戦争映画ベスト50 (「Time Out誌」発表)
「Time Out誌」が「戦争映画ベスト50(The 50 greatest war films of all time)」という戦争映画の歴代ランキングを発表したので、今回ご紹介したいと思います。
個人的に今回初めて知ったタイトルもありましたので、戦争映画がお好きという方に参考になるランキングだと思います。ぜひ映画鑑賞の際にお役立てください。
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偉大な戦争映画トップ10 (英サイト「digitalspy」発表)
英のエンタメサイト「digitalspy.com」とゲーム会社「2K Games」が組んで「歴代で最も偉大な戦争映画(The greatest ever war movie)」というアンケートを行い、戦争映画ランキングのトップ10が発表されましたので、今回ご紹介したいと思います。
戦争映画というのは戦争の意味だったり命の尊さなど考えさせられる部分がたくさんあり、戦争を経験したことはないですが、映画を通して色々と学ぶことができるジャンルだと思います。ということで、ランキング形式で発表されていますので、戦争映画を鑑賞される際の参考にしていただければ嬉しいです。
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メンフィス・ベル
【 ストーリー・あらすじ 】
無傷の「メンフィス・ベル」で最後の任務に飛び立つ、若き戦士たちの運命は…!
1943年。イギリスの米軍基地は、ナチス・ドイツへのB-17による危険な白昼攻撃を繰り返していた。そんな中、その白昼攻撃を最後の任務として迎えることになった10人の若きクルーたちがいた。彼らが乗り込むのは、24回の出撃で唯一無傷を誇る戦闘機"メンフィス・ベル"。それでも撃墜の恐怖は消えるものではない…。それぞれの夢と不安を胸に、若者たちは、いまドイツ本土の激戦区へ向けて飛び立つ!
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ユナイテッド93
【 ストーリー ・ あらすじ 】
2001年9月11日、同時多発テロ発生。その朝、ハイジャックされた4機のうち、1機だけ標的を外した飛行機があった。そのユナイテッド93便の機内と、管制センターの状況を再現した本作は、観る者の目を覆わせ、想像以上のショックを与える力がある。客室乗務員や一般の乗客らの日常が、突如として生死の境をさまようことになるのだが、過去の映画史を振り返っても、これほどの緊迫感を出した作品は少ないだろう。観ているこちらもハイジャックされた機内を体験している気分になってしまう。
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ロード・オブ・ウォー
【 ストーリー ・ あらすじ 】
ウクライナから移民としてアメリカへ渡り、武器の密輸商人となったユーリー(ニコラス・ケイジ)がたどる衝撃の運命。ユーリーのキャラクター像や、エピソードの数々は、実在の武器商人の証言を基に作られている。ソ連の崩壊により、余った武器を、アフリカの独裁国家などに横流しするユーリーを、インターポールの刑事ジャックが追跡。そこに、ユーリーの妻や弟との悲痛なドラマが絡んでいく。
危険な顧客を相手にした、ユーリーの臨機応変の対応が見もので、ニコラス・ケイジが、本心を表情に出さないユーリーにハマリ役。「リベリア」といった実際の国名や「ビン・ラディン」、さらにはアメリカ大統領の責任にも言及するなど、あまりにも現実的な要素やセリフに、観ているこちらが「ここまで描いていいのか?」と心配になるほどだ。世界に存在する銃の数なども、恐ろしい現実を伝える。
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グッド・シェパード
【 ストーリー・あらすじ 】
1961年、キューバのカストロ政権転覆を目論んだピッグス湾侵攻作戦がCIA内部の情報漏れで失敗し、指揮をとったベテラン諜報員エドワード・ウィルソンは窮地に立たされる。 第二次世界大戦前夜、イェール大学在学中に秘密結社スカル&ボーンズに勧誘されされたのを機に、この道に足を踏み入れて以来、戦中、戦後と優秀な諜報員として暗躍してきたが、その陰で妻と息子は孤独な生活を強いられていた…。 作戦失敗の数日後、作戦を指揮したエドワード(マット・デイモン)の元にCIA内通者と敵側スパイと思われる男女が映ったテープが届く。彼は部下のレイ(ジョンEタートゥーロ)にその分析を依頼するが……。
