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アポロ13

2006.08.11

アポロ13のジャケット


 【 ストーリー・あらすじ 】

 1970年4月11日、アポロ13号が月に向けて打ち上げられた。だが、月まであと6分の5の行程で、緊急事態に遭遇。地球に帰還する確率は10%以下だ。3名の乗組員とヒューストンの、全力をあげての危機回避活動が始まる。
 人類が月に降り立つという快挙を成し遂げたアポロ計画が、そのわずか9か月後に、かつてない危機を迎える。米国宇宙開発史上、初の死者が出るのだろうか? 知力を尽くした救出活動と限られた時間との戦いを、スリリングに描いた秀作だ。
 監督はヒットメーカーのロン・ハワード。トム・ハンクス、ケヴィン・ベーコン、ゲイリー・シニーズ、そしてエド・ハリスらの、火花を散らす名演が見ものだ。また、ロケット打ち上げ時に砕け落ちる氷の1枚1枚を再現した、驚異のSFX映像が観客の目を奪う。

 【 出演 】
トム・ハンクス, ケビン・ベーコン, ビル・パクストン, ゲイリー・シニーズ, エド・ハリス

 【 監督 】
ロン・ハワード



 【 感想 】

 この映画「アポロ13」をみなさんは観たことがありますか?実話を基に制作されたヒューマン映画です。もしかしたらタイトルからどんな内容か気づく人もいるかもしれませんが、タイトルである「アポロ13」とは1970年に、月面着陸を目指しアメリカで打ち上げられた宇宙船アポロ13号のことです。

 そのアポロ13号の実話の話を映画化されたのが映画「アポロ13」です。おすすめのヒューマン映画ですので、ぜひご覧下さい。

登場人物の紹介


 この映画での魅力の1つとして、出演者がとても豪華ですばらしい演技と存在感を伝えてくれています。それぞれがみな主役を張れる俳優ばかりで、トム・ハンクス、ケビン・ベーコン、ゲイリー・シニーズ、エド・ハリスと、みなさんが1度は名前を聞いたことがあるだろう有名な俳優さんがたくさん出演しています。

トム・ハンクス(ジム・ラヴェル) ジム・ラヴェル (トム・ハンクス)
アポロ13号チームの船長。
月に行くことを日々夢見ている。

ゲイリー・シニーズ(ケン・マッティングリー) ケン・マッティングリー (ゲイリー・シニーズ)
アポロ13号のチームに選ばれたが
風疹の可能性があるということでチームから外される。

ケヴィン・ベーコン(ジャック・スワイガート) ジャック・スワイガート (ケビン・ベーコン)
ケンと交代でチームに加わったパイロット。
他のチーム2人となかなか息が合わない。

ビル・パクストン(フレッド・ヘイズ) フレッド・ヘイズ (ビル・パクストン)
アポロ13号のチームに選ばれたパイロット。
ケンと交代で入ったスワイガートを毛嫌いしている。

エド・ハリス(ジーン・クランツ) ジーン・クランツ (エド・ハリス)
主席管制官を務め、管制センターで指揮を執る。
アポロ13号を無事に帰還させようとする。


アポロ13号のチーム


 アポロ11号によって人類として初めてニール・アームストロング船長が月面に着陸しましたが、それに続けとアポロ13号が月面着陸を目指します。そのチームに選ばれたのがラヴェル船長(トム・ハンクス)・フレッド・ヘイズ(ビル・パクストン)・ケン(ゲイリー・シニーズ)の3名です。

宇宙飛行士の3人

 しかし、アポロ13号のパイロットとして選ばれたケンでしたが、風疹の可能性があるとしてチームから外されてしまうんですねぇ。その代わりとしてチームに加わったのがスワイガート(ケビン・ベーコン)です。今までチームの一員としてトレーニングを続けてきたケンの気持ちになると、とっても辛かったです。

 逆に急にアポロ13号に乗ることが決まったスワイガートにとっては、早くも夢が叶えられるということでラッキーでしたねっ。意気揚々とチームに加わります。こうしてラヴェル船長とフレッド・ヘイズとスワイガートの3名がアポロ13号に乗って月面着陸を目指します。

