史上最高のクリスマス映画ランキング Best20 (「Time Out」発表)
「Time Out誌」から「史上最高のクリスマス映画 Best20(The 20 best Christmas films ever)」というランキングが発表されましたので、今回ご紹介したいと思います。
そのシーズンに鑑賞することによってより楽しめる作品がありますが、クリスマス映画なんかはまさにそうだと思います。ぜひこのランキングを参考に、クリスマスと映画を楽しんでください。
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魔法使いの弟子
【 ストーリー・あらすじ 】
時を超えて繰り広げられてきた、「善」vs「悪」をめぐる魔法大戦争。善なる魔法使いマーリンの弟子で、第777代目の魔法使いの最高指導者であるバルサザール(ニコラス・ケイジ)は、今は亡き偉大なるマーリンの後継者を探すため、一千年近くも世界中を旅してきた。そして現代のニューヨークで、ついにその「選ばれし者」を発見する。だが、世界の運命を担うはずの「彼」は、悪と戦うどころかケンカひとつしたことのない、気弱な物理オタクの大学生デイヴ(ジェイ・バルチェル)だった・・・。
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チャーリーとチョコレート工場
【 ストーリー ・ あらすじ 】
監督ティム・バートン、主演ジョニー・デップの4度目の顔合わせは、ロアルド・ダール原作の人気ファンタジーの映画化。ウォンカ氏が経営する巨大なチョコレート工場に、5人の子どもたちが招待され、驚くべき体験をする。5人のなかで、唯一、貧しい一家の少年チャーリーで、天才子役のフレディー・ハイモアが名演技を披露している。ほぼ原作どおりの展開に、ウォンカ氏の幼少期のトラウマなど新たなエピソードが加わり、彼の人物像に深みが出た。
本作最大の面白さはティム・バートンらしいブラック&シニカルなテイストだろう。子どもたちの性格や運命は原作以上に強烈だし、おかっぱ頭のジョニー・デップの演技も異様なインパクトだ。映像では、工場で働く小さな人々「ウンパ・ルンパ」や、クルミを割るリスたちなど、実写とCG、アニマトロニクスを駆使したマジカルな場面が必見。工場内のツアーは、テーマパークのアトラクションのごとく進み、各ポイントでのカラフルで奇妙な風景は目に焼き付いて離れない。
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タイムアクセル 12:01
【 ストーリー ・ あらすじ 】
粒子移動装置とやらの試験操作にたまたま居合わせたお蔭で、同じ一日を何度も繰り返さなきゃならなくなった人事部のうだつの上がらぬ男(ジョナサン・シルバーマン)が主人公。彼は、想いを寄せる優秀な女研究員(H・スレイター)が研究をめぐる陰謀に巻き込まれ、射殺される光景を毎日目撃する。毎日彼女に近づいて危険を伝え、ようやく自分の状態を理解させた彼は、彼女とともに、闇の組織の研究の悪利用を阻止せんと立ち上がる。
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ビッグ・フィッシュ
【 ストーリー ・ あらすじ 】
死期が迫った父が、改めて息子に語り聞かせる人生の回想。巨人とともに故郷を出て、サーカスで働きながら、あこがれの女性と結ばれる。戦争へ行き、ひとつの町を買い上げる・・・。何度も聞かされた父の話は、どこまでが本当なのだろうか? 異才ティム・バートン監督が、独自のファンタジック&ブラックなテイストに、テーマとしてはストレートな感動に照準を合わせた快心作。
ベストセラーである原作に登場する奇妙な要素を、この映画版では多少組み替え、よりビジュアル的に楽しめる物語になっている。相手の死の状況を予言する魔女や、2つの上半身が下半身を共用する双生児の姉妹などフリークス的なキャラを登場させつつ、一面の黄スイセンのなかでの愛の告白といったメルヘンチックな場面も織りまぜ、人生の悲喜こもごもを共感たっぷりに描くことに成功。死の間際までうさんくさい老父役のアルバート・フィニーとは対照的に、若き日の父を演じるユアン・マクレガーは、前向きな主人公像を、まっすぐな瞳で好演する。監督の意識の表れであろうか、結末の感動は原作をはるかに上回る。
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ビッグ
【 ストーリー ・ あらすじ 】
小さいことが悩みの12歳の少年デヴィッドは、魔法のボックス「ゾルダー」にコインを入れて大きくなりたいと願いをかけてみたところ、その翌朝、20歳以上もの大人に成長してしまった!?家を追い出されてしまった彼は、やがてNYのおもちゃ会社に就職し、子どもらしい発想から数々の新商品を開発し、実績を上げていくのだが…。
ある日突然子どもから大人になるという奇想天外なアイデアが受け、後にミュージカル化もされたハートフル・コメディ。あくまでもロマンティックなテイストに徹しているところが心地よく、ペニー・マーシャル監督の繊細な演出も冴えわたっているが、なんといっても主演トム・ハンクスの大人子ども演技が抜群の良さで、彼の俳優としての大きなステップアップにもつながることになった。
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マルコヴィッチの穴
【 ストーリー ・ あらすじ 】
とある会社に就職した人形使いのシュワルツは、そのオフィスで、俳優ジョン・マルコヴィッチの頭のなかへ通じる穴を見つける。彼は妻を誘って、その穴で儲けようと企むが…。
人間の「他人になりたい願望」を叶えてくれる本作には、マルコビッチに入って彼を操作する、まるで体感アトラクションのような刺激がある。以前の映画にはなかったもので、そのアイデアには度肝を抜かれるばかりだ。監督はCM&MTV界出身のスパイク・ジョーンズ。CM出身監督は、映像の遊びに走りがちだが、彼はオーソドックスな手法で、摩訶不思議なストーリーに説得力をもたせた。
ジョン・キューザック、キャメロン・ディアスなど役者陣も豪華だ。でもなんといっても本人役で登場するマルコヴィッチが最高だ。自分で自分を演じて、おおいに笑いを誘っている。
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オーロラの彼方へ
【 ストーリー・あらすじ 】
太陽が活発化した影響でニューヨークで30年ぶりにオーロラが見られたある夜、ジョン(ジム・カヴィーゼル)は古い無線機で男と話をする。その男は、幼い頃に死んだ消防士の父フランク(デニス・クエイド)だった。ふたりは30年の歳月を隔てつつ、無線の会話を通して心を通わせ、やがて周りの人間の運命までも変えていく…。
爽やか系の父子きずなものの感動ファンタジーと思いきや、なかなかどうして。サスペンス要素も盛り込んだ、最後の最後まで結末が読めないエンターテインメント作である。セット、衣装、メイク、画調を総動員して、現代と30年前のニューヨークを見事に表現しているあたりはさすがハリウッドというべきか。ひねりの効いた脚本は『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』のトビー・エメリッヒ。監督は『真実の行方』のグレゴリー・ホブリット。ドキドキして、見た後爽快な気分になれる良作だ。
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シザーハンズ
【 ストーリー・あらすじ 】
エドワード(ジョニー・デップ)は人造人間。だが、完成直前に博士が急死し、両手がハサミのままこの世に残された。心やさしい化粧品セールスウーマン、ペグに引き取られたエドワードは、ペグの娘キム(ウィノナ・ライダー)に恋してしまう…。
ティム・バートン監督の描くラブファンタジー。純真無垢な心をもつエドワードはキムに恋をするが、哀しいかなハサミの手をした彼は、永遠に彼女を抱くことができない。そんなおかしく哀しく美しいラブストーリーを、詩的で夢幻的なタッチで描いた傑作。主演はジョニー・デップとウィノナ・ライダー。
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