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リチャード・ニクソン暗殺を企てた男
「私の名はサム・ビック。アメリカという名の砂漠に埋もれた1粒の砂のような存在です。でも、私に運さえ味方してくれたら、ある計画を実行してこの国の権力者に思い知らせてやります・・・」
【 ストーリー ・ あらすじ 】
30年前に計画されていた大統領暗殺計画。それはある決意を秘めた一人のテロリストが起こそうとした暗殺計画だった。演技派ショーン・ペンが孤独でナイーブなテロリストを演じる。オスカー俳優のショーン・ペンが、正直すぎたゆえに社会に順応できず自ら破滅を招いた男を、圧倒的な存在感と演技力で演じ切った。作品に惚れ込んで主演を承諾したというだけあり、悲哀に満ちた熱演ぶりは鬼気迫るものがあり、まさにショーン・ペンのオンステージ。ウォーターゲート事件を背景に、当時のアメリカを鮮明に描き出した問題作。製作総指揮にはレオナルド・ディカプリオが名を連ねる。
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ノーカントリー
【 ストーリー ・ あらすじ 】
狩りをしていたルウェリン(ジョシュ・ブローリン)は、死体の山に囲まれた大量のヘロインと200万ドルの大金を発見する。危険なにおいを感じ取りながらも金を持ち去った彼は、謎の殺し屋シュガー(ハビエル・バルデム)に追われることになる。事態を察知した保安官ベル(トミー・リー・ジョーンズ)は、2人の行方を追い始めるが……。
監督は映画『ファーゴ』のコーエン兄弟。大金を手にした男を映画『アメリカン・ギャングスター』のジョシュ・ブローリンが、彼を追う殺し屋を映画『海を飛ぶ夢』のハビエル・バルデムが、殺し屋を捕らえようとする保安官をトミー・リー・ジョーンズが演じる。独特の緊迫感と恐怖を演出し、人間と社会の本質をあぶり出すコーエン兄弟マジックが見どころ。
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カリートの道
【 ストーリー ・ あらすじ 】
かつて暗黒街の大物として鳴らしたカリート(アル・パチーノ)は、刑務所を出所してかたぎになろうとするが、恩人弁護士(ショーン・ペン)の危機を救ったことから再び抗争に巻き込まれていく…。
ブライアン・デ・パルマ監督とアル・パチーノが「スカー・フェイス」以来久々にコンビを組んだ作品。ただし今回はバイオレンス・アクションは控えめに、むしろ主人公のどこかせつなげな生きざまに焦点を当てており、どちらかといえば男の渋さを感じさせる作品となっている。大作。ただし、それでも電車内で追われるシーンなどダイナミズムの準備に怠りはなく、映像の技巧派デ・パルマならではのカメラ・ワークの妙などもとくと楽しめる逸品に仕上がっている。
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フェイク
【 ストーリー ・ あらすじ 】
70年代半ばから6年間、ニューヨークのボナーノ・ファミリー(マフィア)に潜入したジョセフ・D・ピストーネというFBI捜査官の手記を原作にした実話。ドニー・ブラスコ(ジョニー・デップ)という偽名でたった1人覆面捜査をして、巨大ファミリーを壊滅させた彼を演じるのはジョニー・デップ。ドニーを信じ弟分としてファミリーのルールを教える、もう1人の主人公レフティ役にアル・パチーノ。
いつかは昇格してやろうと夢みるうだつのあがらないマフィアの役を、パチーノが悲しいまでに演じている。ドニーも仕事としてマフィアを陥れる罠を仕掛けていくものの、レフティとの絆は深くなっていく。この2人の友情が、悲しく美しく、そして切ない。ラストシーンでのデップの瞳は、胸に深く迫ってくる。
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パーフェクトワールド
【 ストーリー ・ あらすじ 】