チームから外れたケン

夢は月面着陸、目指すは地球


 1970年4月11日のアポロ13号の打ち上げ時には、ラヴェル船長を始め2人のクルーも、今まさに月面着陸という夢が実現されようとしていることで気持ちの高まりが感じられましたし、その一方で初飛行の緊張感などが感じられました。

打ち上げ直前

 3人の乗組員は神秘的であり壮大な宇宙に感動しつつ飛行は順調に進み、月が徐々に大きくなって到着まであとわずかという時に・・・「バンッ!!!」という音が・・・!?宇宙船のどこかで爆発が起こってしまったのです。月への期待は一気に吹っ飛び、それどころか地球への帰還さえも難しい状況に陥ってしまうのです。

 月を目の前にして、地球へ引き返さなければいけないと決定した時の3人の気持ちを考えるととても辛かったです。無事に帰還しようと最善を尽くさなければいけない状況でも、月に対する未練はかなりあったと思います。こうして様々なトラブルを抱えたアポロ13号。3人の乗組員を始め、NASAの全員が無事に帰還すべく地球を目指すアポロ13号の物語が始まるのです。

トラブルに対処する3人

管制センターで指揮を執るジーン・クランツ (エド・ハリス)


 トラブルを抱えているアポロ13号から遠く離れた地球で、管制センターで指揮を執る主席管制官ジーン・クランツをエド・ハリスが演じています。ジーン・クランツはほんとにかっこよく、慌てふためく管制センターの中で一人冷静に考え判断し、アポロ13号を無事に帰還させるべく指揮を執る姿はかっこよかったです。

管制センターで指揮を執るエド・ハリス

 「何のために作られたかではなく、何のために使えるかだ。」などといったジーン・クランツのセリフがほんとにかっこいいんです。「もうダメだ・・・」と思ってもおかしくない状況で、「絶対に無事に帰還させる」というふうに奮い立たせてくれる力が彼の言葉にはあったと思います。

 エド・ハリスは偉い上司のような役がほんとに似合う俳優さんですねっ。「ザ・ロック」などでも階級の高い元軍人を演じていましたし、みんなをまとめ指揮を執る人物を演じるのに長けていると思います。とってもかっこいい俳優さんですねっ。

エド・ハリス

NASAで解決法を摸索するケン (ゲイリー・シニーズ)


 風疹の疑いでアポロ13号に乗ることのできなかったケン(ゲイリー・シニーズ)。しかし、今となっては乗らなかったのが正解だと思います。それはアポロ13に乗ったとしても月にいけないからではなく、危機的状況にあるアポロ13号において、彼の力と存在がとても大きかったからです。

 ケンはアポロ13号の無事帰還のために、NASAにおいてアポロ13号のクルーたちと同じくトラブルと戦う姿はかっこよかったです。シュミレーターではあるがアポロ13号と同じ状況に身を置き、数え切れないほどのテストを行っていましたもんねっ。アポロ13号への想い、同じ夢を持った乗組員への想いが強く感じられました。

シュミレーションをするゲイリー・シニーズ

心に残ったシーン


 あとケビン・ベーコンが演じたスワイガートの行動がとても印象的でした。彼はどうしてもあとの2人と比べて経験が足らない感じがありました。いつミスをしてもおかしくない感じがあるにも関わらず、強気な性格でプライドの高いところが目につきました。

 しかし、そんな彼が「船体に人を取り残さないため」にと、決して押してはいけない切り離しのスイッチに、紙を貼り付けて押さないようにした行動は感動しました。

 ミスは許されないという責任感と、乗組員を想う気持ちがとても伝わってきたシーンでした。紙を貼ることによってスイッチを切り替えないようにする、おそらく日常においては子供に対しての対処かもしれません。しかし、この行動は今の状況をきちんと把握した者だからこその行動だと思います。心にジーンと響きました。

ケビン・ベーコン

「輝かしい失敗」


 これはアポロ13号爆発事故の実話に基づく作品です。ほんとに怖いですよねっ。何が怖いって緊急事態が発生した場所が宇宙なんですから!センターエンジンの故障、酸素タンクの爆発、電力の不足、二酸化炭素の上昇、大気圏突入に対しての軌道修正、といったようにさまざまな問題を解決しなければなりませんっ。

