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パッチ・アダムス

2007.07.16

映画「パッチ・アダムス」


 【 ストーリー ・ あらすじ 】

 1969年、生きる道を見失っていたアダムス(ロビン・ウィリアムズ)は、自ら精神病院に入院した。しかし立ち直った彼は精神科医を目指し、ヴァージニア大学医学部に入学した。そして「笑い」を重視した療法を考え出す。
 実話をもとにした感動ドラマ。町医者として12年間、15万人を越える患者を無料診療したハンター・アダムスを描いている。主役のアダムスにはロビン・ウィリアムスが扮し、「笑い」で心を治療するアダムスの精神を見事に映画化した。笑いと優しさの伝染力が、時には病気の憂うつに勝る。アダムスが恋をする女学生役のモニカ・ポッターの清楚な美しさと、学友を演じたフィリップ・シーモア・ホフマンにも注目したい。

 【 出演 】
ロビン・ウイリアムズ, モニカ・ポッター

 【 監督 】
トム・シャドヤック



 【 感想 】

 この映画「パッチ・アダムス」をみなさんは観たことがありますか?タイトルである「パッチ・アダムス」とは人名で実在する人物です。この実在する人物でこの映画の主人公をパッチ・アダムスをコメディもシリアスもこなせるロビン・ウィリアムズが演じます。

 ということで、この映画は実話を基に映画化された物語です。感動の詰まった作品ですので、ぜひご鑑賞ください。

「笑い」を取り入れた医者 パッチ・アダムス(ロビン・ウィリアムズ)


 この映画のテーマは"医療"です。治療の中に「笑い」というものを取り込んだ医者であるパッチ・アダムスをロビン・ウィリアムズが演じています。コメディとシリアスの両方を演じることができる芸達者のロビン・ウィリアムズだからこその本作だと思いました。

 「病は気から」と言いますけど、やはり病気になると薬などに頼りますよねっ。しかしこの映画を観ると「病は気から」の言葉の本当の意味がわかった気がしました。彼は患者の"病気"だけでなく"心"にも触れる姿に感動します。感動あり涙あり、そして笑いありの心温まるヒューマン映画になっています。

アダムス

 本名はハンター・アダムスという名前なんですが、精神病院でコーヒーカップの穴を直したところ「パッチ (修繕する)」というニックネームをある老人に付けてもらったんです。

 そして老人が言った「この指は、何本に見える?」「人は問題だけを見つめ解決しようとするが、その先にあるもっと大きなこと、大切なことに気づかない。そうだ、もっと先をみるんだ。」のシーンはとても好きなシーンです。これがきっかけでアダムスは医者になることを目指すのです。

赤鼻で病気の子供たちに「笑い」を


 バージニア大学医学部に入学したアダムスですが、まだ1年生ということで臨床には参加できません。しかし、白衣を着て潜りこむんですねっ。そこである病室で白血病の子供たちに出会います。

 彼は鼻に赤いものを付けておかしなことばかりするんです。すると子供たちの表情に満面の笑みが広がっていくんです。これはほんとに大好きなシーンです。とても心が温まります。

 この子供たちは患者として出演しているのですけど、子役などではなく実際に病気と闘っている白血病の子供たちなんです。だからこそ彼らの笑顔は自然で、より心温まるシーンになっています。そしてシリアスもコメディの両方ができる芸達者のロビン・ウィリアムズだからこその本作だと思いました。

病気の子供たち子供たちを笑わせるアダムス

医学部のルームメイト ミッチ・ローマン(フィリップ・シーモア・ホフマン)


 両親は医者で成績優秀で真面目な生徒であるアダムスのルームメイトのミッチ・ローマンをフィリップ・シーモア・ホフマンが演じています。彼はとっても真面目なので、型破りなアダムスをあまりよく思っていないのです。

 フィリップ・シーモア・ホフマンはやっぱりいいですねぇ。とっても演技派で、すごく難しい演技もきちんとこなしてくれています。

フィリップ

カリン(モニカ・ポッター)