クリント・イーストウッドが自らは脇に回り、人気スター、ケビン・コスナーを主演に迎えて監督したクリミナル・ロード・ムービーの佳作。当時イーストウッドは『許されざる者』、コスナーは『ダンス・ウィズ・ウルヴズ』と、それぞれ監督・主演した西部劇で、アカデミー賞など多大な評価を得たというつながりもあった。
脱獄囚のブッチ(ケビン・コスナー)は、途中で8歳の少年フィリップを誘拐するが、やがて両者は心を通わせるようになり、フィリップを捨てた父から唯一届けられた絵葉書を頼りに、アラスカへと向かう。暗い影を落としながらも、新天地を求めようと逃亡の旅を続けるふたりの姿がいじましい。一方イーストウッドは、ブッチを追い求める警察署長役だが、主演でない分どこか役そのものを楽しみながら演じているといったおかしみがある。
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シンドラーのリスト
【 ストーリー ・ あらすじ 】
第二次大戦下のドイツ。実業家シンドラー(リーアム・ニーソン)は軍用ホーロー器工場の経営に乗り出し、ゲットーのユダヤ人たちを働かせた。やがて彼は、ユダヤ人たちを強制収容所送りから救うのだった。
スティーヴン・スピルバーグ監督が、念願のアカデミー賞を受賞した大作。ナチスの収容所で命を落とした親族がいるスピルバーグは、監督料を返上してまでもこの映画の製作に取り組んだ。
オスカー・シンドラーを演じたリーアム・ニーソンは、この映画でスターとなり、ナチスの将校を演じたレイフ・ファインズも大きく羽ばたいた。さらにベン・キングズレーらの脇役の熱演も光っている。20世紀における歴史的な出来事を再現した記念碑的な作品といえるだろう。
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レオン
【 ストーリー ・ あらすじ 】
受けた仕事は完ぺきにこなすニューヨークの殺し屋、レオン(ジャン・レノ)。その無口な男へ、悪徳警官に家族を殺された12歳の少女マチルダ(ナタリー・ポートマン)が助けを求めてきた。復しゅうを誓う少女と、彼女を守る殺し屋。そこに「凶暴な純愛」が生まれた。
若者から圧倒的な支持を受けるリュック・ベッソン監督。スナイパーとして実戦に出るマチルダ(ナタリー・ポートマン)と、しだいに重い心の扉を開いていくレオン(ジャン・レノ)。そして、殺し屋レオンが誕生した、その意外な過去も明らかになる。
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25時
【 ストーリー ・ あらすじ 】
人種差別など過激なテーマをふりかざし、作品のパワーは認められつつも、好き嫌いの多かったスパイク・リー監督。しかし本作は、観る者を問わず、あくまで静かに心の奥底に感動をもたらすだろう。麻薬所持の罪で7年の刑を受け、24時間後に収監されることになったモンティ(エドワード・ノートン)。自分を逮捕に追い込んだのがだれなのかという疑惑。そして、刑務所の中で体験するであろう恐怖の予感。さまざまな思いを胸に、彼は残されたわずかな時間を友人や恋人と過ごす。
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クラッシュ
【 ストーリー・あらすじ 】
タイトルの「クラッシュ」とは、「ぶつかり合う」こと。肉体的、物理的なクラッシュから、心と心の触れ合いまでが含まれる。「ミリオンダラー・ベイビー」の脚本家であるポール・ハギスが監督・脚本の本作は、ロサンゼルスでの2日間の人間ドラマを、心に突き刺さるほどの「クラッシュ」とともに描いていく。登場人物は、地方検事とその妻、黒人刑事と同僚でスペイン系の恋人、TVディレクター夫妻、雑貨店を営む家族、鍵の修理屋など、さまざまな階層・人種。職業だ。
無関係のようにみえた人々が、人種間の偏見、そこから生まれる憎悪が引き起こす事件によって結びつけられる。急展開ながら、登場人物の交通整理のうまさに引き込まれるのだ。警官からセクハラまがいの仕打ちを受けた女性が、その後、彼と思わぬかたちで再会するシーンなど、何カ所か、本当に背筋の奥までゾクッとさせるショッキングな描写もある。俳優たちも、ほかの出演作とは明らかに違う迫真の演技を披露し、最後まで観る者の目を釘付け。全編に漂うのは、いまだに差別に満ちたアメリカの現実だが、ラストシーンでわずかに残される希望が、静かな余韻を残す。
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