ダニー・ザ・ドッグ
2006.09.11

わずか5歳で誘拐され、悪徳高利貸しのもとで首輪を外すと相手に襲いかかる殺人マシーン(=犬)として育てられたダニー。そんな彼は、ある日、盲目のピアニストのサムに助けられ、彼と交流していくうちに次第に人間らしい心を取り戻していくのだった……。
リュック・ベッソンの脚本にアクション・スターのジェット・リー、オスカー俳優のモーガン・フリーマンがガッツリ組んだ感動系アクション。ベッソンと言えば『ニキータ』でもワイルドな少女が華麗な暗殺者として生まれ変わり、と同時に人間らしい心を取り戻 す様を描いていたが、本作はそれの男版といった感じ。とにかくジェットが次第に心を取り戻していく様が感動的だし、新たな魅力も見せつけてくれている。
【 出演 】
ジェット・リー, モーガン・フリーマン, ボブ・ホスキンス
【 監督 】
ルイ・レテリエ
【 脚本 】
リュック・ベッソン
【 感想 】
この映画『ダニー・ザ・ドッグ』をみなさんは観たことがありますか?ジェット・リー主演で贈るアクション・ヒューマンドラマ映画です。そして脚本を務めるのがリュック・ベッソンです。
犬のように育てられた男 ダニー(ジェット・リー)
今回のジェット・リーが演じるダニーというのが、『犬』のように育てられ、扱われて、まさに狂犬として育てられた男を演じています。まるで殺人マシーンのように思われるかもしれませんが、実際のダニーは純粋無垢でまるで子供のような性格なのです。世間から隔離され、教養も与えられることなく育ってきたダニーなのです。


ダニー(ジェット・リー)のアクション
ジェット・リーのアクションはいつもすごいですねっ。でも今回はちょっといつものキレイなアクションと違って、ジャッキー・チェンのアクションのような型にはまらないカンフーのアクションといった感じです。彼が演じるダニーはまさに犬のように育てられました、そんな犬がカンフーを習ってきたわけではないので、自己流っぽい感じのアクションになってます。それでもやっぱりジェット・リーはすごいアクションを見せてくれます。


盲目のピアニスト サム(モーガン・フリーマン)
アクションがすごいと言ってきましたけど、ストーリーも感動的でとてもいいんです。映画の中にやわらかい雰囲気をもたらしているのが、ベテラン俳優のモーガン・フリーマンです。彼の声と表情と間がいい雰囲気を作っています♪そのモーガン・フリーマンは目の見えないピアニストを演じています。


ダニーを包む家族愛
ダニーは悪徳金利貸しの元で育てられてきましたが、あるきっかけでサム(モーガン・フリーマン)とその娘と一緒に暮らすことになります。今までは人間扱いされてなかったですが、新たな暮らしでは人間として接してくれ、たくさんの愛に囲まれた生活を送るのです。そう・・・ダニーはやっと家族を持ったのですねっ。家族愛が涙を誘います。


脚本リュック・ベッソンが送る、男版「ニキータ」
この「ダニー・ザ・ドッグ」の脚本を務めるのが「レオン」などの監督を務めたリュック・ベッソンです。少女ニキータが暗殺者として生まれ変わり、普通の女性と殺し屋という2つの顔を持つことにより、その狭間で揺れ動く心を描いたリュック・ベッソン監督の作品、映画「ニキータ」という作品があります。その「ニキータ」に少し似ているかもしれませんねっ。まさに男版の「ニキータ」といった感じです。なので「ニキータ」もしくはリメイク版「アサシン」が好きな人は、この「ダニー・ザ・ドッグ」を楽しめると思います。
「ダニー・ザ・ドッグ」のDVD・サウンドトラック
脚本家・出演者の作品一覧
脚本リュック・ベッソンの作品一覧
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