 パッチはある女性に恋をします。それは同じバーニジア大学医学部の生徒であるカリン(モニカ・ポッター)です。彼女に毎日猛アタックしますが断られてしまうのです。

 ある時、いつものように患者さんたちを笑わしに向かうパッチはカリンも一緒に連れていくのです。強引に連れてこられたカリンですが、楽しく笑ったり喜んでいる患者さんたちを見てパッチに少しずつ惹かれていくのです。これを機にカリンはパッチと行動を共にし、患者さんたちを楽しませるのです。

モニカ

無料診療所 「お元気でクリニック」


 ある日、お金がなくて治療のできない親子を見たパッチは、誰でも治療の必要な人ならお金がなくても診察を受けれるようにしたいと思い、広大な自然の中に"お元気でクリニック"という無料診療所を作ったのです。ほんとにすばらしいことですねっ。無料診療所というのは理想であって現実にはかなり難しいことだと思います。

 無料ということでお金の面でも大変だと思いますし、お金がかけられない以上、パッチ自身への負担も相当なものだと思います。しかし、それを現実にやってしまうのがパッチなんですねっ。人の幸せが自分の幸せなんでしょうねっ。

医者の素晴らしさ


 アダムスが作った無料診療所が原因となり、彼が恋心を抱いていたカリンが殺されてしまうのです。これは本当にショックでした・・・。

 アダムスに目指すものに共感しただけでなく、アダムスを支えていたカリンが死んでしまったなんて信じられませんでした。この事件によって彼は責任感に襲われ、目指していた医者という夢をあきらめてしまうんです。

医者の素晴らしさとは

 医者になることをあきらめていた時、ライバル心剥き出しだったルームメイトのミッチがアダムスの前に現われるのです。そして「助けてほしい」とお願いしに来たんです。あるおばあちゃんが一切食事を摂ってくれないということで、アダムスはおばあちゃんが夢だった「スパゲティーのプールに入りたい」という願いを叶えるため、大きなスパゲティーのプールを用意するんですねぇ。

 これはほんとに素敵でした。一気におばあちゃんの顔が笑顔で溢れ、子供になったかのようにスパゲティーのプールでアダムスと一緒にはしゃいでいるんです。このことがきっかけとなって、再びアダムスは医者の素晴らしさを改めて実感し、医者への思いを取り戻したんです。

 アダムスを軽蔑さえしていたミッチが、アダムスの目指すものの素晴らしさに気づいたシーンでもありますねっ。そして、アダムスという一人の医者の素晴らしさも感じたことだと思います。それがミッチの表情に溢れていました。

医者が目指すものとは


審議での熱弁

 アダムスは医師免許もないのに無料診療所を開いたということで、退学処分の審議が開かれました。この時に彼の語った医者への思い、そして患者への思い、などとっても伝わってきました。そして、傍聴席にいるたくさんの医者の卵たち(後輩たち)に向かって語るシーンも胸にジーンときました。ほんとに素晴らしかったです。


「色んな病院で見捨てられた人の話に耳を傾け、包帯を替えた事が治療で尚且つ違反だと言うなら、それはそうかも知れない。しかしそれが罪であるという仕組み方は、医療従事者のスタンスではない。もしそれが罪と言うなら自分は大学を去る」

「傍聴席にいる未来ある後輩たち!君たちが行き詰まったら打開の道は患者から学べ。そしてあそこに立っている白衣の天使たちから多くを聞き出せ。彼女たちこそ真の医療従事者だ。」

実在の人物 ハンター・アダムス


ハンター・アダムス

1971年にバージニア大学医学部を卒業。
ウェストバージニア州のポカホンタスに無料で医療を受けられる病院として
"ゲズントハイト・インスティテュート"を設立。
そして12年間無料医療を行なった。



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ブログの訪問ありがとうございました。私のブログにもこの映画のコメントがありますが、本当に素晴らしい映画でしたね。このようなお医者さんが居てくれれば良いのですが。
また、遊びに来ます。
  • 2006/07/18
  • ハッピーマックスさん
 【ハッピーマックスさんへ】