 そんな状況下で、NASAの人たちとアポロ13号の乗組員の努力・判断・決断・想いがほんとにうまく表現されていてよかったです。このアポロ13号の事故は後に「輝かしい失敗」と呼ばれています。この映画を観ると納得のいく呼び方です。

 アポロ11号が初めて月面着陸を果たし、人類の中で始めてニール・アームストロング船長が月面に着陸しました。「これは一人の人間には小さな一歩だが、人類にとって大きな飛躍だ」と言われるだけあって、人類が始めて地球以外の星の地に足をつけたというすばらしい進歩に地球にいるすべての者が興味と期待を降り注ぎました。

 しかし、アポロ13号の時には国民の関心は薄れていたのです。そして突然襲ったトラブル。この予期せぬトラブルによって、国民は関心を持ち始めたのです…。これはとても悲しいことですねっ。そしてこのアポロ13号についてNASAの人たちは「給料に見合う仕事をしたのは、11号を月面着陸させたことより、13号を地球へ帰還させた事だ」と語り継がれているらしいです。

スペースシャトル打ち上げ

映画「アポロ13」のDVD・Blu-ray・本

アポロ13は何度か観ましたが実話と言うのがなにより感動的です。特に好きなのは地上に残ったゲーリー・シニーズの演技でした。泣けました。本当に奇跡の生還(10%)を成功させた関係者の技術の高さはすごいです。当時はコンピューターもメガバイトの世界だったそうですが(今は家庭用パソコンでもギガバイト)人間の適応能力はすばらしいです。
  • 2006/08/13
  • ワトソンさん
 【ワトソンさんへ】

コメントありがとうございます♪
ゲーリー・シニーズほんとによかったですっ♪乗組員のために、一生懸命がんばっていましたもんねっ♪あれは感動です♪

当時はメガバイトの世界だったんですか!?信じられないですねっ!!今使っているこのパソコンがメガバイトしかなかったら、すごく不便に感じると思います(>_<)
そう考えると、宇宙に行けたこと自体がすばらしいことですよねっ♪そして、奇跡の生還っ♪感動は当然ですよぉ(^_-)-☆
  • 2006/08/13
  • パッチさん
ゲーリー・シニーズが3人枠から落とされなければどうなっちゃったのか?考えるともの凄く怖い映画ですね。

物語途中、二酸化炭素排出のフィルター作成で、○に□を組み合わせて作る際の「これだからお役所仕事は...」のセリフ、納得です!
どこの国でも上のやることは一緒なんですね。

それに比べケビン・ベーコンが最後「船体に人を取り残させない」ために切り離しのスイッチに紙を貼り付けておいた危機管理。
上の者よ見習え!って思いましたね。
  • 2006/08/16
  • らいさん
 【らいさんへ】

コメントありがとうございます♪
ほんとにゲイリー・シニーズがもしあの状況で地球にいなかったら…。考えただけでも怖いですよねぇ!!

○に□を組み合わせて作るフィルターありましたねぇ♪でも宇宙であんな工作みたいなもので代用というのが信じられませんでしたし、それだけ今の状況が切羽詰ったというのが伝わりますよねぇ♪

ケビン・ベーコンのあの紙はちょっと感動でしたっ♪ミスをしないための努力ですよねっ♪みんなに迷惑をかけたくない気持ちが伝わってきます♪
いい映画です(^_-)-☆
  • 2006/08/16
  • パッチさん
今更ですけれど、何度見ても感動できる話なので何度も見ています。
最近は英語字幕で英語を勉強するようになりました。

この映画の主役はトム・ハンクスですが全員主役といってもおかしくないと思ってます。
チームが一丸となった時の素晴らしさを見せつけてくれます。
  • 2016/12/06
  • ぽちさん
 【ぽちさんへ】

こんにちは、ぽちさん。
コメントありがとうございます。

ほんとに何度見ても楽しめる作品だと思います。
出演者もとても豪華ですので見ごたえありますもんねっ。
宇宙に行った者、地球に残った者、それぞれの思いがものすごく表現されていたと思います。

単に字幕を無しにして鑑賞するのではなく
英語字幕にして鑑賞するというのは
ものすごく良い勉強になりそうですねっ。
楽しみながら勉強できるというのは素晴らしいと思います。

ご訪問ありがとうございました(^^)
  • 2017/01/11
  • パッチさん



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