際、グリーンマイルを歩いているときはいろんなことを考えてしまうんでしょうねっ。今までの思い出やら何やらが頭の中を駆け巡って、1.6kmほどの長い距離に感じてしまうんでしょうねっ。
看守主任ポール(トム・ハンクス)
この映画の主人公ポールは刑務所内にある死刑囚舎房の看守主任。そんなポールをベテラン俳優のトム・ハンクスが演じています。「ショーシャンクの空に」の監督フランク・ダラボンと原作スティーブン・キングというだけでも興味をそそられるのに、主役がトム・ハンクスとなるとさらに作品に深みが出てきますもんねっ。彼の存在感が十分に出ている作品だと思います。看守という役であるにも関わらず、彼らしい柔らかい雰囲気が表現されていたので感動を与えてくれます。
不思議な力を持つ大男 ジョン・コフィー(マイケル・クラーク・ダンカン)
大男であるコフィー。見た目はほんとに大きくて体もがっしりしていて近寄り難い男に見えるんですけど、性格はほんとに子供のように無邪気でかわいい感じがします。それにとっても優しいんです。そんな子供ように純粋なコフィーが囚人としてポール(トム・ハンクス)が担当する刑務所にやってきたのです。そんなコフィーにはある不思議な力が・・・。刑務所に奇跡をもたらします。奇跡
ポールには尿道炎という持病があり日々悩まされていたんですが、コフィーに手を捕まれるや否や不思議と治ったのです。奇跡はまだまだ続き、瀕死状態にあったネズミまでも息を吹き返したのです。こうしてコフィーは刑務所内で次々と「奇跡」を起こし、人に幸せを与えるのです。


感動を呼ぶ2人の間に生まれた絆
不思議な力によりコフィーに持病を治してもらったポール。ポールはコフィーが人を殺すような人間ではないと思い始めるのです。おそらくポールはコフィーと接し心に触れることで、彼の持っている純粋な心や優しさなどを知ったんでしょうねっ。いつしか看守としてではなく1人の友達としてコフィーと接していたと思います。


*** ユウ太さんのコメントより引用 ***
テ−マが「死刑」という重い物なのですが非常に胸にジ−ンときた作品です。死刑囚と看守の不思議な絆、死刑囚の日々の想い等、実際こういうものなのかなと奇妙な感覚で見ましたね。やはり皆「人間」なのだ と。
マイケル・クラ−ク・ダンカンは好演でした。不思議な力を持っていたが為に、「もう生きるのは疲れた」という台詞には胸が締め付けられました。
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