コメントありがとうございます♪

こんなお医者さんがいたらいいですねぇ♪信頼できますもんね♪

いつでも遊びに来てくださいっ♪
  • 2006/07/18
  • パッチさん
これ最後の熱弁のシーンでウルウルでした。
こんな気持ちを持ったお医者さん増えて欲しいです。

あとライバル?として対極していた太っちょのお医者が、患者さんが食事を取らない事で「僕は君から学びたい」といってアダムスを認めたシーンも好きですね。
  • 2006/08/01
  • らいさん
 【らいさんへ】

いつもたくさんのコメントありがとうございます♪
この映画を観ると、「こんなお医者さんに観てもらいたい」って思いますよねっ♪

ライバルっぽい人いましたねっ♪私もあのシーンは大好きです♪
食事を摂らないおばぁちゃんの為に、スパゲティのプールを用意するんですよねっ♪
あれはほんとに感動ですよねっ♪
そして、もちろんラストの熱弁はかなりの感動がありましたっ♪
ほんとにいい作品です(^_-)-☆
  • 2006/08/02
  • パッチさん
こんにちは!パッチさん^^
この映画、鑑賞しましたよ♪
レビューを書かせていただくうちに何回
『パッチ』と書いた事でしょう(笑)
その度に、パッチさんのイメージと重なってしまいました^^
きっと、パッチさんはこの『パッチ・アダムス』の様に
人に安らぎや癒しを与える様な方なんじゃないかな~。

映画の方は、私は最後のおばあちゃんの希望であった
ヌードルのプールに入るシーンがやはり印象的でした!
それに、本当に最後にパッチがお尻丸出しにしながら
卒業式に出席する場面は、『あれ、ホント?!』なんて
唖然とさせられました^^

『グッド・ウィル・ハンティング』も良い作品そうなので
観賞してみたいと思いました☆

では^^応援☆
  • 2007/07/22
  • ぴーちさん
 【ぴーちさんへ】

こんばんは♪
コメント&トラックバックありがとうございます♪

「パッチ・アダムス」鑑賞されたんですねっ♪
パッチという言葉はやはりたくさん使ってしまいますもんねっ♪
人に安らぎを与えられるかはわからないですけど、実はこの「パッチ・アダムス」から私の"パッチ"という名前を使ってるんです♪

おばあちゃんがヌードルのプールに入るところはよかったですねっ♪
おばあちゃんがほんとに素敵な笑顔をしてました♪
パッチが子供たちと接するところも大好きです♪
子供たちの演技じゃない笑顔が素敵で、観るたびに軽く笑みを浮かべながら涙を浮かべてしまいます♪
卒業式でおしりを出してましたねっ♪
パッチ・アダムスらしいし、ロビン・ウィリアムズらしいシーンだと思いました♪

はいっ、ぜひ「グッド・ウィル・ハンティング」も鑑賞してください♪
私の特に大好きな映画です♪

応援ありがとうございます(^^)
  • 2007/07/22
  • パッチさん
私もこの映画を、観ました。
人にすすめられて、観たんですが、
すごく、素敵な作品だったです。
ロビンウィリアムズの、時々少年のような、
くったくない動作や、患者たちに接するときの優しい笑顔、
胸にジーンと来て、涙が自然に出てきた映画でした。

こういうお医者さんが、沢山いると、いいですよね。

また、観たくなりました(^-^)
  • 2007/07/25
  • miraさん
 【miraさんへ】

こんばんは、miraさん♪
コメントありがとうございます♪

miraさんも「パッチ・アダムス」を鑑賞されたんですねっ♪
とてもすばらしい映画ですよねっ♪
全編通して涙を誘うシーンがたくさんあるので、涙が自然と出てくるのもわかります♪
ほんとに胸にジーンときますよねっ♪

