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ターミナル

2008.10.21

映画「ターミナル」


 【 ストーリー ・ あらすじ 】

 東欧のクラコウジア(本作のために設定された架空の国)からニューヨークを訪れた旅行者ビクター(トム・ハンクス)が、母国の突然のクーデターにより「無国籍」状態になってしまう。アメリカへの入国許可が下りないまま、彼は空港のターミナルで9ヶ月間も過ごすことに…。
 工事中の区画に寝場所を確保し、小銭を集める方法を学ぶなど、ビクターのサバイバル生活がテンポよく展開。トム・ハンクスの演技は、英語もまともに話せないビクターの喜怒哀楽を観る者に分かりやすく伝えてくれる。不倫に悩む客室乗務員と彼のロマンスや、フードサービスや清掃員など周囲の人々のエピソードにも心温まるが、本作で最も印象に残るのは、セットで作られたターミナルだろう。その巨大さはもちろん、細かい部分まで本物の空港に引けを取らないリアルさ。クライマックスには、スピルバーグらしい、ややクサめの感動が盛り込まれるが、全体を通して笑いと涙、シビアな現実と夢物語が巧みに交錯し、観ていて飽きない作りになっているのは、さすがだ。

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  • [ ヒューマン ドラマ映画 ] ヒューマン ドラマ

学園青春の映画ベスト25 (「米EW誌」発表)

2008.10.15

海辺でジャンプ


 米情報誌エンターテインメント・ウィークリー誌によって先日発表されました「大どんでん返しのある映画22本」を前回に紹介しましたが、同じく米情報誌エンターテインメント・ウィークリー誌からまたまた新たに発表されましたのでご紹介します。

 米情報誌エンターテインメント・ウィークリーが映画史上の「学園青春ムービーベスト25」を発表しました。今回は「学園青春映画」をテーマに25作品が選ばれ、前回と違ってランキング形式で発表されていますので、鑑賞される際にはより参考になると思います。学園映画、青春映画がお好きという方々のご参考になれれば嬉しいです。

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  • [ 洋画 関連 ] 気になる企画

大どんでん返しのある映画 22本 (「米EW誌」発表)

2008.10.12

探偵のシルエット


 米情報誌EW(エンターテイメント・ウィークリー)が、あっと驚く結末が用意された「大どんでん返し映画22本(You got swerved! 22 movies with twist endings)」を発表しましたので、今回ご紹介したいと思います。

 やはり大どんでん返しのある作品というのは、サスペンスが好きな方なら大好物だと思います。ラストに待ち受ける大どんでん返しのために、いかに予測させずにラストまでの伏線を張るか。監督vs観客・・・私はいつも完敗なんで驚かされてばかりです。そんな作品が22本紹介されているんで、ランキング形式ではないのが少し残念ですがみなさんも参考にしてみてください。

 誰がどのように22本を選んだのかはわかりませんが、有名な作品もけっこう入っていて、みなさんも観たことあるという作品が何本かあると思いますので、チェックしてみてください。ラストにどのような結末が、そしてどのようなどんでん返しが待ち受けているのか、ぜひ楽しんでいただきたいです。

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  • [ サスペンス映画 ] ミステリー 大どんでん返し

ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還

2008.10.06

映画「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」


 【 ストーリー ・ あらすじ 】

 シリーズ3部作の完結編は、見どころに次ぐ見どころ。3時間23分という長さは、まったく苦にならず、結末では「旅の仲間」とともに、観客もシリーズとの別れを惜しむことになるだろう。邪悪な指輪を捨てに行くフロド(イライジャ・ウッド)とサム(ショーン・アスティン)の過酷な旅がついにクライマックスを迎える一方、人間の国ゴンドールの都ミナス・ティリスを陥落させるべく、指輪の創造主、冥王サウロンの強大な軍が攻め込んでくる。
 命がけでフロドを救うサムをはじめ、各キャラのきずなや愛、死と別れのドラマを配分よく散りばめた巧みな構成によって、随所で心が震えるはず。映画が「芸術」であり「娯楽」であるのなら、本作はその両方を完璧に満たしていると思う。

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ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔

2008.10.06

映画「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」


 【 ストーリー ・ あらすじ 】

 ファンタジーの原点と言われる小説「 指輪物語 」の映画化3部作の第2作目。ホビット族のフロド(イライジャ・ウッド)が、世界を支配する力を持つという指輪を葬りに行く旅を軸に、前作のラストで別れ別れになった「旅の仲間」たちの過酷な運命が描かれていく。
 フロドとサム、ピピンとメリー、アラゴルンたちという3つのドラマが代わるがわる登場し、緩みのない展開で飽きさせない。前作からさらに進化したCGは、かつての指輪の持ち主ゴラムの表情や動きを生々しく再現。また、後半の「ヘルム峡谷の戦い」では1万もの大軍がCGで映像化されながらも、迫力と様式美にあふれたシーンが完成した。このパート2で、もっとも見せ場をさらうキャラは、フロドの親友で彼を助けるサムだろう。クライマックスでのサムの台詞には、勇気ある物語が語り継がれることの大切さが込められ、まるで原作をはじめ、すべての小説に賞賛を送っているかのよう。「勇気と友情」というテーマに、素直に感動できるのだ。

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  • [ SF ファンタジー映画 ] アドベンチャー

ロード・オブ・ザ・リング

2008.10.06

映画「ロード・オブ・ザ・リング」


 【 ストーリー ・ あらすじ 】

 J.R.R.トールキン原作の「 指輪物語 」の映画化。冥王サウロンが失ったのは、世界を滅ぼす邪悪な指輪。それを手にしたフロド(イライジャ・ウッド)が、指輪を破壊するために「滅びの亀裂」と呼ばれる火口へと旅立つ冒険物語。簡単にコントロールできない指輪の偉大な力が全編貫かれ、その魔力に振り回され、魅せられる人間の弱さがこれでもかと描かれる。フロドを追うサウロンの手下の凶暴性も、この冒険をスリリングに魅せ、手に汗握らせること必至だ。
 監督は『乙女の祈り』のピーター・ジャクソン監督。主演はフロド役にイライジャ・ウッド、ほかイアン・マッケラン、ケイト・ブランシェット、ヴィゴ・モーテンセンなど、実力派の渋い役者陣が脇をがっちりしめている。本作は壮大なトリロジーの第1部。

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