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  2. 2006年07月

マスク (1994年)

2006.07.31

映画「マスク」


 【 ストーリー ・ あらすじ 】

 ジム・キャリーを一気にスターダムにのし上げた大ヒットSFコメディ。まじめだが風采のあがらない銀行員のスタンリーは、ひょんなことから古びた仮面を拾う。家に持ち帰り、何げなくその仮面をつけてみると…!!
 映画の見せ場であるドタバタシーンまでのスピーディーな展開、常に小気味よいテンポで進むまったく無駄のない構成。あくまでもジム・キャリーの惹きたてに徹したSFXの使い方もよく、彼の持ち味である過激な演技はもちろん、伸縮自在のゴム顔と達者なダンスも十二分に堪能できる。キャメロン・ディアス演じるクラブ歌手ティナとのダンスシーンなど、ゴージャスな音楽と振りつけに思わず釘づけになるだろう。スタンリーの愛犬、マイロの活躍にも注目だ。

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  • [ コメディ映画 ] コメディ

CUBE (キューブ)

2006.07.29

映画「キューブ」


 【 ストーリー ・ あらすじ 】

 ある日突然理由もなく、男女6人が鋼鉄の立方体の部屋に閉じ込められた。そこには同じ部屋が多くあり、その集合体で作られた巨大な立方体(キューブ)となっている。各部屋に6つあるハッチから、さあ出口を探せ!
 ゲーム感覚あふれる斬新なアイデアと、スタイリッシュな映像センスで、トロント映画祭やサンダンス映画祭をわかせた作品である。6つのハッチから出口を探すしか脱出方法はないが、部屋にはさまざまな殺人トラップが仕掛けられている。無駄なエピソードはいっさい排し、ただひたすら脱出サスペンスと心理ドラマに集中している。監督はデビッド・クローネンバーグ以来の衝撃と賞賛される、カナダの異才ヴィンチェンゾ・ナタリ。映画作りの常識を根底から覆した、画期的な映画である。

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  • [ サスペンス映画 ] サイコ ホラー

レナードの朝

2006.07.27

映画「レナードの朝」


 【 ストーリー ・ あらすじ 】

 実話をもとに、ロバート・デ・ニーロ、ロビン・ウィリアムズという大物同士の共演で描く感動作『レナードの朝』。精神病院に赴任した医師セイヤーは、体を自由に動かせない患者たちにボールを受け止める反射神経があることを発見。さらに、30年間も半昏睡状態で病院暮らしを余儀なくされていたレナードに新薬を投与することで、彼を奇跡的に目ざめさせるのだが…。

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  • [ ヒューマン ドラマ映画 ] 医療 病気 障害

フォレスト・ガンプ / 一期一会

2006.07.24

フォレスト・ガンプ 一期一会


 【 ストーリー ・ あらすじ 】

 IQが人並みほどもないにもかかわらず、母親の献身的な愛情と、そして運命がもたらす不可思議な力によって、時代の英雄として歴史をかけめぐっていく青年フォレスト・ガンプ(トム・ハンクス)の生きざまを描いた、ロバート・ゼメキス監督による大河ヒューマン映画の傑作。戦後アメリカの風俗映画としてとらえても秀逸で、1950年代から80年代にかけてのヒットナンバーに彩られながら、アメリカがその期間に体験したさまざまな事柄が、たとえばガンプが本物のケネディ大統領と握手するなど、巧みな視覚効果によって描かれていく。
 1994年度(第67回)のアカデミー賞では作品、監督、主演男優、脚色、視覚効果、編集の6部門を受賞。これが2度目のオスカーとなった主演トム・ハンクスによる映画「ビッグ」さながらの大人子ども的演技も絶妙だが、母親役サリー・フィールドの名演も忘れがたい余韻を残してくれる。この母あればこそ、ガンプのさまざまな奇跡も可能となり、いつしか運命も彼に味方するようになったのだ。

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  • [ ヒューマン ドラマ映画 ] 医療 病気 障害

レザボア・ドッグス

2006.07.24

映画「レザボア・ドッグス」


 【 ストーリー ・ あらすじ 】

 鬼才クエンティン・タランティーノ監督の、記念すべきデビュー作である。当時弱冠28歳でレンタルビデオ屋の店員だった彼が、自ら書いた脚本を売り、わずか3万ドルの低予算で監督、脚本した。なお、この脚本はのちに『トゥルー・ロマンス』として映画化された。
 宝石強奪のために集められた、互いの素性は知らない6人の男たち。彼らは計画どうり宝石店を襲撃するが、逆に包囲していた警官隊の猛攻撃を受ける。彼らの中に警察の「犬」が紛れていたのだ。
 この若き天才監督が撮った傑作バイオレンスは、脚本に惚れこんだハーベイ・カイテルの資金援助と出演というバックアップを得て制作された。カンヌ映画祭では「心臓の弱い方はご遠慮下さい」という警告つきで上映されたほど、世界の映画界に大きな衝撃を与えた。タランティーノの神話は、この1作から始まったのだ。

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  • [ サスペンス映画 ] ミステリー 大どんでん返し

マスク・オブ・ゾロ

2006.07.03

映画「マスク・オブ・ゾロ」


 【 ストーリー ・ あらすじ 】

 1821年メキシコ領のカリフォルニアで、黒マスクの英雄ゾロは、圧政に苦しむ民衆を守るために大活躍をしていた。悪徳総督のラファエルはゾロことディエゴの邸宅を襲い妻を殺し娘を奪い、ディエゴを牢獄に入れて逃亡した。20年後、牢から出たディエゴ(アンソニー・ホプキンス)はアレハンドロ(アントニオ・バンデラス)という若者を見出し、第二のゾロに育てる訓練を始める。
 一代目ゾロのアンソニー・ホプキンスは風格ある存在感を漂わせ、二代目ゾロのアントニオ・バンデラスは荒馬がサラブレッドに変身するように、徐々に英雄らしく変身していく。
 また、アントニオ・バンデラス自身が行ったという剣さばきは必見。力強く華麗でフェンシングの妙技を堪能させてくれる。趣向をこらした決闘シーンに、馬の追跡シーンなど、次々に見せ場の連続で目が離せない。ワクワクと胸躍る冒険活劇である。

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  • [ アクション映画 ] ヒーローもの