このような患者想いの医者が増えるといいですねっ♪

また遊びに来てくださいねっ(^^)
  • 2007/07/26
  • パッチさん
どうもです~
最近いつもご無沙汰してしまいすみません
ようやくこの作品を鑑賞出来ました。
前から気になっていたのですが、なかなか観る事が出来ずにいたので本当にやっと という感じです。
いやぁまだまだ観てない良い作品はありますね~(^^)
本当に心温まる良い作品でした。いつもありがとうございます。

まさしくロビンらしい、笑いあり 涙ありのハートウォームな作品だと思いました。
ロビンの素敵な所は色々な喋りや仕草で人を笑わせ、かと思えば時に心に響く台詞や演技、また色々な事を訴えてくるあの眼差しが何とも言えず本当にハマり役だったですね~(^^)
あの審議のシーンでの熱弁と病気の子供達が揃って駆けつける所では思わず涙がこぼれてしまいました。そして最後にドカンと見せてくれましたね(^^)
笑わせてホロリとさせ、また笑わせる。絶妙ですね。

それと「いまを生きる」を思い出してしまいました。自分だけでしょうか??

中には色々、疑問点を指摘しストーリーをまとめ過ぎてると言う見方もありますが、自分はとても素敵な作品だと思いました。
またまた良い作品のご紹介をありがとうございました
(^^)
  • 2007/09/08
  • ユウ太さん
 【ユウ太さんへ】

こんばんは、ユウ太さん♪
コメントありがとうございます♪
お久しぶりですねっ♪
お忙しい中、訪問していただいてとても嬉しいです♪

「パッチ・アダムス」鑑賞されたんですねっ♪
とても嬉しいです♪
心温まりましたか?ほんとに感動を与えてくれるすばらしい作品ですよねっ♪

ロビン・ウィリアムズだからこその演技ですよねっ♪
彼らしい雰囲気で映画を彩ってくれていたと思います♪
シリアスとコメディの両方の演技ができる彼だからこそこの映画ができたのかもしれませんねっ♪
私もあの審議での医者への想いと後輩たちに向けた言葉、そして駆けつけた子供たちで一気に涙が溢れました♪

ロビン・ウィリアムズの役どころは「いまを生きる」に似てますよねっ♪
あと周りや世間体など関係なく、自分の思い考える道を歩んでいくという部分も似ていると思います♪
あとユウ太さんは「グッド・ウィル・ハンティング / 旅立ち」を鑑賞されましたか?
その中でのロビン・ウィリアムズも、シリアス&コメディの精神分析医を演じているんです♪
もしまだ観られてなかったら、機会がありましたら観てください♪
私のベスト3に入るほど大好きな映画です♪

いえいえ、ユウ太さんに気に入ってもらえてとても嬉しいです♪
観ていただいてありがとうございます♪
またいつでも気軽に遊びに来てくださいねっ(^^)
  • 2007/09/09
  • パッチさん
本当に素晴らしい映画でした。

うつ病になり色々な病院を行ったけどこのような

映画のような先生とめぐり合えたらなと思いました。

実際には映画だから作り物だし妄想にしか過ぎません

しかし夢は捨てたくはありません。

本当にこの映画に出会えてよかったです。

ひとつ前に進むことができました。

私も病気をもってる皆さん、そうでない方

等など救ってあげれたらなと思いました。

以上。私の感想でした。
  • 2010/04/05
  • pitapanさん
 【pitapanさんへ】

こんばんは、pitapanさん。
コメントありがとうございます。

病気と共に生活を送られている方はたくさんいますので
いい病院、そしていいお医者さんというのは
必要不可欠になると思います。
そんな時に、パッチアダムスのように一緒に病気と闘ってくれるお医者さんというのは
ほんとに素晴らしいです。

この映画から伝わってくるものは大きいと思います。
できるだけ多くの方々に鑑賞していただきたいです。
この映画に出会えてよかったというのは素晴らしい褒め言葉だと思います。

ご訪問ありがとうございました(^^)
  • 2010/04/05
  • パッチさん



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